yamanba's blog

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せめんだる復活!

2024-04-14 17:14:14 | 日記

山陽小野田市の銘菓「せめんだる」が、田舎の食パン屋さん「安都佐」で、4月19日、復活することになった。せめんだるは、たるの形をしたもなかにセメントに見立てたあんを詰めた和菓子。かつて小野田で製造されたセメントがたるに詰められ、小野田港から全国津々浦々に運ばれていたことに由来している。1952年(昭和27)年に誕生し、長年愛されてきたが、一昨年、製造していた会社(つねまつ菓子舗)の倒産とともに姿を消してしまっていた。

実は、「せめんだる」には思い出がある。そもそもこのような和菓子があることは全く知らなかった。10年前、父が入院していた急性期病院の臨床工学技士の方が、転院後(終末期の病院)に父を見舞って下さった時に頂いたのが、せめんだるだった。すでに父は意識がなく、食べることも話すこともできなかったが。あの時のせめんだるの箱は(捨てられず)、仏壇の中に納めてある。

先週、安都佐にパンを買いに行くと、「せめんだる」のポスターが掲げてあった。2月頃、せんめだる復活のニュースが流れていたので、もしかすると安都佐(社会福祉法人健仁会)が手掛けるのではと思っていたが、予想は的中した。スタッフの方に話を伺うと、あんこ作りが大変だったとのことだった。その日もカウンターの後ろにある厨房であんこの試作中だった。気になる、お味のほうは、、(続く)

 

 

極みの食パン「安都佐」に掲げてあったポスター(4月9日撮影)

 

※許可を得て撮影しています。

 

 

厚狭で「せめんだる」が復活! 

 

※4月14日、複合施設「Aスクエア」のオープニングフェスタで先行販売されるそうです。

 

 

《関連記事》

山陽小野田 伝統の銘菓「せめんだる」復活へ!(NHK山口やまぐちWEB特集 2024.2.29)

銘菓「せめんだる」復刻/山陽小野田市民に愛され14日先行販売(山口新聞 2024.4.12)

 

 


筑後桜めぐり2024

2024-04-07 08:27:27 | 日記

5日、恒例の筑後桜めぐりへ。今年は開花が遅かったので、満開の桜が見れるだろうと期待していたが、3日の雨と風にやられてしまった。そういえば、3日、筑後地方に一時、大雨警報が出ていた。地元の方に話を聞くと、桜が満開になっていたが、一気に散ってしまったとのことだった。とはいえ、まだ十分楽しめる。5日は平日にもかかわらず、うきは市の「流川の桜並木」は花見を楽しむ人で賑わっていた。

ところで、筑後地方では、昨年7月の記録的大雨で大きな被害が出た。特に、久留米市田主丸では大規模な土砂崩壊が発生し、甚大な被害が出た。うきは市でも「流川の桜並木」の前を流れる巨瀬川や久留米市の広川が氾濫し、数千戸の家屋が浸水するなど甚大な被害が出た。そのため、国と福岡県は、巨瀬川と広川の流域で、今年度から5年間かけて、河川の掘削や調節池の整備など緊急の浸水対策事業を行う。

毎年、各地で大雨による災害が発生しており、つい記憶が薄れてしまうが、7年前(2017年)の九州北部豪雨で被害が大きかった場所では、今も復旧工事が続いている。朝倉市杷木にある夕月神社(夕月桜)の裏山は、大きく形を変えて、トラックが頻繁に行き来していた。もう報道されることもなくなってしまったが、この場所では未だに行方がわからない方もおられる。夕月神社で手を合わせ、桜を見に来れたことに感謝し、今年は災害が起きませんようにと祈った。

 

撮影日:2024.4.5 

曇り空で、色合いがあまりよくありませんが、、

 

【夕月神社の桜・朝倉市杷木町】

天空の桜並木

 

 

 

夕月桜

 

 

 

夕月神社へ

 

 

 

桜のじゅうたん

 

 

 

散った花と生きる花(ソメイヨシノ)

 

 

 

ベニヤエサクラ

 

 

 

夕月神社

 

 

 

変わり果て

 

 

 

変わらない

 

 

 

【流川の桜並木・うきは市】

雨にも負けず

 

 

 

風にも負けず

 

 

 

咲き誇る

 

 

 

桜ロード

 

 

 

足元のオドリコソウ(踊り子草)も見てあげて、、

 

 

 

あまおうハウスと桜と耳納連山

 

 

 

穏やかな巨瀬川 

 

 

 

【浅井の一本桜・久留米市】

まだまだ

 

 こちらは昨年4月1日撮影、すでに散っていた

※「筑紫桜めぐり2023」はこちら

 

 

樹齢100年超、見事な咲きっぷり

 

 

 

ヤマザクラ(風に揺れて撮れない、、)

 

 

 

花びらとオタマジャクシ (今年はオタマジャクシが少ない、どうしたんだろう?)

 

 

 

見納め

 

 

 

今年秋に宮崎へ移住しますので、「筑紫桜めぐり」は今年でお終いです。これまでご覧いただきありがとうございました。それで来春からは「宮崎桜めぐり」を掲載する予定です。乞うご期待ください😊

ハナモモ(左)とキクモモ(右)満開(浅井の一本桜近く)

 

 

《追記》

地元メディアが、7年前の九州北部豪雨で生き残った桜の木とそれを見守る一人の男性を取材しています。ぜひご覧ください。なお、ニュース冒頭、夕月桜(天空の桜並木)の上空撮影があります。

【カメリポ】小川さんと桜「咲いちょる、咲いちょる」豪雨から7年目の春 ふるさとの姿は変わっても咲き続ける 福岡・朝倉市(FBSNEWS 2024.4.5

 

 

《参考》

朝倉市・桜開花情報2024

 

《関連記事》

記録的大雨で浸水被害 巨瀬川・広川流域で緊急の対策事業(NHK福岡ニュース 2024.4.1)

《関連資料》

福岡県HP。筑後川水系巨瀬川及び広川において浸水対策重点地域緊急事業に新たに着手(2024.4.1)

 


福岡市の桜満開~那珂川沿いの桜並木2024

2024-04-04 14:28:28 | 日記

福岡管区気象台は2日、福岡市で桜が満開になったと発表した。平年(3月31日)より2日遅く、昨年(3月26日)より7日遅い。今年は、開花が3月27日だったので、わずか6日で満開になったことになる。気象庁の過去データを見ると、29日以降に気温が一気に上昇している。それでバタバタと咲いたのだろう。

1日夕方、帰福。自宅前の那珂川沿いの桜を見ると、ほぼ満開になっていた。山口の田舎の桜はまだ5分咲き程度だったので、やはり福岡市はずいぶん早い。この日は絶好の撮影日和だったけれど、急いで家事をしなくてはならず、撮影は断念。翌日、2日午後、うっすらと太陽が出たタイミングで出かけてみると、花見をしている人の姿が見られた。お天気が今一だったので、”青空と桜”とはいかなかったものの、いつもの風景を写真に収めることができた。

3日は朝から雨。時折、激しく降って、風も強かったので、すでに散ってしまった花も多いかもしれない。(まだ確認していないけれど)できれば、もう少し楽しませてほしい。来年からもうこの風景を見ることができないので。

(宮崎移住が今秋になったので、今年も見ることができました😊)

 

撮影日:2024.4.2

那珂川沿いの桜、ほぼ満開🌸

 

※満開とは、標本木の桜が約8割以上、咲いた状態のこと。

 

 

桜並木が途切れてしまった、、

 

 こちらは昨年の様子(2023年3月29日撮影)

 

 

ここに桜の木があったのだけど、、

昨年7月の大雨で那珂川の護岸が崩壊し、復旧工事のために桜の木が伐採されて、桜並木が途切れてしまいました😢

 

 

昨年の様子はこちら⇒福岡市の桜満開~那珂川沿いの桜並木2023

 

《関連記事》

”福岡の桜が満開に” 花見にぎわう 平年より2日遅く(NHK福岡ニュース 2024.4.2)

桜開花・満開情報 2024(tenki.jp)

 

 

 

《参考》

福岡管区気象台HP

気象庁・過去の気象データー検索