残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館市電 “530号” の日...

2022年05月31日 | 列車、電車、飛行機

( 05/30撮影 )



「市電」の愛称で函館市内を走る路面電車、現在37両ある市電の中で最も古いのが“530
号”...。昭和26年(1951)から現在まで71年間走り続け、今でも市民や観光客の足とし
て活躍しているが、現在は繁忙期の臨時便などに対応する予備車両として出番が少なく市電
ファンからは運行する姿を待ち望む声もあるそうだ。そこで、函館市交通部では5月30日
を「“530号”の日」と定め、この日に合わせ乗車料金無料の貸切で特別運行が行われた..

 

“530号”は、広告ラッピングをしている車両が多い中、ベージュとダークグレーの塗装をま
とったシンプルなツートンカラーのレトロなデザインの車体...。復元されたチンチン電車
「箱館ハイカラ號」と並んで人気のある車両で、今日も沿線各所でカメラを手にした市民や市
電ファンが熱い視線を送っている。当時の姿で走る“530号”、函館の街によく似合う...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今年も咲いた “牡丹” の花は、友好の証...

2022年05月30日 | 見晴公園、香雪園

( 05/29撮影 )

「香雪園」、緑のセンター脇にある花壇の中でひときわ存在感タップリの「牡丹花壇」が 目
につく...。花壇にある “牡丹” の株数は10株程度と少ないが、ピンクと紅色の花が咲き、
他の株にも今にも咲きそうな大きなつぼみを付けており、まもなく“牡丹”の花の競演が始まり
そう。案内板には「この “牡丹” は、平成6年の函館・福島間航空路開設記念として、福島県
須賀川市より寄贈されたもので、両市の末永い友好の証として植えられている」とのこと..

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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香雪園の “フジ”も満開...

2022年05月29日 | 見晴公園、香雪園

今朝、久しぶりに香雪園でウォーキング...。と、いってもカメラ片手では名ばかりのウォ
ーキングだが、新緑から深緑に変わりつつある公園内は清々しさを感じ、身体も気持ちもリフ
レッシュさせてくれる。緑のセンター裏にある“フジ”棚、20数本の“フジ”の木が満開の花を
付け棚に乗せられ滝のように垂れ下がり、柔らかな陽射しに照らされさらに美しさを増してい
る。この“フジ”の花、棚の下に花びらを落としているので、楽しめるのも後3,4日かな...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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珍鳥“ヘラサギ”が目の前に...

2022年05月28日 | 日記

先日、江差町へ夕陽見物に行く途中、川の畔にダイサギが5,6羽水面に嘴を入れ餌を啄む姿を
目にし、車を止めた...。群れの中にヘラ状の嘴をした、ダイサギとは少し違う見慣れない鳥
を見付け、望遠レンズで撮影。野鳥に詳しい知人に確かめると「“ヘラサギ”に間違えない。函館
近郊でも以前観察したという話は聞いているが、北海道でも確認されるのは珍しい」とのこと..

 
(左の1羽が“ヘラサギ”)       (左の“ヘラサギ”に近寄るダイサギ)

「変わった嘴をしたダイサギがいるなあ」と思ってレンズを覗いていたが、珍鳥の“ヘラサ
ギ”と聞き今になって驚き興奮している...。“ヘラサギ”は、ペンギン目トキ科に分類さ
れる鳥一種で、ダイサギより首が短く胴が太いため頑丈に見える。ユーラシア大陸などに
生息し、日本には冬鳥として九州など暖かい地域に飛来するが、北海道でも希に見られる
ようだ。それにしても、ダイサギと一緒に飛び立った“ヘラサギ”、何処へ行ったんだろう..

 
 (飛び出すダイサギと“ヘラサギ”)          (上を飛ぶのが“ヘラサギ”)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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珍船、“さるびあ丸”函館に寄港...

2022年05月27日 | 函館港

「“さるびあ丸”が函館に寄港するぞ!!」とメールをもらう...。“さるびあ丸”(6,099㌧)
は東海汽船が主に伊豆大島航路を運航する貨客船で、何で函館に来るんだろう?と思いつつ、
珍船を迎えに海岸町の岸壁で待機する。教えてくれた知人に尋ねると、青山学院初等部の6
年生が毎年行っている「洋上小学校」、8泊9日の日程で“さるびあ丸”の小さな乗組員とな
って冒険航海を続け、横浜港から宮古港経由で函館港に寄港したと聞き2度ビックリ...

 

厚い雲が覆う空は、“さるびあ丸”が港内に入る頃には雨に変わる...。“さるびあ丸”の幾何
学的な波模様の船体は、コンセプトの「本土と島を結ぶ」をイメージしているそうだが、生
憎の空模様で空も海も白色でちょっぴり映えず、青空ならと悔やむばかり。“さるびあ丸”の
小さな乗組員たちは、市内観光をされたようだが函館には6時間ほど停泊し、次の寄港地佐
渡に向かった。来年は青空の日に寄港して欲しいなあ、この先の航海の安全をお祈りする..

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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満開の“菜の花”、黄色いさざ波を...

2022年05月26日 | 江差町、上ノ国町

( 05/25  撮影 )

上ノ国町夷王山にある“菜の花”畑...。昨年は雨の中での鑑賞だったので、今年は昨年
のリベンジで何としてでも青空の下満開の“菜の花”をと天気予報と相談しながら、午後、
上ノ国に向け車を走らせた。到着は、太陽が西に傾く時間だったが、満開見ごろを迎え
た“菜の花”西日を浴び、爽やかの風に吹かれて黄色いさざ波の光景を創りだしている...

  

“菜の花”畑は、上ノ国町の夷王山(いおうざん)にあるシンボルタワー「北海道夜明けの
塔」の周囲に広がる牧草地に、新たな観光名所にと昨年秋に“菜の花”の種子を蒔き、冬期
間、雪の下で越冬した“菜の花”は現在、高さ1m以上に成長し、満開を迎えている。黄色
に咲く“菜の花”畑の中央にハートの遊歩道をを浮かび上がらせているが、ハートの部分に
はヒマワリが植えており、7月末には見ごろを迎えるそうで、今度はヒマワリ見物?...


( 「夜明けの塔」の展望台から、“菜の花”の黄色い絨毯と上ノ国町の市街地も望める )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日のランチは、老舗喫茶店で“ポークカツ”のBランチ...

2022年05月25日 | 今日のランチ

早朝からの相談事、「事務所では落ち着かない、かといってランチには早すぎる」じゃ喫茶店
ならと赤川通りにある老舗喫茶店へ...。この喫茶店は、かなり古くからある老舗の喫茶店
で、店内もそんな歴史を感じさせられる造りで意外に落ち着けることもあってか、早朝にもか
かわらず結構お客さんの姿もみうけられる。もちろんランチの時間には早く、取りあえずメニ
ューから“ポークカツ”のBランチを予約し、ランチに付くコーヒーを飲みながら話は弾む..

  

11時半過ぎ、ランチ目当てのお客さんが入り出し、もうそろそろと予約していたランチをお願
いする...。テーブルに置かれた大皿には皿に負けないほど大きな“ポークカツ”、熱々のマカ
ロニグラタン、スープが並び、係の方に「凄いボリューム!!」と話すと「はい、残さないでくだ
さいね」と念を押され、食後のコーヒーが欲しいかったが、スィーツのコーヒープリンが代役を

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“美しき故郷”を撮り続けた遺作写真展...

2022年05月24日 | 個展・展覧会・講演会

平成30年2月、75歳で逝去されたアマチュア写真家 故吉江和幸さんの遺作写真展が函館市芸術ホール
で開催されている...。吉江さんが半世紀以上にわたって撮り続け、数々のコンテストで受賞した作品約
100点や受賞した楯、トロフィー、当時の新聞記事などが並べられている。吉江さんとは撮影現場でお会
いすると「見てくれる人に感動を与える写真を撮って...」と何度か声を掛けていただいたことを思い起
こし、この遺作展に並ぶ“美しき故郷”を撮り続けた気持ちのこもった作品は、感動するものばかり...

   

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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お寺の境内に咲く“シャクナゲ(石楠花)”の花...

2022年05月23日 | 大沼公園

( 05/22  撮影 )



五稜郭公園のフジの花が咲き始めたが、大沼公園のフジ棚もそろそろでは?と少し早起きを
して車を走らせた...。お目当てのフジの花はまだ2分咲き程度で、見頃は今月下旬頃と
の話。しかし、島巡りの散策路はツツジが満開見頃で、早朝散歩をしながら楽しませても
らった。大沼から小沼に向かう途中にあるお寺の境内には、満開に咲く色とりどりのツツジ
の他に大きな “シャクナゲ” の花も、競うように白色やピンクの花びらを広げている...

  

このお寺さんは「曹洞宗 昭和寺」で大正2年函館にある高龍寺の末寺として開創...。
昭和寺は「しゃくなげと紅葉の寺」として造成に取り組んでいるらしく、境内は綺麗に整
備されている。“シャクナゲ”はツツジ科の花で、いわれるとツツジにちょっと似ているが、
甘い香りに引き寄せられる。大沼には、まだ少し時期が早いようだが“シャクナゲ”の群生
地もあるようなので、もう一度見てこよう。それと、紅葉の昭和寺も忘れてはならない..

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初夏への彩り“フジの花”咲き出す...

2022年05月22日 | 五稜郭公園

サクラの下を歩いてまだ一月もたたないのに、五稜郭公園では初夏を彩る“フジの花”が咲き
始めた...。二の橋を渡ったところにあるフジ棚の花はサクラでいうと7分咲き、まも
なく見ごろといった感じで、爽やかな初夏の風に揺れ甘い香りを漂わせている。紫や白の
花を房状に垂れ下げるフジ棚の下では、市民や観光客も立ち止まり「わあ!!、きれい!!」と
感嘆の声を上げカメラを向ける。公園内に咲き始めたツツジと美しさを競っている...

  


( 土塁のフジ見台から“フジ”棚を見下ろす )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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山をピンクの染め、“恵山つつじまつり”始まる...

2022年05月21日 | 戸井、恵山、椴法華、南茅部

53回目を数えるという“恵山つつじまつり”が、今日から始まった...。「見頃だよ!!」との情
報をもらい、コロナ禍で例年のような公園内でのイベントは行われないが、密を避けるため少し
早起きをして蛾眉野の峠経由で車を走らせる。恵山の山麓を埋める約60万本のツツジはほぼ満
開でちょうど見頃、訪れた人たちもピンク色の鮮やかな花を眺めながら散策を楽しんでいる...

  

これまで何度か恵山のツツジの咲く頃に訪れているが、なかなか満開見頃の時期に遭うことは難し
い...。今日は少し靄はかかっているものの、駐車場から前山に登って深紅に染まる絶景を眺め
るたり、満開に咲くツツジの色や形を見比べながら散策を楽しだりと、時間が足りないほどだ。特
に、風鈴のような小さい花を枝一杯に咲かすサラサドウダンは愛らしくつい見とれてしまう...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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甘い香りを漂わす “ライラック” の花...

2022年05月20日 | 日記

函館市中央図書館の敷地の一角にある “ライラック” が、花が咲いている...。“ライ
ラック” は「夏告げる花」ともいわれ、鮮やかな紫色の花を付け、花の下では甘い香りを
放し道行く人を楽しませてくれる。毎年、リラ(ライラック)の花が咲く頃にはオホー
ツク海高気圧が冷たい空気を北海道に送り込み、朝夕ストーブの離せない「リラ冷え」
現象が起きるのだが、今年はそんな冷え込みもなく函館の街にも「夏」がやってきた..

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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早朝6時半からの 新造船 “進水式”...

2022年05月19日 | 函館港

昨夜、「明日6時半から“進水式”あるけど行く?」とメールをもらう...。朝6時半?再
度時間を確認したが間違いなく、野次馬は何時でも何処へでもと“進水式”が行われる弁天町
の造船所に向かう。以前“進水式”は市民に公開され、新造船が海に進水するのを傍で見学で
きたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症が発生してからは公開は中止されている...

 

もちろん造船所には入れず、近くの西ふ頭からの見学...。カメラを手にした10数人の市
民の方も待機する中、情報どおり6時半、通常“進水式”には船首に取り付けられているくす玉
や五色のテープは見当たらないが、けたたましく鳴るサイレンと軍艦マーチが鳴り響く中を新
造船はゆっくりと滑り落ち函館港内に浮かぶ。新造船は、以前のものより少し大きく4万㌧ク
ラスの新型貨物船とのこと。次回は、新造船を見上げての“進水式”を見学できればいいなあ..

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満開に花咲かす、街路樹“ナナカマド”..

2022年05月18日 | 日記

函館の高木街路樹の約15%を占めるという“ナナカマド” ...。我が家の近くを走る市道
本通富岡線 (旧戸井線) の街路樹 も“ナナカマド”、ついこの前若葉が芽吹き始めたと思って
いたら、いつの間にか白い花を満開に咲かせ、下を通るとほんのりと甘い香りを漂わせてい
る。今日も函館の気温は20℃を超え、本格的な「夏」に向かってどんどん季節は進む...

 

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リンゴ畑の下を走る、豪華寝台列車“トランスイート四季島”...

2022年05月17日 | 列車、電車、飛行機

先日、七飯町仁山で“トランスイート四季島”を待つ間、撮り鉄さんに「下りは、藤城線を走って
いる」と聞く...。その情報をいただき、藤城線の走る七飯町の市街地を臨める丘の上で待機
することにした。丘の上はリンゴ畑で、藤城線の高架区間はリンゴ畑の下になり、この時期なら
ではの満開に咲くリンゴの花と“四季島”を収めることが出来る。しかし、残念ながら少し遠すぎ
る、次はもう少し高架線に近づいて見ようかな。もう、すっかり撮り鉄気分を楽しんでいる..

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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