TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

ようやく見ました

2010-01-31 20:56:58 | その他の音楽
MICHAEL JACKSONの「THIS IS IT」のDVD、今日になってようやく見ることができました。

正直言って、MICHAEL JACKSONがこのライブを行うという発表を行った映像を見たとき…それまでのいろんなスキャンダラスな経緯から、よっぽど金に困ってんだな~とりあえず金稼がなきゃならんから、とにかくほどほどにやることだけやって、もう懐メロ的なノリで茶を濁すんだろうな…全盛期とはほど遠いような…という見方をしてしまったわけです。でもこの映像を見ると…そんなのはただの偏見であったことがよ~っくわかりましたね。音楽、ファンのためのショーに対するその意気込み、そして更にはこれを機に復活をかけようとする情熱も。改めて地球の誇るエンタティナーを失ったという実感がふつふつとわいてくる、そんな映像でした。また、不幸な結末には触れることなく、あくまでもドキュメンタリーに徹していて、感情的に訴えるお涙ちょうだい的な制作意図が感じられないところが更に作品としての完成度を高めたのかもしれないですね。今更ながらやはりこれはDVDではなく、映画館の大きなスクリーンで見るべきものであったと思うわけであります。

この映画の公開、そして映像ソフト化は、元をただせば実現できなかったライブに投下した資金回収が目的があったのだとしても、そんなことはどうでもいい、真のMJの姿を後世に伝える素晴らしい作品であることは間違いない…特に音楽を含めたエンターテインメントに興味のある人は見て絶対に損にはならない素晴らしい作品です。

THIS IS IT / MICHAEL JACKSON
MICHAEL JACKSON(vo)ALEX AL(b)MICHAEL BEARDEN/MO PLEASURE(keys)TOMMY ORGAN/ORIANTHI PANAGARIS(g)JONATHAN MOFFETT(ds)BASHIRI JOHNSON(perc)JUDITH HILL/DARRYL PHINNESSEE/KEN STACEY/DORIAN HOLLEY(vo)
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かなりキてます

2010-01-29 23:25:34 | J-FUSION
神保さんのニューアルバムの試聴が解禁されてます。

何曲か聴きかじっただけだけど…かなり期待できそう。
かなり打ち込みが増えているんだろうけど、それが今までにない音の広がりを作りだしていて、まさにニュー神保サウンドといった趣。JIMSAKU時代の「TOKYO STRUT」のアンサーソングなんてのもあったりして…懐かしいですな~…と思ったらこんなイベントがあるそうで…。
一夜限りのJIMSAKU復活…てかJIMSAKU&BOB JAMESと入賞者のセッションという形式で、招待客しか入れないのが残念ですが…。

せっかくですから、神保彰30周年記念ということでSHAMBARAにJIMSAKUの復活ってのもいかがでしょうかね。まあとにもかくにも…神保彰バンドのとしてのツアーを是非ともということも当然なんですけど。あぁもう書きだしたら止まらない、ついでにヒダじんぼにINTELLIGENT JAZZ、更には熱帯JAZZ楽団も加えましょう、おまけにPYRAMIDとかSYNCHRONIZED DNA、そしてもちろんCASIOPEAの復活とか…なんかこういう神保彰の歴史を物語るライブイベントってやらないのかな~。いや~見てみたい!
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何故か許せないもの

2010-01-28 22:11:59 | Weblog
ウチの息子が毎週見ているNHKの番組「ブラタモリ」。
見るたびに気になる、というか何故かムカつく。

...ピンマイクにくっつけてあるポヤポヤ。
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CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE

2010-01-27 23:05:13 | J-FUSION
実は昨日HMVから届いたのはMJのDVD「これがそれ」とこのCD。年末にBLU-SPEC CDとやらで値段も下がって再発売されたんで、ついでに買った次第です。なぜかリリース当時はスルーしちゃってたんですね、不思議なことに。まあ今回音も良くなって安くなってということでしたから結果オーライだったんですけど。もう中身は今更言うまでもない、凄い作品です。懐かしいやら新しいやらなんやらかんやらでいろんな思いの詰まった感動がありますね、これは。
ところでこれiTunesに放り込もうとしたらこのアルバムT-SQUAREの「帰還完了報告」というアルバムと認識されちゃいました。何故にDVDのおまけCDのタイトルが優先されるかな?

ちなみに…これでCASIOPEAのリリースしたオリジナルアルバムは…まだコンプリートできていない!
あと1枚足らぬのです。それは「SUN SUN」。LPは持ってたんだけどな~。しかも学生の時に一番聴いたであろうアルバム。そんな油断が逆に唯一CDで保有していない最後の1枚になってしまったようです。もちろん今や廃盤。AMAZONで見るとすんごいプレミアモノになっているようで…。いいよその辺の中古を漁るから…。

と、ふと思ったんだけど、もうかれこれ2年近くCDショップに足を運んでいないな…。みんな通販で事が足りちゃってるんですね。てか大体小生が買うようなCDってもう店頭にはなさそうなモノばかりですからむしろ通販じゃないと手に入らない。そう考えると便利な反面ちょっと寂しい気もするな。ホントたまには中古屋漁りに行くか…。

CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE
TAKESHI ITO(sax,EWI)ISSEI NORO/MASAHIRO ANDO(g)YOSHIHIRO NARUSE/MITSURU SUTO(b)MINORU MUKAIYA/HIROTAKA IZUMI/KEIZO KAWANO(keys)AKIRA JIMBO/HIROYUKI NORITAKE(ds)
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ご多聞に漏れず…

2010-01-26 23:49:27 | AORとか
ウチもこれがそれ。
111分収録で特典映像が80分か~ってことは本編30分?結構短いのね~と思ってたら、特典映像別だったのね。都合191分。よくもまあ1枚のDVDに収まること。
そんなんで見るのは後でゆっくりと。
それにしてもDVDも安くなったものだな。同時に買ったCDよりも安いんだから...。
この収録時間でこの値段、こりゃ買わなきゃソンてなもんです。

ちなみに話題のORIANTHI、BILLBOARD LIVEの出演キャンセルになったと思ったら、今来日してるのね。
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LUV SAX / 小林香織

2010-01-24 22:37:09 | J-FUSION
昨年末にリリースされた、小林香織サンの最新アルバム。

なんとも微妙だな~、これ。
いわゆるJ-POPのカバーアルバムというコンセプトなのはわかりますが、う~むJ-POPだけというのがな~。しかも大人し目な曲が大半だし。どうせカバーするのならJ-POPに拘らずいろんなジャズやロックのスタンダードなんてのも一緒に取り入れてもよかったような気も。まあそうなるとあまりにアルバムとして節操なくなってゴシャゴシャになるという見方もできるんだけどね、やっぱりいろんなスタイルの彼女を聴いてみたいという思いはあります。

とはいえ、松田聖子の「SWEET MEMORIES」をナイロンギターとのデュオで演奏というのは泣けますし…(思い出すな~あのサントリービールのペンギンキャラコマーシャル…小生高校の頃だっただろうか。)この曲に続く「メリー・ジェーン」がどういうわけかやったらはっちゃけたアレンジになってたりする(コンセプトはNIRVANAなんだそうで)落差が面白い。「I LOVE YOU」のベースアレンジもかなり意表を突いていてちょっと笑えるんだけど好きですね、こういうの。

でもやっぱり一番らしいと感じるのは前作のファンキー路線に近い「GOODBY MY LOVE~HELLO MY LUV」のかたまり。TOTOの「ROSANNA」みたいに曲本編に続いてセッションが始まるというスタイル。こういうのカッコエエですね。いや~香織サンはこうでなきゃ、っていうのが正直なところです。
お次はこのメンバーでファンキーファンキーの詰まったフュージョンアルバムを是非とも…。

LUV SAX / 小林香織
KAORI KOBAYASHI(sax)MASA KOHAMA/TAKUYA TANAKA(g)NOBU-K/YOSHIO TANIGUCHI(keys)TAKAYUKI MURATA(b)JAY STIXX(ds)AKIO OGURI(perc)
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NIKKAの買いだめ

2010-01-23 23:21:17 | ウイスキー
今日はウイスキーの話。
ここ最近、NIKKA製品の買いだめに走っております。
というのも、ウイスキーの商品種類というのも何かと縮小傾向にあって、まだ味わっていないうちに生産終了となってしまうケースがよくありましてね、入手困難になる前にとにかく手元に置いておこうかということで。

とにかく急を要したのが、既に生産終了している「SUPER NIKKA 15年」というモノ。
昨年のSUPER NIKKAのリニューアルと同時に生産終了したと思われます。通販で注文したら売切れてしまったのであわてていろんな店を探して購入。ちなみに同様の理由で終了したと思われる「SUPER NIKKA原酒」なるものも以前は売ってるのをよく見かけたものですが、今やもう見つからない…、こちらはまだ手に入れられていません。
それと地域限定ウイスキー「ザ・横濱」。これはそもそも限定モノなので、おそらくなくなるのは時間の問題ということでこちらもあわてて入手。他にも「ザ・国分町」とかシリーズでいろいろあるんですけど、やはりご当地でないと入手は無理のようなので、そちらはあきらめ…と。
更に「NIKKA PURE MALT」シリーズ。今のところ現行商品であり、生産終了との話はまだ聞こえてきませんが…近年NIKKAは廉価版のシングルモルトシリーズ「余市」「宮城峡」を発売開始してますので、商品の性格が完全にダブっている「PURE MALT 」BLACKとRED(それぞれ余市・宮城峡の原酒を主体としたピュアモルトウィスキー)は早晩生産終了するのはもう見えているのでこれらもついでに…ということです。

鉄道においても急行「能登」の廃止を聞いてあわてて乗りに行く小生、ウィスキーに対しても同じような気持ちなんですわ。でも今まで普通にあったものが無くなるとなるとあわてて確保に走ろうとする気持ち、わかってもらえるかな~。
いずれにせよこの買いだめたものは追々味わっていくとしよう…、これでしばらく酒買わないで済みますわ。
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どうしようかな

2010-01-21 22:56:24 | Weblog
どうしようかな、櫻井さんと野呂さんのデュオ、2月24日リリースのPEGASUSのCD&DVD。さすがにDVDはともかくとしてCDはどうしようようかな。正直言ってアコースティックデュオは小生的に琴線に触れるところではないんだけど、アコースティックでの「45℃」とか「TAKE ME」とか「LONG TRAIN RUNNIN’」なんてのも聴いてみたいしな。

どうしようかな、2月10日リリースのSIMON PHILLIPSのグループPHILIPE SAISSEトリオPSPのライブ盤。実際どんな曲をやっているのかわかんないし、あんまりジャズジャズしててもちょっとな~。だけど今のSIMONを聴いてみたいというのは間違いないし…。どうしようかな。


どうしようかな、市原ひかりサンの3月リリースのニューアルバム。やっぱりHIP CHICK色は全然なくて、市原ひかりグループとしてのアルバムになるようで。前作はグループ&ホーンセクションということだったんだけど、今回はあくまでも今のグループとしてのアルバムになるんだそうで…。これも悩ましい。どうしようかな。


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ELTON JOHNの再発

2010-01-20 22:50:22 | AORとか
ELTON JOHNの70年代後半から80年代前半までのアルバムがSHM-CDで2月下旬に再発になります…。
この人も還暦過ぎながらもバリバリ現役なんでしょうけど、小生的には懐かしい人ですね。特に80年代前半のアルバムはなぜか県立図書館にあったもので、よく借りて聴いたものです。大体「21AT33」(1980年)、「THE FOX」(81)「JUMP UP!」(82)「TOO LOW FOR ZERO」(83)あたり。当時録音したカセットテープなんてそれこそもう20年以上聴いていないんだけど、曲のタイトル見るだけで全部とは言わないまでもそれなりに思いだされてきます。逆にそれ以外のアルバムは全然聴いた覚えがないんですけどね。
今思えばこれらのアルバムは丁度80年代AORが全盛だった頃の作品。ブリティッシュなELTONもAORサウンドに傾倒していた時期でもあります。もちろんBILL CHAMPLINだのJEFF PORCAROだのSTEVE LUKATHERだのDAVID PAICHだのTIMOTHY B. SCHMITだのDON HENLEYやら、まあまあそのあたりの人達がバラバラと参加している、というお約束もあって。当時はそんなことまで拘ってはいなかったんだろうけど、本能的にそのテのサウンドを好んでたんだろうな。だからそのあたり以外のアルバムには全く手を出すこともなかったんでしょう。でもこうして再発のニュースを聞いてしまうと…あぁまた聴きたくなる虫が疼きだします。とりあえず何か1枚買って久し振りに(20数年振り!)に聴いてみようかな。
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BLOOMFIELD / 矢堀孝一

2010-01-19 23:18:13 | J-FUSION
矢堀さんのニューアルバム、今日リリースということでしたけど、実際にはもうこないだの土曜日には届いてたんですけどね。なんでも先日行ったJINOJAMてかJINOMASA&J@ALFIEの翌日のJINO SESSIONが実はこのアルバムのリリースライブという裏タイトルもあったそうで、さすがにまだ売らないだろうと思ってたけどそんときにはもう発売してたんだそうな…。元々ちょっと行きたかったんだけど、そんな話ならホント行っておけばよかった…なんて思ったり。
矢堀さんのソロアルバムを買うのは実は今回が初めてなんだけど、FRAGILEはともかくとしてFAZJAZは聴いてましたし、他にもROLAND関係のイベントやら、もちろん向谷さんバンドでもそうですから、何かと聴いてはいたものです。
それにしても矢堀さんの曲って、不思議ですね。FAZJAZのアレンジもそうですけど、独特な世界がある。いわばプログレジャズ・フュージョン。ファンキーさはないんだけど、重厚な音作りは矢堀さんならでは、といったところなんでしょう。でもこのアルバムではそんな中にJINOや大高さんのオリジナルも入ってたりして。いわば矢堀さんのアルバムにJINO&大高ソロアルバムからのナンバーが同居しているような感じ。JINOの曲なんて普段ライブでよくやってた曲だったし、大高さんの曲ではJINOのRAP?てか語りも入ってたりして、このあたり聴いてると一体誰のアルバムなのかわかんなくなってくる。そうなるとむしろ逆にそういう雰囲気で統一した方がよかったのかもね。このアルバムの売りであるROBBEN FORDとの競演もちょっと霞んでしまうくらいのインパクトがお二人の曲にはあるような気がする。力哉氏のドラミングもやっぱり独特だし、こう言っちゃなんだけどLOS録音までしなくても日本のメンバーだけで制作した方がいろんな個性がぶつかってもっと面白い作品になったのかもね。ちょっと申し訳ないけどそんな風に思ってしまったわけです。
そんな意味で日本のメンバー全員とROBBEN FORDの共演ナンバーである8曲目、日本のメンバーだけで録音された3曲目の個性のぶつかり合いが凄くてメチャカッコエエのであります。

BLOOMFIELD / 矢堀孝一
KOICHI YABORI/ROBBEN FORD(g)SCOTT KINSEY/KIYOMI OTAKA(keys)DAVID HUGHES/KENJI HINO(b)GARY NOVAK/RIKIYA HIGASHIHARA(ds)
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