残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

“茅の輪(ちのわ)”くぐりで、無病息災を願う... 

2022年06月30日 | 日記

今日は6月30日、1年の半分が終わり半年の罪や汚れを祓い清める「夏越の大祓(なごしの
おおはらえ)」が、湯の川温泉の鎮守「湯倉神社」で行われた...。この時期の風物詩とし
て定着した感じがあるが、今日も境内には氏子の皆さんの他近くの住民の方も駆けつけてい
る。境内の御神木イチイの前に作られた祭壇で宮司が大祓詞を唱えたあと、人形(ひとがた-
人の形に切った白紙)を渡され、参拝者それぞれの身についた半年間の穢れを祓い落とす...

  

その後、神殿の前に立てられた茅や藁を束ねた“茅の輪”を宮司を先頭に一列になって、作法に従
い3回くぐり無病息災と家内安全、合わせて新型コロナウイルスの収束を祈願する...。緑
に輝く木の葉の囁きを聞きながら“茅の輪”をくぐり抜けると、半年の汚れが落ちたのか、清々
しい気持ちにさせて貰った。この大祓、穢れを祓い自らを振り返る機会なのかもしれない...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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館長の案内で“函館のハイカラ文化”を知る...

2022年06月29日 | 日記

6月末限定の「函館博物館郷土資料館」の入場観覧券を頂戴したが、「明日までだ!!」と今日慌て
て末広町の資料館に足を運んだ...。明治13年(1880)に建てられた「旧金森洋物店」を改
修し、明治時代の函館を今に伝える資料館として公開しているもので、和洋折衷の防火煉瓦造り
の建物は北海道指定有形文化財。入り口で、今泉館長の出迎えを受け、貴重な展示品の説明を..

 

明治時代の函館を知る小さな博物館といった感じだが、明治25年(1892)に金森洋物店創業者の
初代渡邉熊四郎が欧米旅行で購入したという、スイス製のオルゴールは世界に何台もないという
代物...。また、ロウ管式蓄音機、タイプライター、食器など興味をそそる風俗資料が数多く
並び、2階には当時の店の繁栄を紹介したジオラマを展示されており、往時の“函館のハイカラ
文化”を知ることが出来る。改めて、当時の函館人のハイカラな暮らしぶりを羨んできた...

 


資料館で「愛され続ける函館市電とハイカラな建物の魅力」展が30日まで開催。
明治30年(1897)に開業した馬車鉄道や路面電車の写真やイラストが並ぶ...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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街路樹“ハジドイ”...

2022年06月28日 | 日記

( 06/27撮影 )

函館中央警察署の前から田家橋を通って、田家町に抜ける市道「新興通り」の街路樹“ハジド
イ”が、白い花をこぼれんばかりに咲き誇っている...。“ハジドイ”は、ライラックと同属
で、確かに“ハシドイ”の木の下を歩くとライラックほどではないが、仄かな甘い香りを漂わせ
ている。“ハシドイ”の語源は、木の枝の先端に花が集まる「端集い」が訛ったものでないかと
いわれているとか。街路樹として植栽されているのは、函館市内ではここだけのようだ...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日の夕陽は、“ともえ大橋”から...

2022年06月27日 | 函館港

予報では余り芳しくない天気のはずだったが、朝から青空の広がり気温もほどほどと快適な一
日...。夕方、西の空には雲が見え「ちょっとして焼けないかなあ」との期待を込め港に車
を走らせた。“ともえ大橋”に昇り夕陽を眺めていると函館マラソンを走るという青年から「何
か来るの?」と声をかけられ、「夕焼けになるのを待っているんだ」と応えると、彼も暫く付
き合ってくれた。しかし、期待したほどには焼けずに「残念ですね」と彼は走り去っていく..

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“感動”を届ける作品が並ぶ...

2022年06月26日 | 個展・展覧会・講演会

五稜郭公園へウォーキングの途中、五稜郭タワーアトリウムで開催中の「北海道写真協会函館支
部」作品展に立ち寄った...。会員14人が撮影した様々なジャンルの写真21点が並ぶ。毎
年、写真道展や各種コンテストに入選される方の作品とあって、「なんで何時も見ている被写体
なのに」と驚くばかり。見る人に“感動”を伝える作品作りに心がけているとか、見習わないと..

 
( 「北海道写真協会函館支部」作品写真展は、6月29日まで  )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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農家の庭先に咲く“ヤマボウシ”...

2022年06月25日 | 日記

毎年この時期、街路樹は“ヤマボウシ”の白い花を付け楽しませてくれるが、街路樹ばかりではな
く今日石川町の農家の庭先に咲く“ヤマボウシ”を見つけ車を止めた...。高さ3,4mの高木
にはち切れんばかりに咲き誇り、街路樹とは違い花が大きいのに驚く。“ヤマボウシ”は中央の丸
い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞら
えて付けられたといわれており、秋にはイチゴのように赤く熟した実つけ、紅葉も美しい...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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久々の “大雨”...

2022年06月24日 | 日記


 (夕方雨は上がり、旧函館区公会堂はスッキリ )

今朝から降り始めた雨は一日中降り続き、久々の“大雨”...。先日、ジャガイモ畑を訪れた際
農家の方も「一雨欲しいけどなあ」と話しており、多分恵みの雨となったかも知れない。しかし、
この雨今日一日で60mmを超え、函館の6月1ヵ月で降る量に近くにもなり、雨の影響で列車
など交通機関にも影響があったとの報道も耳にする。確かに、少し降りすぎた感じもする...

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近所の庭先で “花泥棒” ...

2022年06月23日 | 日記

( 06/22撮影 )

ある会合で「もうバラの季節だね」との話をしていると、近所の方から「我が家のバラも見頃だ
から見に来て」と誘われた...。折角だから「“花泥棒”でもしてくるか」とカメラ片手に出向
くと、花壇の一角にあるアーチに這わせた色とりどりの大輪を付けたバラがまさしく見頃、近づ
くとほんのりと甘い香りを漂わせている。ファインダーを覗きながら“花泥棒”に変身し撮り続け
ているとつい時間を忘れるほどで、手入れの行き届いた花壇は素敵な「バラの園」だった...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館競馬、迫力あるレースに“興奮”...

2022年06月22日 | 日記

( 06/19撮影 )

函館に夏の到来を告げる 「函館競馬」 ...。中央競馬は毎週重賞レースをテレビ観戦で楽し
んでいるが、地元函館で見られる迫力ある生のレースもと毎年1,2度は競馬場に足を運んでい
た。しかし、コロナ禍で競馬場へ入場は事前予約が必要でしかも抽選、その抽選には運がなく
去年は全部外れたが、やっと今回抽選に当たり今日午後4レース限定で観戦に出掛ける...

 

青空を期待したが生憎の曇り空、スタンドを吹き抜ける風は冷たく観戦日和にならずイマイチの天
気...。本来ならスタンドからは津軽海峡の青い海や函館山を眺めることが出来るはずなのだが、
函館山も雲の中。さて、早速パドックで品定め、とはいってもレースを走る競走馬はどれも輝いて
おり甲乙付けがたく、結局は競馬新聞の印と電光掲示板に写し出されるオッズを見て投票口へ...

 

購入した馬券を握りしめ、ゴール近くのスタンドの指定席に腰を下ろす...。レースは1勝馬
や2勝馬クラスで、ここを勝ち上がらないと重賞レースを走れないとあって、騎手も馬も力が入
る。いよいよ、スタート。勢いよくゲートを飛び出し、目の前を怒濤の如く駆け抜けていく。特
にゴール前は馬の荒い息遣いや騎手の掛け声が聞こえ、迫力あるレースに観覧席も“興奮”....

 

今日の4レースは荒れ気味で、競馬新聞の印を頼っていたのでは当たるはずもない...。観覧
席からもレースが終わる度に大きなため息や喜びの雄叫びが聞こえている。今日走った馬が、秋
から年末にかけての重賞レースで活躍する馬がいるかも知れないし、そんな馬を追っかけて楽し
んでみたい。そうだ、今日JRAの預金通帳に預けてきた掛け金を、取り返しに行かないと...

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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今日は“夏至”...

2022年06月21日 | 日記

今日21日は“夏至”...。言うまでもなく「一年のうちで最も昼の時間が長い日」に当た
り、函館での昼の時間は15時間14分にもなるという。この“夏至”に併せるかのように、
今朝の函館は雲一つ見当たらない快晴で、いよいよ夏本番を思わせる天気。湯の川温泉街
から眺める津軽海峡の青い海はもうすっかり夏模様で、爽やかに気分にさせてくれる...

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函館の街を見下ろす丘に咲く “ジャガイモ” の花...

2022年06月20日 | 日記

今年は好天続きで農作物の生育は順調との話を聞くが、それじゃ“ジャガイモ”の花も咲いてい
るはずと、桔梗町の高台にある“ジャガイモ”畑に車を走らせる...。津軽海峡や函館山を遠
く見下ろす景色の中に、濃い緑の葉と白色や薄紫色に咲いた“ジャガイモ”の花のコントラスト
が一面に広がり、風に揺られる可憐な花の美しくさに見とれながらシャッターを押す....

 

畑の中を大きなトラクターが薬剤を散布する光景も絵になるが、農家の方は早朝から遅くま
での作業に追われているようだ...。ところで、“ジャガイモ”の花もサクラの花と同じよ
うに種類によって花の色や形が違うそうだが、以前教えてもらったのは男爵は薄紫色、メー
クインは白色。ただ、この地域で栽培される“ジャガイモ”はその他にもキタアカリ や ワセ
シロなどがあると聞いているので、果たしてこの花は?。収穫は、7月下旬から始まる..

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園を埋め尽くす “タンポポモドキ”の花...

2022年06月19日 | 五稜郭公園

( 06/18撮影 )

春のサクラからフジ、ツツジと咲き誇ってきた五稜郭公園の花々...。今は、外堀散策路や
郭内の土塁の上など五稜郭公園のあちこちでタンポポに似た黄色の花が一色に埋め尽くされ、
さながら黄色の絨毯を広げたような光景は、目にも鮮やで青空に良く映える。この花は、“タン
ポポモドキ”と呼ばれているが、正式名称は「ブタナ」(豚菜)。ヨーロッパ原産の多年草で、
群生すると芝生が枯れてしまうほどの繁殖力の強い害草で、見た目に反し厄介者のようだ..

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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今日の“夕陽”は、桔梗の高台で...

2022年06月18日 | 日記

「夏至」が近づき日没は午後7時15分とめっきり遅い...。天気予報では、今日は“夕陽”
は見られないはずだったが、西の空の雲も切れて期待できそうと夕食後、ジャガイモの花が見
ごろを迎えている桔梗町の高台に車を走らせる。この時間でも畑ではトラクターが走っていた
が、“夕陽”も大野平野へ光を注ぎながらゆっくりと落ちていく。“夕陽”の回りには薄い雲が覆
っていたので、夕焼けも期待し陽が落ちた後も暫く待ったが、黒い雲に変わってしまった..

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日のランチは、ホテルのレストランで“シェフからの一皿”...

2022年06月17日 | 今日のランチ

午後1時30分のアポイントで挨拶にお邪魔するはずが、急遽午後1時に変更との連絡...。
「これじゃ、昼飯食べてる暇がない」と愚痴っていると「終わってから、ゆっくりと」ということ
で、午後1時の挨拶をそこそこに終え、ホテルのレストランに向かう。改装してから何年も経って
いるはずだが、しっとりとした佇まいを感じさせてくれるこのレストランは気に入っている...

  

早速メニューを眺め、あれこれ悩んだが「名前が気に入った」と洋食月替わりランチセットの
“シェフからの一皿”をオーダー...。ほどなく運ばれてきた大きなお皿に、よくぞ詰め込ん
だと思わせるいろんな種類の料理が並び、まさに“シェフからの一皿”。6月はオムライスとチ
キンとゆり根のグラタンがメインで、メインが毎月変わるという。食後のチョコレートプリン
とコーヒーで話も弾み、慌てて食べるより少し遅めのランチは大成功だったかも知れない...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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クルーズ客船“にっぽん丸”、緑の島でお出迎え...

2022年06月16日 | 日記

( 06/15撮影 )

9日に寄港したばかりのクルーズ客船“にっぽん丸”(22,472トン)が、今日、今月2度目の寄港で若
松ふ頭に入港...。函館港に寄港するクルーズ船は、早朝に入港するのが定番だが、今回の“に
っぽん丸”入港時間は正午。となると早朝は入れない緑の島での出迎えが良いかもと、島の先端に
立った。同じことを考えたのか、カメラを手にした多くの市民も“にっぽん丸”を待っている...

   

午前11時過ぎに函館港に姿を現した“にっぽん丸”...。曇り空で天気には恵まれなかった
が、旧青函連絡船「摩周丸」の待つ若松ふ頭に向けて目の前を通り過ぎていく。しかし、いつ
もだと乗客の皆さんがデッキで、手を振ってくれるのだが、姿がない。聞くと、今回は新潟港
でクルージングを終えた“にっぽん丸”が、回航で函館港に寄港「函館-横浜クルーズ」で函館港
から函館市民60人を含む250人を乗せ、2泊3日のクルージングを楽しんでいるそうだ..


( “にっぽん丸”の出港は午後10時 、横浜港には2日後の午前9時着岸 )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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