yamanba's blog

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気分転換に山の話題など

姉の入所

2024-01-27 18:30:00 | 日記

親友の死を受け入れることが出来ず、気持ちの切り替えができぬまま、先週、山口へ。そこで待ち受けていたのは、、

 

今月9日、姉が3ヵ月ぶりに市民病院を退院した。誕生日のお祝いをするため、一旦自宅に連れて帰ったが、排泄・歩行・食事・入浴すべてに介助が必要な上、昨年のコロナ感染以降、腎臓がかなり弱ってしまい、これまでのように自宅で介護しながらショートスティを利用することが困難になってしまった。そのため長年、お世話になっているF病院が運営している施設へ入所させることにした。ここだと精神科の主治医がおられるし、施設内に医師や看護師が常在されているので、いざという時に動いてもらえる。福岡からだと、どんなに急いで支度をしても2時間半はかかるので、現状を考慮すると(姉はまだ若いので苦渋の選択だったが)他に選択肢はなかった。

ところが、入所して間もなく、施設内でコロナ感染者が出始めた。「これはやばい。もう一度コロナに感染したら次は命がない」と思っていた矢先、幸か不幸か、39度5分の高熱が出て(コロナ陰性)、市民病院へ運ばれた。先週は山口にいたのですぐに病院へ駆け付けたが、退院から2週間も経たないうちに入院になったので看護師さんも苦笑い。これでひとまずコロナに感染する心配はなくなった。

今度は何が起きたのか。また逆流(膀胱尿管逆流症)がはじまったのか?当直医に尋ねたが、逆流は起きていなかった。入院後、ブドウ糖と抗菌薬投与で熱は下がった。昨日、福岡へ帰る準備をしていると、主治医から連絡があり、今回は腎性尿崩症だと告げられた。1日尿量は3000mlと大量で、それによる脱水状態から高ナトリウム症になっていた。原因は精神薬(炭酸リチウム)であることがわかった。このところ手の震えがひどく、精神薬の副作用だろうと思い、精神科の主治医に薬を減らしてほしいと要望したばかりだった。

今後は精神科と泌尿器科の医師が連携して治療を行うことになる。こうして多くの方々のご尽力のお陰で姉の命がある。改めて感謝するとともに、親友の命を救うことができなかった悔しさがこみ上げてくる。(しばらく気持ちの整理がつきそうもない)姉は来週末には退院できそうだが、入所先のコロナ感染が気になるし(ほかにもいろいろ問題があるし)、どうしたものか。母がショートスティしている施設に一緒に行ければ一番よいのだけど、、

 

※昨年、入院中に介護保険区分変更申請を行い、要支援1(元要介護4)から要介護4になり入所が可能になりました。

 


親友の死

2024-01-19 09:29:59 | 日記

大切な人が亡くなった。いや、正確には亡くなっていた。今年は年賀状がこないな、どうしたのだろう、病気に入院しているのだろうか。思い余って電話をしてみると「現在、この電話番号は使われていません」。嫌な予感がした。どこに電話をすればよいのか。あっそうだ、あの人なら知っているかもしれない、と昔の知人に電話をしてみると、昨年亡くなったよ、とぼそっと。いつ亡くなったか聞いても定かではない。4、5ヵ月前くらいとしか。そんな、どうして。もう涙が止まらない。

建築の先輩、というより姉のような存在だった。私たち夫婦のご証人であり、家族のようなものだった。出会ってかれこれ30年超。若い頃は顔立ちがよく似ていたので、姉妹と間違えられた(たまに親子に間違われると怒っていた)。ここ10年は私が介護に追われ、福岡にいることも少なく、ましてやコロナで会う事もできず、時々、メールでやりとりしたり、あとは年賀状くらい。そんな中、昨年5月、彼女から「ふと(私を)思い出したの、会おうよ」と電話があった。それで数年ぶりに会った。料理をつくってくれて、積もる話をして。

あと新建の勉強会にも誘われた。天神ビッグバンのことだったので、どうにか都合をつけて参加するつもりだった。詳しいことがわかったらまたメールすると言っていたのになかった。おかしいなと思っていたけれど、キャンセルになったのかと(こちらも大変なことになっていたので)やり過ごしていた。あの時、連絡していれば。

一人暮らしなので、もしもの場合、私に伝わるようにしておいてと言ったのに、一人で逝ってしまった。何があるかわからないので会っておこうといって、それが現実になってしまった。これ以上、悲しいことが起きないようにと祈ったばかりなのに、、最高に悲しい。

 

《追記 2024.2.8》

彼女が亡くなるまでの経緯がわかった。従妹の旦那さんからお聞きした。亡くなった日は定かではないが、7月15日まで生存が確認されていた。発見は8月3日。発見して下さったのは新建の方。亡くなったのは7月15日から8月3日までのいつか。発見が遅れたこともあり死因は不明。福岡市が遺体を引き取り、荼毘にふされた。なんと辛いことか。

 


2024年のはじまりに~能登半島地震(最終更新1月31日)

2024-01-17 21:30:20 | 災害

2024年がはじまって16時間後、予想もしていなかった事が起きた。元旦、山口の実家で外のかたずけを終えて家に入ると、NHKを見ていた母が「津波、津波」と言っていたので、見ると大津波警報が発令されていた。震源地はどこ?地震情報がなかなか出てこないので、SNSで確認すると、石川県能登半島で1日16時10分頃、M7.6、震度7の地震が発生していた。なんてこと!と声を上げた。

今回の能登半島地震は、3.11以降で最も大きな地震(Mwモーメントで換算すると阪神淡路の9倍)であり、各地で甚大な被害が出ている。17日午前9時現在、死者は218人(直接死)、熊本地震の4倍超の方が亡くなっている。ところが、発災後の国の動きは致命的に遅かった。熊本地震では非常災害対策本部会議は地震から2時間後だったが、能登半島地震の非常災害対策本部会議は地震から17時間後。初動の遅れ、災害の過小評価は明らかだ。(あろうことか、発災後、岸田首相は呑気にテレビに生出演して総裁選を語っていた)

3.11を経験していながら被害想定もできなかったのか。それとも何かほかに理由があったというのか。今後、きちんと検証する必要があるだろう。さもなくば、また多くの国民の命が失われることになる。救える命が。

私事ながら、年明けからいろいろ取り込んでいて精神的・時間的余裕がないので、地震の詳細については、また改めて投稿しようと思う。大地震ではじまった2024年、これ以上、悲しいことが起きないよう祈るばかりである。

 

※下に更新しています。

令和6年能登半島地震被災状況マップ(読売新聞)より抜粋 

輪島市、地震と火災で壊滅的な被害を受けた朝市通り

 

 

 

津波と地震で大きな被害をうけた珠洲市

 

 

 

志賀町関野鼻自然公園付近

 

 

 

七尾市、横田IC付近

 

 

今回の地震で亡くなられた方、被害に遭われた方々へ心からお悔やみ、お見舞い申し上げます。

※1月17日現在、死者数232人(直接死218人、災害関連死14人)

※1月29日現在、死者数238人(直接死223人、災害関連死15人)安否不明19人

(死者238人内訳、輪島市101人、珠洲市101人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人)

参考:令和6年(2024年)能登半島地震に関する情報(石川県ホームページ)

 

 

【寝袋支援プロジェクト 2024.1.18更新】

野口健さんと総社市が協力し、被災地に寝袋を届ける「寝袋支援プロジェクト」。これは熊本地震の時からはじまったもので、熊本地震の時は総社市に託した。今回もそうしようと、昨日、総務課に問い合わせをしたところ、まだ受付OKとのことだった。そこで急いで寝袋を買って送った(氷点下対応の寝袋はアマゾンは品切れで月末になるので楽天で購入)。すると片岡市長自らお礼のメーセージが届いた。(どこぞのまちの市長とは大違い)お礼を言うのはこちらのほう。ひとりでも多くの方に寒さを凌いでほしい。

 

【寝袋6315個が被災地へ 2024.1.28更新】

野口健さんと総社市の寝袋支援。これまで6315個が被災地へ届けられたとのこと。内訳は、七尾市893個、輪島市1526個、珠洲市500個、穴水町1300個、志賀町796個、能登町1300個。2月からは、自宅避難、車中泊されている方々を対象に寝袋やソーラーランタンを届けるとのこと。まだまだ支援は続く。

NPO法人ピーク・エイドHP。能登半島地震、寝袋支援活動のお願い

総社市HP。総社市、ピーク・エイド寝袋支援プロジェクト(支援物資提供のお願い)

 

【死因の最多は圧死、低体温床や凍死は2割近く 2024.1.31更新】

日本法医学会は、所属する医師19人が検案した犠牲者131人の死因をまとめた。それによると、家屋倒壊による圧迫死が7割近くて88人。そのうち21人が低体温によるものだった。家屋の下敷きになった状態で救助を待つ間に、寒さで体温を奪われ亡くなった。一方で、津波で溺死した人はいなかったという。

また、238人の死因について、31日、NHKが警察庁に取材した結果を公表した。それによると、警察が検視を行った222人のうち、倒壊した建物の下敷きになったことによる圧死が最も多く92人、次いで窒息や呼吸不全が49人。低体温症や凍死が32人に上っている。多くの人が救助を待つ間に、寒さで体力を奪われ亡くなっている。政府の初動が遅れなければ、助かった命もあっただろう。やるせない。

 

能登半島地震 死因は「圧死」約4割 「低体温症」や「凍死」も(NHKニュース 2024.1.31)

家屋倒壊による圧迫死が最多67%…低体温による死亡16%、救助待つ間に命落としたか(読売新聞 2024.1.30)