TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

再びの大井川鐡道 3

2019-12-07 22:40:27 | 旅行記
というわけで通常運行に戻りまして、途絶えていた再びの大井川鐡道の続き。

金谷駅で合流を果たし、新金谷駅に移動。
もちろんSL列車に乗車、です。

今回の車両はオハ35 22。



大井川鐡道でも最古参となる客車になります。
とはいえ、2号車。
しかも今回は7両編成の後ろから2両目となる2号車だったもので、SLの息遣いを肌で感じられるまでには至らず、汽笛の回数も前回乗った時よりもだいぶ控え目にしてたんですかね、やはりまだまだ心より満足できる乗車にはならなかった、というのが残念ではあったけれども、いやいやまた来ればいいじゃない、という含みを残せるのもそれはそれで、ということで納得しておきます。
とはいえ、SLの煤煙はあれだけ距離があるにもかかわらず結構車内に入ってきましたね。
前回乗車の時は夏場だったこともあり、ほぼ窓全開だったにもかかわらず、少し石炭が薫るな~というような印象にとどまってましたが、今回はトンネルは抜けると車内はまるで霧の中状態になるまで煙が入ってきていて、たまらずほとんどの人が次のトンネルではあわてて窓を閉めていたほど。もちろん車両の下から漏れていた蒸気暖房の蒸気までもが車内に入ってきて、もう何が何だか。
でも、これがSL列車の醍醐味であって、旧客でしか体験できない非日常なんですよ。
そこは冷房完備の車両ではSLの魅力も半減、ってなものです。
12系や14系の導入はいつごろになるんだろうな・・・。であっても、旧客での運行は続けていて欲しいと思うものなのです。

乗車時は人だかりであまり見ることができなかった機関車C10 8、なんやら正面にヘッドマークと日の丸が飾られていたのですが、これがなんと年賀状撮影用イベントとしてこの3日間だけ飾っているという2020年令和二年の特別仕様ヘッドマーク。なるほどこれを来年の年賀状の写真に使えるのはありがたい。



毎年年賀状の製作に悩む小生ではありますが、これはもうしっかり使わせていただくことにしましょう。
コメント
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