柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

「たきがしら湿原」撮影会

2016年07月19日 | フォトギャラリー
 私たち「秋葉写真クラブ」では、年間行事計画にある撮影会に行ってきました。
12日(火)、49号線を走り「阿賀町」の「大尾の不動滝」と「たきがしら湿原」を目指しました。
曇り空でとても蒸し暑い一日でした。

 49号線を離れ、車はぐんぐん山間部に入っていき、ようやく「大尾の不動滝」の案内板を発見。
徒歩7分とありました。私の不如意の足では倍の15分くらいかかるかな。そんな思いで歩き出しました。
途中から足場の悪い岩場のような道をようやく20分ほどで到着しました。

 すでに仲間たちは、しかるべきポイントに三脚を立て撮影に夢中でした。
私はようやく大きな岩場に三脚を立てることができましたが、足元の渓流を試し撮りしてみると、すべて白とび黒つぶれとなりました。
気を取り直し、カメラの設定をやり直しますが、「はっ!」と気付くと「NDフィルター」の装着を忘れて来ていました。
もう、仲間たちは引き上げはじめました。いやー、焦ってしまいました。まあ、今回は失敗!いつかこの経験を生かそう!。
三脚をたたみました。








 気を散り直し、気分を落ち着かせていると「たきがしら湿原」に到着。
ここは、かつては山間地の田んぼだったとか。湿原にして地域の観光資源にもしているところです。
思っていたほどには湿原の植物・お花が寂しい状態でした。




 湿原の水を集めて流れ出す出口に、人工的な小さな滝がありました。
せめてものリベンジと思い、必死にカメラの手振れを抑えながら、何枚か撮りました。




 じつは、かつて今回の撮影ポイントの2か所には来たことがあったのです。
「大尾の滝」も「たきがしら湿原」も、それなりにうまく撮っていた気がします。
とくに地元の「七福神まつり」などもあり、もう少し華やかな光景が撮れていたように思います。
避けられない「体力不足」を補う工夫や「切り取る」センスを磨かなければならないと痛感しているところです。