イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

2024年3月牧場見学その5(イスラパシフィカ)

2024-03-25 15:00:00 |  イスラパシフィカ
最後は、牝馬厩舎に移動して、イスラパシフィカを見学させてもらいました。
馬体重は448キロと、ようやく減少傾向に歯止めがかかった感じです。



「デビュー時は430キロくらいですかねぇ」
「そうですね、420~30キロくらいでのデビューになりそうです」



「馬体重は少ないですけど、飼い葉はよく食べていますよ」とのこと。
女子は飼い食いが悪くなりがちなので、モリモリ食べてくれる仔なのは、ありがたいです。

そういえば、イスラパシフィカも移動の話が出かかっていたみたいです。
「先週、疲れのせいか、蕁麻疹が出てしまったので、一旦、ペースを落としたんですよね。なので、移動はそれが治まってから改めて検討になると思います。」



見学時には、蕁麻疹はほぼ分からなかったのですが、「まだちょっと残っています」。
サラブレッドって、跛行とか蕁麻疹とか、シロウトが見ても全く分からないようなレベルで、注意深く管理されているんですよね。
それだけ繊細な生き物なんだなぁと思います。



イスラパシフィカ、小さいけれど、乗り味は良いそう。
「芝のマイルくらいですかね」
「兄のニコラウスを見てても、そんな感じかなと思います」

イスラボニータ産駒に出資しまくっている我が家ですが、蛯名厩舎のイスラボニータ産駒は初めて。
ご縁のある厩舎への預託ということで、そこも楽しみです。
まあでも、見学時には「イスラパシフィカ、イスラボニータっぽさは、あまり感じられないですよね」って話をしてきたんですけど(笑)。

命名由来その2(ピースバーグの22)

2024-03-02 20:15:51 |  イスラパシフィカ
ピースバーグの22は、イスラパシフィカに決まりました。
G1は他クラブと違って親切設計で(クラブサービスという点では、本当に40口クラブの中では一番なんですよ…)、メッセージボックスに「命名者かどうか」と「複数命名か」の案内があるのですが、イスラパシフィカは複数命名のようです。
命名者の方が何人いらっしゃるかは分からないのですが、おたおめでした。

イスラパシフィカは、スペイン語で「平和の島」ということで、父のイスラボニータと母ピースバーグからの連想。
単純といえば単純なのですが、今の色んな状況を考えると、応募した中でも良い名前を選んでもらえたなと思います。
やっぱり、何でもない日常が当たり前に続く、平和な世の中が一番ですよ。

イスラパシフィカ、我が家のたくさんいるイスラボニータ産駒の中で、イスラグランデに続く2頭めの「イスラ○○」です。
イスラボニータ産駒、牝馬で「イスラ○○」って意外にいないんですよね。
イスラボン妻調べでは、イスラブリーサ、イスラコラソンに続く3頭めのはず。

イスラがつくと、イスラボニータ産駒って分かりやすいですし、複数命名というのも出資者みんなで応援できる感じで良かったです。
母のピースバーグは白老Fから売られていってしまいましたが、「白老Fが売った馬の仔は走る」というジンクスもありますし、イスラパシフィカには将来の白老Fでの繁殖入りを目指して頑張ってほしいです。

2023年12月の牧場見学(ピースバーグの22)

2023-12-20 19:00:00 |  イスラパシフィカ
追分FLVに移動して、本格的な調教が始まってから、馬体重が全く増えずに心配していたピースバーグの22ですが、3ヶ月ぶりに見た感じでは、体調は良さそうでした。
スタッフの方に尋ねたところ、「よく食べています」とのこと。



現在の馬体重は440キロ。
飼い食いが悪くないのなら、そんなに大きな馬ではないですし、これくらいが適正体重なのかもしれません。



前回の見学時と比べると、馬体に筋肉もついて、競走馬らしい形になりました。
適性は芝のマイルあたりでしょうか?



クラブ募集馬の中には、1歳のうちから完成度が高い仔もいますが、ピースバーグの22は、伸びしろがあるタイプだそう。
「良い意味で変わってきているといえますし、成長が感じられて、やっていて楽しいですよ。」
嬉しいコメント、ありがとうございます。



坂路を乗っている時の印象も伺ったのですが、「どちらかというとピッチ走法で、回転の速さを活かして走るタイプだと思う」とのこと。
イスラボニータ産駒はトビの大きい仔が多いんですが、ピースバーグの22は母方の特徴が出ているのかもしれませんね。

早期移動を目指す感じでもなさそうなので、春にまた北海道で会えることでしょう。
それまで元気に頑張ってほしいです。

社台、G1、オーナーズ1歳馬更新

2023-12-03 09:31:19 |  イスラパシフィカ
テレビ越しでしたが、昨日の中山は開催初日ということで、すごい混んでいるように見えました。
現地観戦に行かれた方、お疲れさまでした。

さて、キャロットに続いて、40口クラブの1歳馬の更新がありました。
相変わらず、慣れていないので、オーナーズのサイトを見忘れます。
いつか慣れる日が来るのかしら。

我が家の8頭は、特に頓挫のコメントはなし。
すごい褒められている仔もいませんが、まあ、この時期は順調に調教が積めていたら、それで良しです。

その中で気にかかるのがピースバーグ。
アロマちゃんと同じく、馬体重を減らしてしまいました。
まあ、前回は444キロで今回が439キロで、そこまで大きく減ったワケではないのですが、調教を積みつつ、馬体重を増やしていってほしい時期なので、少し心配です。
頑張って大きくなっておくれ。

と、多少は気にかかることもあるのですが、キャロットも40口も、概ね順調な育成状況のようで、何よりです。
このまま順調に進んでいってほしいですね。
昨日、私の適当予想で書いたことのあるバッジオレディネロ(シユーマ×ドゥラメンテ)が、3歳のこの時期に、ようやくデビューできたのを見て、順調に進むことの難しさを改めて感じました…。

2023年9月牧場見学(ピースバーグの22)

2023-09-07 08:55:50 |  イスラパシフィカ
牧場見学に日帰りで行ってきました。
今回は時間の都合上、追分FLVのみ。
我が家の社台の1歳馬で、現時点で社台Fにいるのはアヴィオールだけなので(他2頭は白老FY)、社台F訪問については、もう少し後のお楽しみに取っておきたいと思います。

さてそんな感じで行って来た追分FLV。
ピースバーグ、シーティス、ダイスアローリングの3頭を見学させていただきました。
まずはピースバーグから。



7月に白老FYでも見せていただいたので、約2ヶ月ぶりの対面です。
現在の馬体重は476キロ。
ひょろひょろだった当歳馬から見せてもらっているので、本当に大きくなったなぁと思います。

クラブ募集馬を決める時には、まだかなり小さかったため、選定の当落線上だったそう。
そんな仔が本当に立派になりました。

でも、急に身体が大きくなったからなのか、外見の成長に内面(体力や身体能力)がまだ追いついていない感じとのこと。
馴致の疲れが強く残っているので、8月25日に白老FYから移動してきたけれど、坂路に入れるところまではいっていないそうです。

元・出資馬でもある兄のピースフルタイムは、結果的に募集時期からの成長があまり見られなかったのですが、スタッフの方によると「この仔は育成に行くと、ガラっと印象が変わるタイプかもしれない」とのこと。
もしかしたら、ピースバーグの22のような方が案外、走ってくれたりして!?(願望)





募集馬ツアーの時にも言われていましたが、飼い食いはかなり良いそう。
牝馬は繊細で、すぐに体重減らしちゃう仔もいますが、その点は安心ですね。



脚は短くて、いかにも短距離タイプです。
同じお母さんなのに、ピースフルタイムとは全然違うよなぁと感心してしまいます。

そういえば、ピースバーグの22がいるのはアイベラの育成も担当されていた厩舎なので、「勝ち上がれずにすみません」と謝られました。
いやいや、あれは馬がヨレているのに4発めのムチを打った津村のせいです(笑)。
無事が確認できたているので、こうしてブログにも書けるし、見学時に話もできますけどね。

「でも、勝ち上がれませんでしたが、1勝クラスでも通用する力はあると思うので、頑張ってくれるはずです」とおっしゃっていただきました。
本当にそうなってほしいです。

ちなみにアイベラの次走の鞍上は、戸崎騎手と早々に発表されました。
さすがに替えて来ましたね。

厩舎スタッフの方とも、大分、顔なじみになってきたので、色々とお話を伺うことができました。
「イスラボニータ産駒は、急がせない方がいいので、成長に合わせて焦らず進める予定です」とのことです。
アイベラもお世話になりましたが、ピースバーグの22のこともよろしくお願いいたします。