トラとゴジラ

2023-11-16 22:03:57 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。寒いですが、凄い晴天。トラが万全なら……。

 そのトライアンフTR6/SSの修理前チェックを実施しました。小屋が狭いので、整備の祭は必ず一台出さなければならないと言うのが痛いところ。

 

 まずは点火コイルから。アナログテスターの目盛り調整も完了し、ダイヤルを合わせて計測。

 

 良好でした。数値を変えて計測しても、適正値の範囲内。ただ、数値を大きくすると、目盛りがほとんど動かなくなるので分かりづらくなります。

 

 コッチも計測。コッチもおおむね適正値のあたりでした。つまり、点火コイルは故障していない可能性が高い、と言うよりも、私の計測ミスがない限り、故障していません。点火モジュールか……。高い方が壊れているっぽいです。早速バイク屋さんへ連絡し、発送して貰いました。

 とりあえず故障箇所の目処は立ったので、どうせ休みなら映画でも見るか、と映画館へ。ゴジラ-1.0(マイナスワン)が上映されていたのは知っていたので、予備知識ゼロで鑑賞。

 感想は、かなり良くできていたと思います。まずは「らんまん」で共演の神木隆之介さんと、浜辺美波さんがこの作品でも共演していたことにびっくり。予備知識ゼロ、とはすなわち、キャスティングすら知らずに見ましたので。キャスティングは豪華ですが、変に誰も彼もが前に出ないで、あくまでも脇役に徹している雰囲気が伺え、好印象です。あまり豪華すぎると、誰が主役なのかわからないほど脇役が全面に押し出される場合もありますからね。

 展開も飽きさせず、戦後の何もない状態でゴジラと対決しなければならない、足掻く人類の様子がよく描かれていました。国会議事堂と銀座の街が……、というシーンではなぜか溜飲が下がる奇妙な感覚を覚え、対抗する兵器の無い状態で、強大な猛威に知恵で立ち向かう姿がリアル。黒い雨なんかもあったりで物議は醸しそうですが、展開も脚本も良くできているな、と思いました。ゴジラが泳ぐ姿が、昔のゴジラのようなコミカルさ。

 帰りに弘前市の古着屋さん(BUCさん)に寄って雑談。美味しいコーヒーも飲みました。昨今の金欠状態で、今日は購入なし。そんな時もあるサ。

 

 ウチのゴジラも猛威を奮っています。足の上に乗るので、足が痺れて大変です。

 いろんな意味でかなり有意義な一日となりました



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