トラメンテ、超懲罰マシン

2017-11-12 17:45:35 | バイク:モーターサイクル

  曇り時々晴れ。天気は割といいですが、寒すぎます。

 寒いですが晴れたので、朝から予定していたタイヤ交換を決行。年々、この作業が堪えるようになってきました。ワイパー共々交換し、夏タイヤホイールにワックスをかけて無事に作業完了。疲れました。

 完了後、冬眠を開始(保険を切ったので乗れない)したトライアンフのメンテナンス。SRの際もさんざやってきた、スイングアームピボットのグリスアップです。SRと違うのは、注入口が三つあって最初から露出しているのと、一見するとバカのようにゆっくり注入する必要がないこと。ちなみに、SRのスイングアームピボットのグリスアップの際、闇雲に早く注入すると、ゴムのパッキンが外れて重整備が必要(スイングアームを外さなければ直せない)が生じますのでご注意を。ゆっくり、ゆっくり、ビビりながら注入しましょう。

 その点、トライアンフは簡単でした。と、いうかSR以外のバイクは皆んなこんな感じかな?

 

 三つある注入口の内、赤い矢印部分は最初から注入不可能な位置にあります。ニップルがフレーム(の一部)ぎりぎりにあってポンプの注入口が差し込めないのです。ちなみに、写真では真ん中のニップルからグリスを注入作業中です。そういえば、バイク屋さんも「なんのためにあるんじゃ???」と言ってました。

 この部分のグリスアップを怠るととんでもない重整備が必要となるのはトライアンフTR6SSも同じですので冬眠開始のこの時点で決行したのです。冬季冬眠は六ヶ月に及びますのでグリスが固まったり、減ったり(意外と減る)してカラカラの状態になるのを避けたかったので。

 SRのようにバカみたいにゆっくり注入しなくとも良いので、作業はいとも容易く完了。次週、エンジンをかけてオイル・ガソリンを回してあげた後、バッテリーを外します。後は概ね二週間に一度位、極度に冷え込まない状態の天候を見ながらエンジンをかけます。春先、また三十キックなんかしたくありませんので。キックが壊れる。昼食後に絵を描いて、ドリーム50を引っ張り出し、服を購入に出動。

 

 前回出動してから一ヶ月、不機嫌になってるかと思いきや、むしろ素直に起動しました。懲罰マシンに乗って寒風吹き荒れる中、例のお店へ。到着時、まだ開いてなかったのでトイレ借りるために初めて「ヒロロ」へ入りましたが、トイレが各階にないのですね……。私の膀胱を打ち砕いて下さいました。それにしても、大規模改修やったんだから各階にトイレくらい設置しておいてヨ(!)。無事にトイレへ駆け込んで用を足し、お店も開店。行ったお店は無論、弘前市の「BUTTON UP CLOTHING」さん。衣類を選んで購入し、しばらく談笑。衣類に疎い私に親切なアドヴァイスを下さいました。致命的支払いを済ませてちょっとバイクを磨く小道具をテストし、バイク好きっぽいお子様にドリームのスロットルを煽らせてみてから家路につきました。

 帰り道は懲罰マシンの過酷なポジションを忘れる位、寒さに打ちのめされました。この季節特有の究極の選択。

 1.寒さを我慢してスピードを上げ、早く目的地へ到着する(スピードを出せば出すほど体感温度が下がり、実際に風も受けるので寒い)。

 2.あくまでもスピードは控え目に、受ける風の量を減らして寒さも減らすが長時間、1に比べてやや楽な寒さを耐える。

 どっちを選んだかはご想像にお任せします……。到着時、凍死寸前でした。でもドリーム50の爆音と乗り味はトライアンフTR6SSとは全く違う面白さがあります。帰還後、ちょっとばかし模型を製作。

 さて、これからウォーキングでもしてきましょうか



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。