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本日発売!新しい余市と宮城峡

2015年09月01日 14時21分59秒 | ニッカウヰスキー
はいこんにちは。
朝方ようけ降ってましたが今は雨やんでます。
今日から9月です!
残すとこ4カ月。
悔いなく今年が終われるようにしたいものです。




さてさて昨日はサントリーの新商品のご案内でしたが本日はニッカのご紹介。

ニッカのシングルモルト「余市」、「宮城峡」です。
ニッカを代表するシングルモルト余市、宮城峡が刷新されました。
今までのラインナップとして10年、12年、15年、(余市は20年もありましたが)というラインナップをすべて終売。
今回発売されましたのはノンビンテージ。
ニッカとしても苦渋の決断なのかもしれません・・・。
というのも昨今のウイスキーブームに乗ってニッカのウイスキーも今までにないくらい売れてるそうです。
そうなると原酒が不足して市場のウイスキーが不足する。
そうなると10年、12年、15年とビンテージが付いてるウイスキーを確保するのが難しくなります。
ウイスキーは何度かこのブログでもいうてますが10年となると最低10年のウイスキーを入れなくてはなりません。
10年熟成と11年熟成と12年熟成の原酒を入れたとき表記としては10年としなくてはらないのです。
ノンビンテージになったということはより若い原酒が入ってるということです。
メリットとしては多岐にわたる原酒を使える、市場に安定した供給ができると言ったとこでしょうか。
竹鶴のノンビン化から始まり、サントリーも主要銘柄山崎、白州の10年をやめノンビン化。
響も12年をやめてノンビンのジャパニーズハーモニーを発売。
そして今回の余市、宮城峡。
スコッチの方でもラフロイグやボウモアが一部ノンビン出してます。
各社、各蒸留所急速なウイスキーブームもあって一気に原酒が不足してきました。
特に80年代90年代のウイスキー不況のため生産が少なかったということもあったのかと思いますが・・・。




とまぁ難しい話はこのくらいにしといて実際どうなんやと。
この前僕は一足先にセミナーに参加しまして飲んでおりました。
復習したい方はこちらへ↓
       新生ニッカ
ほんでまずは余市。
コピペから。
果実香豊かで華やかな香り立ち。
柔らかなモルトと爽やかに広がる樽熟成香の甘い香り。
ほのかなスモーキーさも楽しめる。
柔らかくクリーミーな口当たり。力強さを持ちながらも、果実やバニラのような甘さと香ばしさがある。
とこんな感じです。
僕も飲んでます。
バニラ感、塩っぽさ、軽めのピート香てな感じです。
続いて宮城峡。
りんごや洋梨を思わせる甘く華やかな香りと樽由来のやわらかなバニラ香が調和。
ドライフルーツのようなスイートさとなめらかな口当たり。
モルトの甘みと樽香が優しく広がるやわらかな余韻が特長です。
こんなコピペ。
これも飲んでます。
やさしいフルーツ感でくいくい飲めますよ。
両方ともはっきりと若さを感じます。
でもそれがこれからの余市、宮城峡なんです。
昔のはー、昔のはーって言う方もいてると思いますがそれはそれ、これはこれと考えていただけましたらええと思います。
というのもちょっと前に普通に売ってた余市や宮城峡がバカみたいな値段で売ってます(笑)
ほんと勘弁してほしいですわ。
ということでリロードでは今残ってるの余市12年、宮城峡12年はなくなり次第再入荷の予定はございませんので(笑)
もうちょい残ってますので早いもん勝ちです。
高くもしてませんので・・・いやしようかな(笑)




とまぁなんか半分昨今のウイスキー業界に対する愚痴になってしまいました(笑)
ブームのおかげでええこともたくさんあるんですけどね。
こんな感じでウイスキー業界は大きく動いております。
新しい商品もたくさん出てきます。
少しでも興味をもっていただけましたら幸いです。
そしてリロードでウイスキー飲んでくれたらもっと幸いです(笑)
ということで本日も門真でお待ちしております!

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