オーダーナチュラル、引退

春の骨折からのリハビリ期間を経て、秋の復帰戦に向けて、栗東トレセンに入厩していたオーダーナチュラルですが、屈腱炎を発症し、無念の引退となりました。
結局、未勝利戦が最初で最後の勝利ということになってしまいましたね…。
文句ではなく率直な感想として、使われ方や騎手を含め、色々とうまく回らなかったなぁという気がします。

オーダーナチュラル、顔は全くイスラボニータに似ていなかったのですが、リズミカルで柔らかい動きが、一番イスラボニータっぽいなぁと思って出資を決めた仔でした。
勝ち上がったのは芝1800mですが、適性は芝1600mだったところからも、募集時に感じたイスラボニータっぽいという印象は、当たっていたのかなと思います。

残念ではありますが、育成の段階から、体質的に弱さを抱えていた仔なので、未勝利戦を勝ち上がってくれただけでも、頑張ってくれました。
そこから、全てがうまく回れば、1勝クラスも勝てる力はあったと思いますが、それも含めて、仕方ありません。

イスラボニータの初年度産駒として、特にワクワクしていたこの世代。
オーダーナチュラルの引退で、私名義のイスラボニータ初年度産駒（アムルム、オーダーナチュラル、ポップパフォーマー）は、全て引退ということになりました。
2世代目以降の仔達には、怪我なく無事に競走馬生活を続けていってもらえると嬉しいです。
オーダーナチュラル、今までお疲れさまでした。

オーダーナチュラル、11着（ダンナ編）

5/13（土）新潟競馬10R三国特別4歳上1勝クラス芝1600mに出走したオーダーナチュラルは、残念ながら11着でした。

約2カ月振りで、馬体重は＋4kgの454kgでの出走でした。
前走のパドックではクタッとしているように見えましたので、どこまで立て直せているかが気になりました。
映像を通して見ただけですが、前走よりは張りがあるものの、いわゆる気配の薄い周回だったと思います。

レースでは出遅れることはありませんでしたが、出たなりで中団の後ろの内を追走しました。
直線勝負の馬ですから、外に持ち出すことを考えて欲しかったですが、先に勝ち馬にかぶせられてしまいました。

レース後の高橋先生のコメントでは、ここでひるんでしまったということですが、実際のところはどうなのでしょうか。
高橋先生は元ジョッキーなのでそうだったのかなとも思いますが、直線で追い辛かったのは内にヨレていたからのように見えました。
前回、菱田ジョッキーが騎乗して新潟競馬場で出走した時も、ムチを入れる度に内にヨレていましたが、今回も同様だったと思います。

直線で全く追えませんでしたが、そのままなだれ込む形で、勝ち馬からのタイム差は0.5秒でした。
着順ほど、負けてはいないと思います。
節間を開ける必要があるかもしれませんが、次走は右回りの阪神芝外回り1600mになりそうですね。

オーダーナチュラル、11着

オーダーナチュラルのレースは、東京競馬場から自宅に戻ってきてから、録画で見ました。
スタートも出て、良い位置で競馬を進めることができていると思ったんですけどねぇ。
直線で追い出してから、全く伸びませんでした。

まだ1回見ただけなのですが、直線でムチを入れられるたびにヨレているように見えましたし、体調が良くなかったのかしら？
前走からプラス体重でしたが、高橋調教師のコメントでは「輸送で少し馬体を減らした」とのことなので、その可能性が高いのかもしれません。

とりあえず、1走だけで放牧ということはないと思うので、次走での巻き返しを期待します。
まずはレース後の状態を良く確認してもらって、状態アップに努めてください！

オーダーナチュラル、2枠2番

5/13（土）新潟競馬10R三国特別4歳上1勝クラス芝1600mに出走するオーダーナチュラルは、2枠2番になりました。
新潟競馬場の金曜正午の馬場状態は良、東京と違って雨は降らない予報ですから、このまま良馬場でレースが行われそうです。
この開催の新潟競馬場の芝コースは内は伸びませんから、いずれにせよ、ある程度、外を回すことになるでしょう。

約2カ月振りの出走ですが、前走は入厩したまま3戦使って、状態が落ちていました。
今回の休養で、状態が戻っているかどうかがカギになりそうです。

トビが大きい馬なので、不器用な競馬しかできませんが、終いは確実に脚を使います。
新潟芝外回りの1600mは、条件は合っていると思います。

ただ、ここ3走は右回りですが、その前に新潟競馬場で走った時は、直線でヨレてしまいました。
その悪いクセを出さず、好走してくれることを祈ります。

オーダーナチュラル、5着（ダンナ編）

3/5（日）阪神競馬7R4歳上1勝クラス芝1600mに出走したオーダーナチュラルは、5着と健闘してくれました。
オーダーナチュラル自身は健闘したという感じでしたけれど…。

中2週での出走で、馬体重は－8kgの450kgでした。
パドックは映像を通して見ただけですが、－8kgでも前走よりもゆるく感じました。
バランスの良い馬なのですが、悪くなってしまったようにも映りました。

レースでは、前走に続いてスタートが決まりました。
今回は下げることなく、そのまま中団の内を進みましたが、走り方や脚質を考えるとそれはそれで厳しいです。

トビの大きい馬なので、器用には立ち回れません。
一瞬で加速しませんから、直線で内から馬群をさばいて伸びて来るのは難しいでしょう。
そこは一工夫必要なはずですが、漫然と直前に入って、そこから慌ててしまったように感じました。

パトロールビデオを確認すると、結局、一度もまともにムチを入れていません。
それでいて5着にまで来るんですから、脚は使いますね。

その点、2着だったサトノスカイターフの岩田息子ジョッキーはうまく乗っています。
うまくというか、直線で追って来るだけの騎乗が多いジョッキーですが成り行き任せよりはマシです。
道中はオーダーナチュラルの後ろにいましたが、直線では腹を決めて進路を外に持ち出しています。
もしかすると、オーダーナチュラルは岩田息子ジョッキーと手が合うかもしれませんね…。