yamanba's blog

報道されない情報を発信します
気分転換に山の話題など

山陽小野田市で2件目のクラスター認定(9月2日更新)

2020-08-31 21:27:57 | 新型コロナ

山陽小野田市の感染が止まらない。山口県は31日午後4時から記者会見を行い、山陽小野田市の日の出町地域の接待を伴う飲食店で県内2件目のクラスターを認定した。昨夕、帰福後、気になって県の資料を確認すると、最初にクラスターが発生した日の出町の店(A)とは別の店(B)で感染者が相次いでいたので、県はいつクラスターを認めるのだろうかと思っていたが、ようやく認めた。

県は26日から日の出町の酒類を提供する飲食店の全従業員を対象にPCR検査を実施していた。54店舗、従業員190人が検査に協力し、1人の陽性を確認した。その1人が2件目のクラスターが発生した店の従業員だった。そこで、客13人にPCR検査をしたところ、10人が陽性だった。うち1人は家族への感染も確認された。そのため、県健康増進課の石丸泰隆課長は「感染者の規模と2次感染が出ているため」と、クラスターを認定したという。

それにしても、山口県はクラスターの発表が遅い。29日にはすでにこの店(B)で5人の感染者が確認されており、クラスターの定義に当てはまると思うのだが、この時点では認めなかった。そして今日、この店に関連する感染者が12人になったところでようやく認めた。しかも、2次感染が発生した後である。感染を拡げないためにも、認定は早いほうがよいと思うのだが。

 

(私事ながら)

昨日まで山口だった。いつもなら小野田へ買い出しに出かけるところ、今回はパスした。とにかく、一日も早く落ち着いてほしい、、

 

※下のほうに更新しています。

 

山口県内の感染状況(8月31日現在)

山陽小野田市 この1週間で約30人増、、

 

 

 

 

《山陽小野田市、日の出町のクラスター36人に 2020.9.2更新》

2日現在、日の出町の1件目(A店)に関連する感染者は23人となった。従業員4人、客10人からはじまり、そこから家族や知人9人へ広がっている。県は、感染の起点が店なのか客(中国電力作業員)から持ち込まれたものなのか、特定する決め手がないという。また、2件目(B店)に関係する感染確認は13人、これで日の出町関連のクラスターは計36人となった。今のところ、両店の感染の因果関係は分かっていない。また、クラスターとなった店舗名を公表しない理由について、県は、感染が疑われる期間の客全員と連絡が取れ、早期に検査や自宅待機による封じ込めができるためだとしている。(封じ込めができていればよいが)

 

 

《関連記事》

山口県で2日の感染者5人 山陽小野田のクラスター関連計36人 新型コロナ(中国新聞 2020.9.2)

中心街の感染35人に拡大 山陽小野田クラスター1週間(中国新聞 2020.9.1) 

日の出地域飲食店従業員のPCR検査結果をホームページで公表(宇部日報 2020.9.1)

【速報】山陽小野田で2件目のクラスター認定 関係感染者計12人(中国新聞 2020.8.31)

 

《参考資料》

山陽小野田市。本市における2例目のクラスターの発生について(2020.9.1)

山陽小野田市。新型コロナウイルス関連情報特設サイト

山口県。新型コロナウイルス感染症関連情報

 

 


山陽小野田市、クラスター発生で感染者急増か(8月30日更新)

2020-08-24 21:06:16 | 新型コロナ

8月に入り、山口県で感染者が急増している。中でも、山陽小野田市は著しい。同市では、4月27日にはじめて1人の感染が確認され、次に確認されたのは約3か月後の7月22日の1人。7月末までわずか2人だった。ところが、8月は一変。23日まで19人の感染者が確認されている。何が起きているのか。

山陽小野田市の8月の感染状況を見てみると、8月1日2人(高知市へ旅行)、8日2人(うち1人は大阪府の友人と食事)、19日1人(宇部市の濃厚接触者)、20日は過去最多の7人(うち1人は19日に陽性確定)、21日4人、23日3人(うち1人は22日に陽性確定)となっている。19日に陽性が確定された山陽小野田市の60代男性は、県外からの参加者とともにゴルフをした後、親族と会食。20日、その親族7人(山陽小野田市5人、山口市1人、下松市1人)の感染が確認されている。これは明らかにクラスターだと思うが、山口県は認めていない。どこのゴルフ場かも明らかにしていない。

もうひとつ気になるのが、中国電力新小野田発電所である。同発電所では、8月18日に作業員1人(宇部市)の感染が確認され、19日に2人(宇部市1人、山陽小野田市1人)、20日と21日に各1人(宇部市)とこれまで5人の感染者が確認されている。山口県の資料を見ると、感染が確認された作業員2人は、8日、11日、15日に山陽小野田市内の接待を伴う飲食店を訪れており、21日にこの店の女性従業員3人が、22日と23日には男性従業員1人と客4人が感染、この店の感染者は6人(作業員を含めると8人)となっている。山口県はクラスターが発生した可能性があるとしているが、店名は公表していない。(24日現在、この店での感染者は10人)

山口県の資料をつぶさに見ていくと、山陽小野田市の8月の感染者のほとんどが、この2つの発生源に由来していることがわかった。同市は感染拡大を受けて、8月24日から9月6日までの14日間、公共施設の利用中止や市主催の不要不急の会議・イベントの延期又は中止を決定した。24日、藤田市長は今が正念場だとして、市民に感染対策の徹底を呼びかけている。しかし、クラスターの発生により感染者が増えているにもかかわらず、市民への情報は限定されている。報道によると、県は、現在、この飲食店に来店した60人を中心に調査を進めているという。これ以上、感染者を増やさないためにも(クラスターを認めて)、店名を公表する必要があるのではないか。

 

※下のほうに更新しています。

 

山口県内の感染状況(8月23日現在)

山陽小野田市、下関市を抜いてしまった、、

 

 

 

 

8月20日、過去最多の11人、うち7人が山陽小野田市でダントツに多い   

 

 

 

《山陽小野田市、8月感染者32人 市中感染はじまったか 2020.8.26.9:30更新》

今朝(26日)、山陽小野田市で新たに10人の感染者が確認された。これで同市の感染者は34人になった。それも、8月だけで32人、直近1週間で25人。昨日(25日)は、山口県で6人の感染者が確認されたが、そのうちの3人が山陽小野田市だった。3人のうち2人は濃厚接触者(県データがまだ更新されていないので発生源は掴めないが)、1人(30代男性)はお盆に山陽小野田市のクラスターが発生していると思われる店とは別の飲食店を訪れていたという。ちなみに、クラスターが発生していると思われる店名について、県は利用者の特定ができているので公表しない方針だと。大丈夫なのか?

 

《山口県、山陽小野田市の飲食店クラスター認める 2020.8.26.12:00更新》

山口県の村岡知事は26日、山陽小野田市の接待を伴う飲食店について、クラスターが発生したとようやく認めた。報道によると、この店の感染者は18人に上る(26日現在)。また、クラスターが発生した店とは別の近くの店を利用した人もいることから、県は日の出町地域の酒類を提供する飲食店、およそ70店の従業員を対象にPCR検査を行うとして、検査に協力するよう呼びかけている。検査受付窓口は、山陽小野田市健康増進課。電話番号は、080−2932−4217、080−2901−1174。

山口で初のクラスター 山陽小野田の接待を伴う飲食店【動画】(中国新聞 2020.8.26)

15人感染 初のクラスター発生(NHK山口ニュース 2020.8.26)

 

 

《日の出町地域の飲食店 陽性者1名のみ 8月30日更新》

山陽小野田市は、26日、日の出町の飲食店でクラスターが発生したことを受け、26日から28日までの3日間、同地域の飲食店54店舗、従業員190名を対象に検査を実施した。その結果、陽性者は1名だったことから、日の出町地域の飲食店において、感染がまん延している状況ではないと判断。これで調査は終了することになる。

山陽小野田市HP。日の出地域におけるPCR検査の結果について(8.30)

 

 

《関連記事》

山陽小野田、宇部、山口市で14人が新たに感染 新型コロナウイルス(宇部日報 2020.8.26)

新たに6人が新型コロナウイルス感染を確認(NNNニュース 2020.8.25)

4人感染 クラスターの可能性も(NHK山口ニュース 2020.8.24)

「今が感染拡大を防ぐ正念場」、藤田市長が会見(宇部日報 2020.824) 

22、23日、宇部、山陽小野田両市で20~70歳代の男女11人が新たに新型コロナに感染(宇部日報 2020.8.24)

山口県で7人新型コロナ、宇部市と山陽小野田市 県内計105人(中国新聞 2020.8.22)

宇部、山陽小野田、山口、下松の4市11人が新型コロナに感染(宇部日報 2020.8.21)

 

《参考資料》

山陽小野田市。新型コロナウイルス関連情報特設サイト

山口県。新型コロナウイルス感染症関連情報

 


脊振山系風力発電計画、住民反対運動はじまる

2020-08-22 08:22:00 | 脊振風力・ILC

コロナ禍のどさくさに紛れて進められている脊振山系の風力発電計画。10日夜中、この計画環境配慮書に対する意見書を必死に書いて、締め切り当日(11日)、ぎりぎりに大和エネルギーへ送ることができた。11日からしばらく山口に居たので気付かなかったが、12日の西日本新聞にこの計画についての記事が掲載されていた。そこで糸島市民有志による反対運動がはじまっていることを知った。

記事によると、想定区域の一つである糸島市の住民有志が「景観、自然、水源の破壊が懸念される」として、SNS上で計画反対を訴え、賛同を募っていたという。有志6人は今月11日に糸島市役所を訪ね、市長宛てに、民意に寄り添った対応を求める文書を提出、環境配慮書に対する300人以上の意見を事業者に送ることも報告していた。一方、もう一つの想定区域である唐津市では、今のところ動きはないようだ。

発電機の建設場所について、西日本新聞の取材に大和エネルギーの担当者は「基本的に唐津市側に設置することを考えている」と説明している。おそらく糸島市側には居住地があるからだろう。(そのあたりのことは意見書で指摘しておいた)唐津側には近くに居住地もなく、脊振山系南側は傾斜も緩やかで設置に好適だと考えているのだろう。しかし、そこは脊振北山自然公園のド真ん中。工作物の設置に関しては自然公園法や県条例などに基づく許可が必要になる。(簡単に許可は出さないと思うが)ここは佐賀県の良識が問われるところだろう。あとは唐津市民の関心が高まってくれればよいのだが。ともかく、美しい脊振を守るためにやれることはやっていきたい。

 

 

「(仮称)DREAM Wind佐賀唐津風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」縦覧より

風力発電設置想定区域 女岳(紫文字記入)を囲むように計画されている

 

 

 

自然公園のど真ん中 自然への挑戦か、、

 

 

 

 

糸島市民からの呼びかけポスター(高田 哲助さんface bookより)

脊振山縦走路が発電機だらけに、、

 

 

《関連記事》

脊振山系に風力発電計画 糸島、唐津の県境 住民に反対活動も(西日本新聞 2020.8.12)

 

《参考》

糸島市の市民団体「唐津―糸島の山の未来を考える会」薦田雄一代表face book

 

 

 


福岡市クラスター、医療機関へ拡大か(9月1日更新)

2020-08-20 12:03:03 | 新型コロナ

福岡市のクラスターに嫌な変化があらわれはじめた。7月は大半が中洲のバーやキャバクラなど接待を伴う飲食店だったが、8月に入ると高齢者施設へ移行しはじめた。さらに、昨日(19日)、新たに東区の「原土井病院」でクラスターが確認された。原土井病院は福岡市内で最も病床数(556床)が多い個人病院であり、古くから東区の地域医療を支えている。4月の第1波では、同じく中核的な救急医療機関である早良区の「福岡記念病院」がクラスターに見舞われた。マスクや防護服の品薄が続く中で、現場は混乱を極めていた。その時に比べ、今は医療体制も整っているので心配はないと思うが、規模の大きな病院だけに気がかりだ。

そういえば、8月8日、福岡市に隣接する粕屋町の「福岡青州会病院」(213床)でもクラスターが発生した。こちらも粕屋町を代表する病院だが、19日までに59名(職員27名、患者32名)もの感染者が確認されており、福岡県内でも最大規模のクラスターとなっている。今後、どこまで感染が広がるのか、重症者が増えていかないか心配だ。(30日現在70人に)

昨日(19日)は、原土井病院のほかに、城南区の「住宅型有料老人ホーム・デイサービス グランジュテなの花弐番館」と関連施設、博多区のスナック「メンバーズ瞳」で新たにクラスターが発生している。これで8月のクラスターは16ヵ所となった。7月は18ヵ所だったが、それよりも多くなる可能性が高い。しかも、中身が深刻だ。高齢者施設での感染が止まらない中、医療機関へ感染が拡大していけば、ふたたび医療体制が逼迫することになる。ここで食い止めないと、インフルエンザ流行期と重なれば大変なことになるのではないか。

 

※下のほうに更新しています。

 

福岡市クラスター発生状況(8月19日現在)

※表は西日本新聞の情報をもとに、各施設や大学ホームページを確認の上、作成しています。今後、新たなクラスターが確認された時点で更新していきます。

 

福岡市クラスター発生状況(8月22日現在)を更新しました。黄色部分は人数変更、紫色部分は新規です。(8.23更新)

 

福岡市クラスター発生状況(8月30日現在)を更新しました。黄色部分は人数変更、紫色部分は新規です。(8.31更新)

 

福岡市クラスター発生状況(8月31日現在)を更新しました。黄色部分は人数変更、紫色部分は新規です。(9.1更新)

※更新はこれで終了します。

 

 

《原土井病院、市の要請で新型コロナウイルス陽性患者受け入れ 2020.8.21更新》

原土井病院の報告によると、同病院では、福岡市からの要請により8月から新型コロナ陽性患者の受け入れ病床を設置したということで、今回の事例は新型コロナ陽性患者受入病棟等の院内感染ではなく、診療の一環で発生したとのこと。(今朝の報道によれば、20日、新たに職員1名の感染が確認されているが)感染者と接触した職員18名は検査結果待ち、対象病棟の患者52名についてもPCR検査を施行し、検査結果待ちの状態だと。

原土井病院。新型コロナウィルス感染症 集団感染報道について報告(8.20)

 

《原土井病院、残りの接触者は全員陰性 2020.8.22更新》

原土井病院から朗報。感染者と接触した残りの職員14名と患者52名について、全員の陰性が確認されたと。

原土井病院。新型コロナウィルス感染症 集団感染報道について報告(8.21)

 

《香椎原病院でクラスター発生 2020.8.23更新》

22日、東区の香椎原病院(250床)で職員9人の感染が確認され、これまでに発表されていた患者と職員4人をあわせて13人となり、市はクラスターの発生を認めた。これで福岡市の8月のクラスターは17カ所となった。

香椎原病院。新型コロナウィルス感染に関する報告(8.22)

 

-原土井病院の職員の方からご指摘がありましたので、訂正及びお詫び致します。2020.8.25-

上記(23日更新分)で、「香椎原病院と原土井病院の間で往来があるのではないか」と書いておりましたが、本日、原土井病院の職員の方より、香椎原病院と原土井病院は初代原三信をご先祖にお持ちですが、両院は全くの別法人別科の病院で職員や患者の交流は全くないとのご指摘がありました。誤った文章を書いておりましたことをお詫び致します。また、両院関係者の方々には、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び致します。(当該文章は削除いたしました)

 

《九州医療センターでクラスター発生 2020.8.31更新》 

30日、中央区の「国立病院機構 九州医療センター」で28人の陽性が判明、市は新たなクラスターが発生したと認定した。28日に入院患者1人の感染が分かり、30日までに入院患者と職員129人のPCR検査をした結果、新たに患者15人と看護師12人の感染を確認した。同センターによると、外来診療は安全に実施できるとして通常通り外来患者を受け入れるという。これで福岡市の8月のクラスターは21カ所となった。

九州医療センター。新型コロナウイルス感染症の発生について(8.30)

 

《不動産関連会社「よかタウン」 研修会でクラスター発生 2020.9.1更新》

31日、不動産関連会社「よかタウン」(東区)が市内で実施した4日間の採用予定者研修に参加した社員3人と学生5人の陽性が判明、市は新たなクラスターが発生したと認定した。1日8時間に及ぶ研修で討論や対面での昼食をしており、市は感染リスクが重なった可能性があるとみている。これで福岡市の8月のクラスターは22カ所となり、7月の18ヵ所を上回った。詳しくはこちらで。

 

※福岡市9月のクラスター発生状況はこちらになります。(2020.10.3更新)

 

 

《関連記事》

福岡30人感染 13日ぶり50人未満(西日本新聞 2020.9.1)

福岡で新たに80人感染(西日本新聞 2020.8.31)

福岡県で新たに68人の感染確認 3日連続で100人下回る(西日本新聞 2020.8.23)

福岡県で80代男性が死亡 新型コロナ、死者計47人に(西日本新聞 2020.8.21)

福岡市で77人感染 東区の病院と博多のスナックでクラスター(西日本新聞 2020.8.20)

 

 


福岡市 感染者数2000人突破、わずか半月で1000人増~若者から高齢者へ

2020-08-18 15:18:28 | 新型コロナ

先週15日、ついに福岡市の感染者数が2000人を突破した。7月31日に1000人を突破したばかりだが、わずか半月で1000人もの感染者が出たことになる。1000人突破まで約5ヵ月程かかったが、2000人突破はわずか半月という速さ。その要因となっているのがクラスターだ。西日本新聞の情報をまとめてみると、これまで福岡市で確認されたクラスターは37ヵ所。2月から6月までが6ヵ所、7月が18ヵ所、8月はこれまでのところ13ヵ所となっている。

8月クラスターの内訳(18日現在)は、バーやキャバレー5ヵ所(中洲4ヵ所)、老人ホーム2ヵ所、デイサービス施設1ヵ所、大学校2ヶ所、専門学校1ヵ所、保育園1ヵ所、タクシー会社1ヵ所の計13ヵ所となっている。相変わらず中洲のバーやキャバクラが多いが、次いで多いのが高齢者施設だ。7月は30代以下の若年層が大半を占めていたが、8月に入ってからは60代以上の高齢者の割合が上昇、重症者や死者の数も増えはじめている。市保健福祉局によると、若者から家庭内感染で介護施設職員が感染し、そこから施設にウイルスが入っている状況だという。危惧していたことが起こりはじめている。

福岡県が公表している病床稼働率をみると、8月5日は55.3%だったが、8月16日には65.7%まで上昇し、490病床のうち322床が埋まっている。今後、高齢者の感染者が増えると医療体制が逼迫する恐れもある。そのため県は、医療機関に対して受入病床の準備や拡張を要請しているという。福岡市では、6月18日以降、死者は出ていなかったが、8月に入ってから死者が相次いでいる。8月6日1人、17日までに4人(19日現在7人)の方が亡くなっている。状況は徐々に悪くなっている。こうした中で、20日から2学期がはじまる。今こそ、高島市長は市民へ向けてメッセージを発信する時ではないのか。(クルーズ船についての記者会見はしていたようだが)

 

 

福岡県内の感染状況

福岡コロナ警報が発令された8月8日から17日までの福岡県内の感染者数930人 (写真:17日夜のNHK福岡ニュースより)

 

 

 

福岡市8月クラスター発生状況(8月18日現在)

高齢者施設ではクラスター発生後も感染者が増え続けている(西日本新聞の情報をもとに作成)

※日付は市がクラスターと認定した日、感染者数は各施設や大学のホームページを確認した上で作成しています。

 

 

《関連記事》

福岡市の感染者2000人突破 新型コロナ、2週間で倍増(西日本新聞 2020.8.18)

 

《参考資料》

福岡県HP。福岡県内での発生状況