柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

7月も中旬

2016年07月11日 | 日々これ好日
 
もう「蓮の花」は遅いかな、そんなことで「福島潟」の蓮池を訪ねてみました。

 どんどん季節が移ろうのに、まだ撮りに行っていないとかで気がかりなポイントってあるものですよね。
その一つが福島潟のハスの花でした。やはり盛りを過ぎて崩れてしまっている状態の花が多かった。






 それでは、もうちょっと先の「オニバスの池」の様子はどうかな、と移動してみました。
ここでは、今度はまだまだこれからという状態でした。小さくかわいらしい「オニバスの葉」が生育中でした。






 こうなると、必ず訪れている「西区にある雪梁舎」の古代ハスの状態が気になりました。何れ近いうちに、です。


 さて、話は変わりますが、昨夜は参議院選挙の結果報道のTVにくぎ付けでした。
大方の予測通りの展開、結果ではありましたが、どうしてこのようになったのでしょうか。
まったくの独断と偏見での私見、いや感想程度ですかね。
自民党圧勝の背景には、中国共産党と北朝鮮独裁者の強力な後押しがあったからではないのかな。
国民は阿部総理の「トリクルダウンの経済政策」での、わずかな「おこぼれ」で満足しているとは思えないのですよね。

 昨年の夏に読みだして、読み切れていなかった「新潮文庫・日本人はなぜ戦争へと向かったのか NHKスペシャル取材班」を、
今年ついさきほどから、最初から改めて読み進めて、こんどこそ読み切ることができました。
なんか、日本人としての責任の一端が果たせたような気持ちでした。多くの方に読んでほしい、知ってほしい、そんな気持ちです。

 これからの暑い、熱い季節は、我らが同胞への鎮魂の季節でもあります。
かつてを振り返り、過ちなきようにと願う、大切な大切な季節がまたやってくるようの思われます。