偉大な建築家

2024-04-14 15:53:32 | Weblog

  晴れ。朝も冷え込まなくなった。昼頃からかなり気温が上昇している。

 いきなり、真夏。三月は雪が降ったりしましたが、突然夏になったような気候です。

 青森県立美術館で開催されている、フランク・ロイド・ライト展を見て来ました。各図面の中、透視図の描き方に浮世絵の構図を借用しているとのことで、広重の浮世絵も何点が来ています。建物を作るための図面にも、芸術的要素を盛り込んでいるライト氏、やっぱり偉大な建築家です。図面を眺めていると、ああしたいなこうしたいなと色々妄想してしまい、眠っていた(眠らせた)熱い気持ちがふつふつと湧き上がって来る、そんな気がします。

 

 ライト氏は日本の伝統建築の様式も取り入れており、平等院鳳凰堂のような並びの建築もありました。近未来都市の構想まであり、先見の明に驚かされます。

 

 ユーソニアン住宅の原寸モデルが作られていて、ライト建築の雰囲気を味わえるようになっていました。遠慮しているのか、誰も座らないので、私は堂々と座ってカタログなどを眺め、ライト建築の気配を感じました。あえて天井を低くする、その意図の意味を体感出来ます。

 建築設計に興味無い人は行っても無駄と思いますが、好きなら見るべき展覧会でした。

 油彩で絵を描き、衣替えして掃除して休暇は終了。盛りだくさんの休暇で、少し疲れたのか、喉に痛みを感じましたので一応、風邪薬を飲んでおきました。これからウォーキングで日光浴して来ます



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