オリオンネビュラ号、死す

本日は、基本的にトレセンに入厩している馬達の更新日なのですが、外厩にいるオリオンネビュラの臨時更新がありました。
嫌な予感はしていましたが、調教中の事故で予後不良のお知らせでした…。

一口馬主歴も長くなると、そういうこともありますが、やはり何度経験しても慣れません。
本当にサラブレッドって、美しいけれど儚く弱い生き物ですよね。

新馬戦で運良く勝ち上がってくれたものの、まだまだ路線が定まらず、試行錯誤だったオリオンネビュラ。
出資時に考えていたように、そのうちダートでも走ってくれるんじゃないかと思っていました。
その姿を見ずに亡くなってしまったのは、ただただ残念です。

オリオンネビュラ、新馬勝ちのシーンは目の前では見られませんでしたが、命名馬ということで、新馬勝ちのゼッケンをいただくことができました。
また、関西所属馬なのに、中京、中山と2回、現地で見られる機会があったのも良かったです。

安らかに眠ってください。
こういうことがある度に感じますが、出資者が覚えていることが一番の供養なんだと思います。
忘れません。ありがとう。

（追記）
この悲報の後、競馬場でG1サラブレッドのスタッフの方に偶然会う機会がありました。
とても残念がってくれたことで、こちらの気持ちが救われました。
こういう会員に寄り添う姿勢は、本当にG1の良いところだと思います。

オリオンネビュラ、「次走はダート戦を目指していて、ダートでやれる手応えを感じているところだったのですが」とのこと。
ダートで走る姿を見てみたかったですね…。
まだまだこれからだったのに、本当に残念です。

オリオンネビュラ、9着

2/19（日）阪神競馬6R3歳1勝クラス芝1400mに出走したオリオンネビュラは、残念ながら9着でした。

一カ月振りの出走で、馬体重は－6kgの458kgでした。
今回のパドックは映像を通しての確認ですが、余裕のあった前走と比較するとしまったように見えました。
ただ、動きは少しかたく、活気が落ちているように感じました。

1800mから距離を短縮しましたが、レースで追走に手間取ることはありませんでした。
でも、コーナーの問題は解決されていませんね。
今回は、右コーナーで外に行きたがってしまいました。

それにしても、本当に新馬戦を勝っておいて良かったです。
その新馬戦も決してほめられた内容ではありませんでしたが、それでも勝っているのですから脚力はあるのでしょう。
同じ新馬戦に出走した馬では、他に3頭勝ち上がっていますから、レースレベルは低くありませんでした。

あの頃と比べれば、スタートは出るようになりましたから着実に進歩しています。
あとは、ハミ受けの悪さですね。
3歳の2月ですから、まだまだこれからです。
ゆっくり、課題を克服して行って欲しいです。

オリオンネビュラは9着

新馬戦優勝と同条件の阪神芝1400mに出走したオリオンネビュラですが、11頭立て9着に敗れています。
直線、伸びそうで伸びて来なかったですね…。

更新された公式サイトのコメントによると、ここで一旦放牧を挟むとのこと。
ここからは3歳未勝利馬のために馬房を空ける必要があるでしょうし、2戦使ってもらったので、ここで放牧は仕方ないです。

オリオンネビュラ、ここまで一度もダートは試していませんが、そろそろダートを試してみても良さそうです。
馬体も筋肉質でがっちりしていますし、歩様もかため。
母父マジェスティックウォリアーですし、イスラボニータ産駒はダートでも走っています。
ダート適性を見るためにも、次回はダートを使ってもらえると嬉しいです。

オリオンネビュラ、今日はお疲れさまでした。
また次回、頑張ってくれると嬉しいです。

オリオンネビュラ、6枠7番

2/19（日）阪神競馬6R3歳1勝クラス芝1400mに出走するオリオンネビュラは、6枠7番になりました。
ここのところ、1600m、1800mと距離を伸ばして来ましたが、ここで新馬勝ちした阪神芝1400mに戻すことになりました。

前走ではゲートは出ましたが、向こう正面で鞍上とケンカをして、走りがバラバラになってしまいました。
ゲートの出の悪さを警戒して出して行きましたが、それが裏目になって引っ掛かる形になったのかもしれません。

専門紙の評価では思ったよりも仕上がりが進んでいないようですが、それでも前走から在厩のまま調整しています。
前走は余裕残しでしたから、少なからず上積みは見込めるでしょう。

阪神競馬場の天気予報を見ると、夕方から明日の午前中まで雨が降りそうです。
前走の返し馬を見ても、オリオンネビュラはパワータイプですから、渋った馬場は合うはずです。
人気はありませんが、好走を期待しています。

オリオンネビュラ、8着（ダンナ編）

1/22（日）中山競馬9R若竹賞1勝クラス芝1800mに出走したオリオンネビュラは、残念ながら8着でした。

前走から1カ月半振りで中山まで輸送がありましたが、馬体重は＋12kgの464kgでした。
パドックで見た限りでは、少し余裕は感じられましたが、この時期ですから気になるほどではありませんでした。
それよりも、9月に中京で見た時より馬体がガッチリして、ダート寄りになったように感じました。
そのパワーが、冬の中山の芝に合うかもしれないと思ったのですけれど…。

返し馬をそばで見ることができましたが、芝を軽やかに走るというよりは馬力を感じました。
やはり、適性はダートではないでしょうか。

心配していたスタートは無事に決まって、これまでのように後ろから追っつける形ではなく、むしろ先団で抑える形になりました。
ただ、ジョッキーの言うことを聞いていないようで、2コーナーを出るところで走りがバラバラになってしまっていました。
レース後に菅原ジョッキーは、ハミからの指示に従わないとコメントしていましたし、それでは厳しいですね。

枠場に戻って来た時にも、菅原ジョッキーは熱心にフィードバックをしてくださっていました。
若い馬ですから、ジョッキーからのフィードバックは大切です。
ありがとうございます。

阪神芝1400mの新馬戦を勝った後、中京芝1400m、中京芝1600m、中山芝1800mと、徐々に距離を伸ばして来ました。
前走までの3走とも、スタートが一息でしたから距離を伸ばして来たのでしょうが、このレースでは一転してスタートを決めて、その後かかってしまうほどでした。

なかなか、適性を見極めるのが難しいですが、慌てる必要は全くありません。
色々と試しながら、合う条件を見つけていただきたいです。