さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

同人ボドゲレビュー「アイドル・トライブ」※インストまで

2013-08-18 23:59:56 | ゲーム
コミケ現地では売り切れていた、「アイドルマスターシンデレラガールズカードゲーム」のこげこげ堂(裏こげ堂)様の新作をミヤさんが抑えられていたと伺ってまして。
是非に、ということでご用意頂きました。

「アイドル・トライブ」裏こげ堂本舗(こげこげ堂本舗)

事前に「筆記用具を持ってきて下さい」とご指摘頂いたとおり、キャラクターシートを使うTRPG風味。

こちらのコンセプトも明快で、「初代アイドルマスター」の、「ゲームシステムをボードゲームとして再現する」ということをターゲットに置いたゲームです。
テンションを「高い」「低い」の二段階に簡略化した上で、テンションの関わるポイントを原作に忠実に適用するなど、「アイドルマスターシンデレラガールズカードゲーム」でも思いましたが凄いバランス感覚です。
営業・レッスン・休日を円になるようにして、行動制限をつけるのもボードゲームらしい配置で面白いですし、
私が一番「おっ」と感じたのは勝利条件のファン人数が増えるとアイドルランクが上がり、アイドルランクが高いとイメージレベル(ユニットの強さ)が減衰するようにした点。これによって逆転の目を作っています。
上手くボードゲームに落としこんでいるな、と感じました。

ただ、一時間以上、ミヤさんUNO君と手探りでルール解釈を続けていましたが、オーディションの部分のルールがどうしても理解に至らず、ゲームまでたどり着けませんでした。
キャラクターシートやオーディションシートの記入例があれば、もう少し理解が進んだかも、というUNO君のコメントもありましたが、やはりわかりやすいマニュアルというのはゲームを作る中でも大きな課題です。

私も「マニュアルの判りづらさで損してる」と複数の方から言われてますし(^^;
ルールを文章に起こすのは、ルールを検討する以上な手間がかかったりします。自分自身の身につまされる一作でした。
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