TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

紅白歌合戦

2006-11-30 00:47:50 | Weblog
今年の紅白歌合戦の出演メンバーが発表されました。

が...小生この紅白歌合戦なるものに、否定的な思いを持っています。今時(というか物心ついた頃から)紅組がどうの白組がどうだなどといって訳のわからぬ応援合戦とやらの茶番をやり、その場の気分だけを基準にした無意味な審査をして何の根拠もない勝敗を決めるなんざナンセンス極まりないことだと思っております。どうせやるなら、別に勝敗なんぞ決めずに、いろんな音楽家を集めた音楽の祭典でもやってくれるのなら見ようという気にもなるんでしょうけどね。それじゃ民放の音楽番組と変わらない、と言われるかも知れませんがそこはNHK、ジャンルに全く捉われずにもちろんジャズフュージョン、ロックにアイドル歌手?(死語)演歌ももちろんですが、クラシックに民俗音楽。とにかくいろんな音楽を集めたらいいじゃないですか。

とはいえ紅白歌合戦、大概大晦日のテレビはこれが映ってますから、見るともなしに見てしまう。そこで興味を惹かれるてしまうのが、バックミュージシャンの面々。時々見覚えのある顔があったりすると、それはそれで新たな発見になったりして、ちょっと得した気分にもなったりしますよね。そんな見方をする人はまずいないでしょうけど、それはそれで一つの楽しみ方かな~と。
ちなみにふと目に留まったのがゴスペラーズ。須藤満さん参加のセルゲイツアーの真っ最中ということもあって、ストさんを含めたバンドの皆さんを引き連れて出てくれないかな~なんて淡い期待。今のところ公開されているストさんのスケジュールでは大晦日は空いているようですし...。紅白でどんな顔するのかちょっと見てみたい気がします。あくまでも期待ということですからね、カラオケじゃどうしょうもないけど。

にしてもストさんのスケジュール、さすがはゴスペラーズ、半年先までツアーが目一杯ですね...。いろんなユニットを抱えている大忙しのストさん、他の仕事してる暇あるんだろうか。これまでも乗り越えているんでしょうけど、一抹の不安があるやなしや?
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U・S・J/CHAR

2006-11-29 00:42:46 | TOTO&FUSION
とうとう購入しました。CHARの「U・S・J」(1981年リリース)。

噂には聞いてましたが、もう、1曲目からノックアウトですわ。何がってJEFF PORCAROのドラミングです。バスドラのダブルストロークの応酬。聞きようによってはトリプルにも聞こえる。このアルバムを通してJEFFのバスドラワークには卒倒モノです。何でこんなカッコいいんだろ。CHARの楽曲のカッコよさもあるでしょう。でもそれだけじゃない。やっぱりこのJEFFのドラミングあってのモノ。さすがにそれを売りにしているのか、音的にもJEFFのドラムのバランスも高くて、JEFFのドラミング研究にももってこい。とにかくええわ~。
加えて4曲目「SMOKEY」、CHARならではのロックンロールスタイルにNEIL STUBENHAUSのいかにもフュージョンチックなベースライン、そしてDAVID FOSTERによる重厚なピアノソロが秀逸です。これぞJAZZとロックの融合、これぞフュージョンという1曲ですね。アレンジは誰がやってるんだろう。DAVID FOSTERなのか、JAY GRAYDONなのか、それともSTEVE LUKATHERなのか、はたまたCHAR本人なのか。
ギターもほとんどがCHAR自身なんでしょうけど、STEVE LUKATHERなのかJAY GRAYDONなのか。曲毎のクレジットがないのが残念です。
とはいえ異常に短い30分足らずのアルバムではありながらも中身はめちゃくちゃ濃厚。JEFFファンにとってはお買い得感たっぷりの1枚です。

大村憲司の「KENJI SHOCK」もそうですが、80年前後にこんな素晴らしいアルバムが出ていたなんて、今更ながら驚きです。いや~やっぱりこの時期のJEFFのドラミングは"特に"凄い。このアルバムを手にしたことである程度JEFF参加アルバム集めは満足するかな~と思ってましたが、これだけ凄いの聴かされるとまだまだ他にもありそうなんて思っちゃいます。
飽くなきJEFF PORCARO参加アルバム探求はこれからも続きそうですわ。

U・S・J/CHAR(HISATO TAKENAKA) PRODUCED BY STEVE LUKATHER & CHAR
CHAR(g,vo)JEFF PORCARO(ds)NEIL STUBENHAUS(b)DAVID FOSTER(keys)JAY GRAYDON/STEVE LUKATHER(g)PAULINHO DA COSTA(perc)RICHARD PAGE/TOM KELLY/NO CHOMBO BORS.(vo)
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蜻蛉の虫かご?

2006-11-28 00:52:07 | Weblog
当BLOGに「今沢カゲロウの虫かご」サマよりトラックバックをいただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ベースニンジャこと、今沢カゲロウさんの公式HPが管理するBLOGということのようですので、大変光栄ではありますが、FAZJAZネタの関連で取り上げさせていただいたもので、そこは大変恐縮でございます・・・。

今沢カゲロウさんのニューアルバム「BASSDAYS」、さすがフュージョン界の救世主、KING RECORDさんから低音シリーズとして11/22にリリースされました。
ちなみに神保さんも参加ですからね、もちろん小生も買う予定ですが...まだ買ってません。ごめんなさい。

と思ってたら12/1にHMV新宿SOUTHでインストアライブをやるとか。こりゃ~是非とも行ってその場で購入せねばなるまい...とさっきまで思ってたら、ありゃ?考えてみりゃその日は忘年会だった。なんとも残念...。
まだ忘年会の場所決まってないみたいだから延期になんないかな~なんて神サマにお祈りする次第です。

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KENJI SHOCK/大村憲司 その2

2006-11-27 00:17:52 | TOTO&FUSION
大村憲司「KENJI SHOCK」の続き。

6.「BOSTON FLIGHT」
うって変わって、ほのぼのとしたLEE RITENOUR的クロスオーバーな1曲。
しっかし凄いのはやはりJEFFのシングルハンド16の速さ。このアルバム全体を通じ、JEFFの右手首のやわらかさには改めて驚かされます。

7.「BAMBOO BONG」
LEE RITENOURが参加しているだけあって、当時のRITENOURサウンドをよ~くトレースしてます。何も知らずに曲だけ聴いたらLEE RITENOURと思ってしまうんじゃないかというくらい。大村憲司の懐の深さを感じます。

8.「THE MASE」
これまたJEFFの超早シャッフルが印象的なラテンぽい曲。このギターもRITENOURっぽい。そんな意味ではこのアルバム、前半がLARRY CARLTONっぽくて、後半はRITENOURスタイルで作られたのかな。

この「KENJI SHOCK」、まさにフュージョンの王道を行くアルバムです。しかもJEFF PORCAROとMIKE PORCAROの白熱したプレイはなかなか他では聴けないかも知れません。小生JEFF目当てでこのアルバムを購入したわけですが、JEFFのプレイだけでもお釣りがくるところに、MIKEの若々しいプレイもプラスされ、更になんといっても大村憲司というギタリストの素晴らしさに圧倒されました。一粒で3度おいしい?お買い得なアルバムでした。

KENJI SHOCK/KENJI OMURA
KENJI OMURA(g,vo)VICTOR FELDMAN(perc,keys)STEVE LUKATHER/LEE RITENOUR(g)GREG MATHIESON/DAVID PAICH/MICHAEL BODDICKER/BILL MEYERS/PATRICE RUSHEN(keys)JEFF PORCARO(ds)MIKE PORCARO/EMBAMBA/ABRAHAM LABORIEL(b)HARVEY MASON(ds,perc,keys,vo)KENNY MASON(perc,tp,vo)JERRY HEY(tp)KIM HUTCHCROFT/LARRY WILLIAMS(sax)BILL RICKENBACHER(tb)
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KENJI SHOCK/大村憲司 その1

2006-11-25 00:07:03 | TOTO&FUSION
先日、ようやくヤフオクで入手した大村憲司の「KENJI SHOCK」(1978)について。

小生の世代にとってはYMOのサポートギタリストというのが大村憲司を知るきっかけではないだろうか。そしてその頃にリリースされた「春がいっぱい」というアルバムも同様に聴いている人は多いかもしれない。どうしてもこの「春がいっぱい」はYMOのテクノテイストがあり、大村憲司というギタリストがYMOファミリーの一員である、という印象を自分の中で更に強めてしまっていたんでしょうね。
しかし、このアルバムを聴いてそれが大きな間違いであることを知りました。これほどまでにスカっとしたフュージョンをやってくれているとは...正に目から鱗がボロボロ。すんばらしいアルバムでありました。

1.LEFT-HANDED WOMAN
初っ端から高中か、LARRY CARLTONか、というような飛ばしっぷり。これもJEFF PORCAROのゴーストノーツでリズムの隙間を作らないドラミングが作り出すノリのなせる技か...でも特筆すべきはMIKE PORCAROのベースじゃないだろうか。あまりTOTOではチョッパーベーシストという印象はないが、この曲では軽々しい音ながらも兄貴のドラムを更に際立たせる絶妙なノリを作り出している。そもそもMIKEのセッションワーク自体結構珍しいですしね。弾きまくる大村さんに対し、後半のSTEVE LUKATHERによるうねるようなギターソロの対比がまた特徴が良く出ていて面白い。
いや~1曲目からもうノックアウトですわ。

2.BETTER MAKE IT THROUGH TODAY
ERIC CLAPTONのカバー。ま、決してうまいとは言えないかも知れないけど、大村さん渋いボーカルを披露してます。GREG MATHIESONのピアノソロがまたいいですね~。

3.YUMEDONO
心に残るリフ、そしてJEFFのシングルハンド16ビートとMIKEのチョッパーの絡みがまた素晴らしい。大村さんのギタープレイに歌心が感じられる傑作です。STEVE LUKATHERも参加してますが、どのパートを演っているのかがわからないのが難点。ギターのユニゾン部分?それとももしかしてサイドギターオンリー?なんて贅沢な。

4.SHOCK
アルバムタイトルにもなったこの曲、HARVEY MASONによる"~ショック!"という掛け声?が一度聴いたら忘れられません。
この曲もJEFFはシングルハンド16。バスドラの刻みがめっちゃかっこいいです。MICHAEL MCDONALDの「I KEEP FORGETTIN'」を彷彿としますね。それから恐らくLUKATHERでしょうか、バッキングのギターカッティングもイケてます。この曲の大村さんのギタープレイを聴くと、何故だか「音の魔術師」なんて言葉を思い出します。

5.RHYTHM ROAD
よくよく見てみたら是方博邦の曲なんですね。そういや是さん「カミーノ」で大村憲司と一緒に演ってましたから、そのつてということなんでしょうね。この曲のドラムはHARVEY MASON。軽~くタムをなでるようなドラミングはJEFFとの違いが如実に現れます。ちなみにギターソロパートでのベースもめちゃくちゃかっこいいんですが、これを弾いてるEMBAMBAって誰なんでしょう...聞いたことありません。
でもやっぱりこの曲はDAVID PAICHによるピアノ、エレピ、シンセがなんともいい味を出してます。

これから先は次回ということで。
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ナルチョペア??始動

2006-11-23 00:04:50 | J-FUSION
既にCASIOPEA関係サイトでは話題になっているところですが、ナルチョがまた新しいバンドをやるそうです。
詳細はこちら
NARUCHOPSのBBSでもご本人が「新しいインストやる」と言っていましたが、このことだったんですね。

バンド(ユニット?)名は"NARUCHO-ICE"。
メンバーは鳴瀬喜博(b)包国充(sax)青木タイセイ(tb)奥村晶(tp)鈴木俊介(g)石川雅春(ds)...。そしてゲストプレーヤーとして向谷実(key)とな!
ライブは3/24,25の二日間、CLUB IKSPIARIにて。
向谷さん、ゲストという扱いですんで、最初から最後まで出演するんかどうかはわかりませんが、CASIOPEAの2/3が集まるんですから、CASIOPEA派にとってはHOTな話題でしょう。どんな曲をやるのか...恐らくナルチョの曲を中心にしつつも向谷さんと一緒にCASIOPEAの曲もやるんでしょうね。(野呂さんの曲は?でしょうけど)でもホーンセクションがあるんだから、ファンキーなスタンダードナンバーあたりを期待できるのかも。
石川さんがCASIOPEAの曲を叩いたら、神保さんとは対極にあるようなドラミングですからこれまたかなり印象が変わるでしょうしね、これも面白そう。

小生一度はCLUB IKSPIARIに行ってみたいものだと思ってましたが、平日ではまず不可能。今回は土日ということもあり、これはいい機会かも。
また行きたいライブが増えてしまいました。



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TRIX@三島AFTERBEAT ラスト

2006-11-22 01:06:21 | J-FUSION
TRIX@三島AFTERBEAT ラストです。

お待ちかねの変態曲コーナー。今回は3曲連続です。
このツアーでは毛根カツラをお客さんがコントロールするというイベント付き。平井クンによるコントローラーの取り扱い説明も終わり、準備完了。
熊谷「それではまず、”くりくり”をやって、毛根に突入です。」
須藤「毛根に”突入”って...(苦笑)」
両手を合わせて飛び込むような仕草で毛根に突入を表現する熊さん。
熊谷「それではシーケンス、スタート!」

9.「くりくり」
10.「毛根ファンク」
11.「サムライ」
いや~一人8秒であのコントローラーをマスターするのはちとしんどい。小生反対向きで渡されたものだから引き金がなくって一瞬パニクりました。
「サムライ」では毛根ヅラからサムライヅラに変身。熊さんは例の乱入用ドラムパッドセットに衣替えです。
サムライヅラを被っての客席乱入、盛り上がりも最高潮。しかしストさんが無表情に迫ってくるのはなんとも危険です。平井クンも何とか乱入は果たしましたが、熊さん抱えているモノがでかいだけに、さすがにこの大混雑客席に進入することができず、ステージの上をおろおろ。
最後には窪田さんの椅子の上で、ストさんを除く3人が仲良く頬を寄せ合い、それをストさんが指をくわえて見ているという寸劇もあり。
...あまりの盛り上がりで、実は演奏そのものの印象がどっかに飛んでしまいました。

そして最後の曲前のお約束。
客席「え~」
いつもどおりAの音を出すメンバーですが、段々音が大きくなっていき、ド派手にAの音をかき鳴らします。お客さん拍手喝采。
平井「今日一番拍手多かったんじゃないの?」

12.「GOOD LUCK!」
初っ端から平井クン音が出なくてトチりますが、気を取り直してやり直し。
やっぱり最後の曲はこれですよね。今日一日の出来事を振り返りつつ、明日に向かう前向きで爽やかなメロディ。大満足でステージは終了です。

アンコール
13.「MALAGA」
アンコールでこの曲を持ってくるとは...熊さんのスタミナも相当なものです。スネアを打つタイミングをはかるちょっと大げさなアクションがまたカッコイイ。

熊谷「いや~いい時間になってしまいましたね~。」
その時、時計は21時50分をまわっていました。小生にとってもかなりいい時間...。
熊谷「あともう1曲、いいっすか!」

14.「SEE YOU」
これなら何とか22時には終われる、とホッとしたのも束の間、曲が始まってすぐに突然窪田さんが狂ったように激しくダンシング。演奏はその踊りに合わせて激しいスラッシュメタル調に転じてエンディング。最初は仕込みかと思いましたが、どうも窪田さんのMICRO KONTROLの調子が悪かったようで、1音がずっと鳴りっぱなしでした。この日は窪田さん災難だったようで、S90が運び出されたのも調子が悪かったみたいですね。ちなみにBLUES ALLEYではS90が復帰していたようです。ところであの白いシンセは何だったんだろう?あまりピアノの音はよろしくありませんでしたが。
気を取り直して再開。が...またもや窪田さんダンシング!ダンシング!曲もやはりスラッシュメタルでエンディング。改めて接続を念入りに確認する窪田さん、ようやくOKとなり、改めて再開。今度はなんとか止まらずに済みました...。でもあの激しいダンシングで窪田さん疲れちゃったようで、コゲくって苦笑い。
とはいえ、オーラスのこの曲、お客さん全員スタンディングで、キメでジャンプ!ジャンプ!狭くて人が密集しているだけに、会場全体の一体感は今までになかったんじゃないかな~。素晴らしかったです。

時は22時ちょうど。一時はどうなることかと思いましたが手を振って引き揚げるメンバーの皆さんを見送ったと同時に店を出た小生でありました。

前回は楽しませることにちょっと気負いすぎていたきらいもありましたが、今回は自然体のこれぞTRIXという、らしさが溢れていた笑いとカッコ良さが同居したライブでした。ギリギリで何とか最後までいられましたしね、行って良かった!大満足の1日でした。

TRIX
NORIAKI KUMAGAI(ds)HIROSHI KUBOTA(keys)MITSURU SUTO(b)TAKESHI HIRAI(g)
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TRIX @三島AFTERBEAT その2

2006-11-21 00:10:32 | J-FUSION
TRIX@三島AFTERBEATの続き。

3.「LUNA PARK」
何回聴いても覚えられないあのキメ、熊さん更に高度なドラミングを連発!時折ストさんと顔を見合わせてしてやったりの笑顔。
4.「GRASS ISLAND」
1,2曲と同様、タテノリの次は横ノリの気持ちいい曲で攻めてきます。この曲聴いてるとなんか幸せな気分になります。

続いてのMCタイム~(もちろん記憶頼りで脚色してますけど。)
須藤「いや~たくさんお客さんに入ってもらってありがとうございます~。立ってる方もたくさんいらっしゃってね、申し訳ありません...。我々も立ってますんで...」
平井「僕ら立ち仕事ですから。」
須藤(熊さんを指して)「あなた方もたまには立ってやったらどうですか?」
熊谷(立ち上がってバスドラを踏みながら)「こんな...感じ?」
須藤「いやそうじゃなくて、ロカビリーみたいな専用のセット使ってさ。そのセットじゃ無理でしょ~。」
平井「これは次回が楽しみですね~。」(拍手喝采)
熊谷「来ますね~。油断も隙もありゃしない。」
須藤「乗せたらホントにやりますからね~この人は!」
熊谷「…続いては須藤さんのコーナーでぇ~す。」
須藤「…」
熊谷「須藤さんのコーナーなんだからなんかべしゃってよ!」
須藤(熊さんを指して)「あなた方もたまには立ってやったらどうですか?」
熊谷(立ち上がってバスドラを踏みながら)「こんな...感じ?」
須藤「いやそうじゃなくて、ロカビリーみたいな専用のセット使ってさ。そのセットじゃ無理でしょ~。」
平井「これは次回が楽しみですね~。」(拍手喝采)
熊谷「来ますね~。油断も隙もありゃしない。」
以下省略。
3回目はさすがにカットされましたが、繰り返しボケが見事に決まって次の曲、
5.「MILLER LIGHT」
初心に帰って、窪田さんとストさんのベースバトルです。窪田さんのびん底眼鏡&出っ歯変装やらガムテープ攻撃やらで中盤の盛り上がりを見せます。窪田さんのびん底眼鏡をかけたストさん、あまりの視界のえげつなさにベースとの距離感を失い、空振りしまくる寸劇付き。
6.「REDRESS」
続いては静か~なエレピの音で始まり、場内静まり返ります...が、タイミングよく突如外から聞こえてくる爆音!
一同「えっ!えっ?今の何?」
マスター「...暴走族です。」
あんだけ外に音が漏れてたら、外の音もよ~く聞こえてきますよね。
気を取り直して演奏再開。ここで窪田さん、機転を利かして演奏したのが...「ゴッドファーザー」のテーマ。しかも最後の1音を外して「あ、間違っちゃったい」。大笑いさせていただきました。
曲が終わると今度は平井クンが「ゴッドファーザー」に挑戦。案の定音を外してしまい、感想を求められた窪田さん「ダメだね。」とバッサリ。

またまたMC。
「REDRESS」は平井クンのための曲、という流れから、
須藤「知ってる?この人普段の服装ホストみたいなんですよ。しかもこの頭だからねえ。目立ってしょうがない。」
熊谷「今回のツアーは車で移動してるんですけど、サービスエリアで4人でメシ食ってると通る人がみんなジロジロ見るンです。そりゃ知らない人が見たら、この4人の組み合わせって傍から見たら変ですよね~。」
須藤「我々3人はこの人の”しもべ”?」
確かに平井クンを除けばそれほど見た目は目立たない3人組でしょうけど、ここに平井クンが入ると...とたんに妙な組み合わせになっちゃいますよね。一度サービスエリアで見かけてみたいものです。

続いては新曲コーナー。
誰が作ったかクイズを前日まではやってたそうですが、バレバレだったもので開き直った熊さん「オレが作った!」。
7.「ADIOS」
曰くCASIOPEAっぽいのをまた作っちゃった、ということでしたが、なんとなく最近のDIMENSIONっぽさもあるかな~なんて思ったりしました。熊さんのタイトなリムショットが印象的です。恐らく次作のラストを飾ってくれるんでしょう。
8.「JUMPING FLASH」
FEATURINGドラム&ベースソロ。まずは熊さんのドラムソロ、バスドラの連打がハンパじゃありません。しかも超早!小生の席からは上半身しか見えなかったのが残念でした。間違いなくこのセッテイングにしてパワーアップしてる熊さんです。
そして圧巻はやはりストさんの乱入。こんな狭いとこじゃ無理だろうと思ってたら、臆することなくやってしまうのがやはりストさん、今回はどういう趣向かお客さんにベースを渡してしまいますが...。お客さん、結構うまいことチョッパーをしたものだから、会場内のベーシストが我も我もとなってしまい客さんベースバトルが勃発。4~5人のお客さんが華麗なチョッパーを披露したのでありました。
須藤「よく弾けましたねぇ、こんな弦高の高い弾きにくいベース...」
熊谷「それにしてもベーシスト多いねぇ。」

さて、お待ちかねの変態曲コーナーですが...またまた続きます。
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TRIX @三島AFTERBEAT その1

2006-11-20 01:32:54 | J-FUSION
それではツアーも終わりましたんで、小生のTRIX@三島AFTERBEATの記録。

三島AFTERBEATは伊豆箱根鉄道駿豆線、三島広小路からすぐ。
三島広小路駅を降り、アーケード街を東に歩くと...すぐにわかりました。
だって、通りを歩いてたら「JUNGLE CIRCUIT」が聴こえてくるんですから。通りから少し入ったところだったんですが、店内の音が外につつぬけ状態。小生開場の少し前から店の前に並びましたが、まだその時点ではリハ中で、「JUNGLE~」のユニゾンを練習中だったのがよ~くわかります。にしても隣は表札かかげてる民家でしたし、正面は居酒屋。こんなに音が漏れてて大丈夫なんかいな、と他人事ながら心配になります。店の前に椅子置いて座ってたら、視覚はともかく、音だけで充分ライブを楽しめますね。
18時をまわってもリハは終わらず、実際に入場できたのは18時20分頃。いや~入って唖然としました。せっま~。ステージの正面スペースが客席ですが、下手すりゃステージより客席スペースのが狭いな。そこにところ狭しと並べられている椅子・椅子・椅子。何回か足を運んでいる方なら見慣れているかも知れませんが、驚きでした。そこに今回は立見も含め70人前後は入っていたでしょうか。すんごい密度でしたね。

熊谷さんのドラム、既にHPで公開されていましたが、ちょっと妙なセッティング。体とチャイナシンバルは正面を向く位置になりますが、バスドラはななめを向いてます。違和感はないんですけど、どうも固定観念からするとちょっと変な感覚。それから窪田さんのシンセ、何故かリハ終了後にS90が運び出されてたんで、何かなと思ってたら、妙に真っ白で今までに見たこともない、YAMAHAのシンセが置かれていました。D-DECKみたいな新製品なのかな~。それとMOTIFにMICRO KONTROLで3段積み。

開演は19時20分頃。今回もまたいろんなフレーズを散りばめたSEをバックに皆さん登場。位置について始まったのは...、
1.「JUNGLE CIRCUIT」
リハのおかげでしょうか。例のユニゾンも難なくクリア。熊さんのドラムがめっちゃ進化してるように思います。キメのドラミングが更に高度になっているような...。これも新セッティングのおかげでしょうか。今回は只でさえ叩きまくりの熊さんが更に叩きまくり度倍増だったように思いますね。
2.「RECOLLECTIONS」
相変わらず気持ちのいい横ノリの曲です。ストさんも前に出てきて平井クンと一緒に横に揺れるのはお約束。

続いてはMC。メンバー紹介です。
これもお約束の熊さん自らを率先して紹介。
須藤「このあたりにいる人たちはこのバンドって3人だと思ってるんじゃないかと思いますけど、実はもう1人ここにいるんですよ。」
そうなんです、小生の位置からは柱にはばまれてストさんのお姿が全く見えません。これが今回は何より残念でした。でも時折、柱後ろの観客にも顔を出していただいてましたが。市原家政婦みたいに柱から顔をちょこんと出してたりする、サービス振りには笑わせてもらいました。
熊谷「お次は平井クンのコーナー!!なんか言うことある?」
平井「さっきうなぎを食べたンですよ~...」
窪田「出前の人が通ったでしょ!あれ我々のうなぎだったんです。」
ハイ、確かに出前の人が来てました。なんだかわかんなかったですけど、うなぎだったんですね。
平井「そういやまだお金払ってなかったですね!」
熊谷「いやいや~今回はここのマスターのおごりということで!」
須藤「それじゃ申し訳ないからあのギターあげます!」
平井「えぇ?まだ明日使うんだけどなぁ...でもいいです!その代わりなんか下さい!うなぎでいいですから!」
...BLUESALLEYではギターがうなぎになってませんでしたかね?
3.「LUNA PARK」

...この後は次回に続きます。
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TRIX@三島AFTERBEAT その前に

2006-11-19 02:15:46 | Weblog
先ほど三島から帰還いたしました。
しかし際どかった。
アンコール終わってメンバー皆さん退場したのが、ジャスト22時。(誰も帰らなかったからその後もなんかあったんかもしれん)
22時7分の三島広小路発の電車に乗らないと、新幹線の最終に間に合わない。
新幹線最終が東京着いてからの乗り換えタイムリミットが2分!
ほとんど秒刻みのスケジュールでした。
どうもこのところ行くライブはでれも終電を気にしながらの参加。そーゆー心配があると、ちょっとライブにのめりこめないのが残念です。

ところでこの一日、もちろんもう一つのお楽しみ、温泉も満喫してきたのでありました。せっかく三島まで行くんだからね、ついでに伊豆の温泉を楽しまなければ勿体無い。小生地方遠征するときは必ず温泉に行くのが習慣になっておりますが、今回訪れたのが、大仁温泉「百笑の湯」立ち寄り温泉としては健康ランド並の料金が高めですが、充分元がとれました。無料送迎バスもあるし、セゾンカードで入場料1割引だし、風呂もいろんなのがあるし、タオルは使い放題だし、魚が足のゴミ食ってくれるし、温泉につきもののマッサージ椅子はタダだし、食事もマッサージも安いし、テレビ付の無料仮眠所もあるし、何と言っても混みあってなくてゆったりと楽しめる...至れり尽くせりの結構な日帰り温泉でありました。小生5時間も居座ってしまいましたが、時間をもてあますことなく過ごせましたね。いろんな立ち寄り温泉に行ってますが、最高ランクのサービスですんで、絶対オススメです。

てなわけで、TRIXの件は明日のツアーFINAL以降に。
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