( 06/29 撮影 )
ドイツの船会社が運航するクルーズ客船“ハンセアティック・ネイチャー”が、今朝早く海霧
の中から函館港に姿を見せる..。5月に二度寄港しお馴染みの客船となったが、今回のク
ルーズは小樽港出発し、青森港経由で函館に寄港、この後釧路港からアリューシャン列島、
アラスカ半島を巡り、最終アラスカ州のスワード港まで21日間の旅を楽しむという...
“ハンセアティック・ネイチャー”は、総トン数15,651㌧、全長139m、乗客定員230人と
函館港に入港する客船の中では小ぶりの方だが、他の客船にはない大きな特徴を持ってい
る...。北極、南極などの極地探検クルーズにも耐えられる砕氷艦で、極地探検用の「ゴ
ムボート」も塔載。また、全室バルコニー付きの客室で7つのレストランを持ち、客船とし
ての快適性と極地探検の機能を併せ持った、新感覚のクルーズ客船として人気が高い...
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