ヴィジュネル、2着

4/6（土）福島競馬5R障害オープン芝2750mに出走したヴィジュネルは、残念ながら2着でした。

2カ月振りで、馬体重は－4kg、486kgでの出走でした。
パドックは映像だけですが、相変わらず良い仕上がりに見えました。
本当に、好不調の波が小さい馬ですね。
シャドーロールに舌縛りのいつも馬装でしたが、舌を出すのもいつも通りでした。

スタートを決めて、行きっぷりが良過ぎるくらいでしたが、何とかなだめて2番手を追走しました。
ただ、先頭の馬がレコードタイムが出るほどの速過ぎるペースを作って逃げたので、実質的に逃げる形になってしまったことが痛かったです。

それと、小牧ジョッキーが勝負所で早めに動いたので、それに応戦する形で動かざるを得なくなりました。
その2頭の動きを待ってから仕掛けたヴェイルネビュラに、目標にされてしまいました。
展開の綾ですから、仕方ありません。

パトロールビデオで確認すると、障害は1つだけ少し斜めに飛越しただけで、安定していました。
バンケットは、下りが苦手なのかもしれません。
ダートも、少しスピードが鈍りますね。

障害入りしてからの成績が1-2-2-0ですから、とにかく安定しています。
これからも、安全第一で頑張って欲しいです。

ユアグローリー、7着

4/6（土）中山競馬3R未勝利戦ダート1800mに出走するユアグローリーは、残念ながら7着でした。

中2週で、馬体重は－4kg、502kgでの出走でした。
パドックで周回し始めた時は、動きがかたかったですが、周回を重ねてほぐれて来ました。
それでも、まだトモの踏み込みが浅いですね。
もう少し、踏み込みが深くなると良いと思います。

このレースでは、初めてブリンカーを着けましたが、効きすぎるくらい効いていました。
前走は促しながらの追走でしたが、行きっぷりが一変して、おさえるくらいの手応えで追走して行きました。

そのまま先団を見る形で4コーナーを回りましたが、直線に入って窮屈になるシーンがありました。
前走も4コーナーでつつまれて、外に出せませんでしたし、広いコースの方が合っているのかもしれません。

前走と同じ7着でしたが、このレースではブリンカーの効果で良い行きっぷりを見せてくれました。
このレース振りから、東京ダート1600m戦で続戦するようです。
また、一歩前進しましたから、次走も楽しみです。

ルーフオブヘヴン、8着

4/6（土）中山競馬1R牝馬限定未勝利戦ダート1800mに出走したルーフオブヘヴンは、残念ながら8着でした。

2カ月振りで、馬体重は－2kg、440kgでの出走でした。
馬体重は変わっていませんが、中身がつまった印象を受けました。
デビュー戦と比較すると、毛ヅヤが良くなり、冬毛も抜けていました。
440kgにしては、華奢に見えますから、まだ良化の余地はありそうです。

2度目のレースでスタートが決まり、先頭に立ちそうな勢いでした。
中山ダートでやや重ですから、前につけなければ勝負になりませんし、武藤ジョッキーもそのつもりだったと思います。

前の3頭を見ながら、経済コースで追走しましたが、3コーナーで脚色が鈍ってしまいました。
頭を上げてムチを入れられても反応せず、そのままズルズルと最後方まで下がってしまうかと思いましたが、何とか踏みとどまって8着でした。

もしかすると、距離が長かったのかもしれませんね。
陣営も、もう一度、東京ダート1600mに戻して、後ろからのレースを試すことを考えているようです。

あとの問題は、カイバ食いですね。
現状では食べたり食べなかったりのようですから、なかなか負荷をかけられません。

馬体自体は悪くありませんし、前走よりもかなり良くなっていました。
このレースも道中の手応えほどは負けていませんから、まだまだこれからでしょう。
ひとまず、お疲れ様でした。