今夜もヨタばなし;
左上、朴正煕(wiki)、 右上、アウンサン・スーチー(wiki)
左下、アウンサン(wiki)、 右下、朴槿恵(wiki)
1945年9月2日に大日本帝国が瓦解する時(関連愚記事;帰路東京湾中より富士見事に見ゆ。 )、朴正煕(パク・チュンヒ)さんは満州国軍将校、アウンサンさんはその半年前の1945年の3月に大日本帝国に叛逆を起こすが、その前は大日本帝国と共にあり;
太平洋戦争開戦後の1941年12月16日に、アウンサンと同志たちは南機関の支援を得てバンコクにビルマ独立義勇軍を創設。日本軍と共に戦い、1942年3月にラングーンを陥落、1942年7月ビルマからイギリス軍を駆逐することに成功し、ビルマ独立義勇軍をビルマ防衛軍に改組した。南機関はバー・モウを中央行政府長官に据えビルマに軍政を敷き、鈴木大佐は離任した。 1943年3月にはアウンサンは日本に招かれ、わずか28歳の若きリーダーと称えられ旭日章を受章し、同年8月1日にバー・モウを首相とするビルマ国が誕生すると国防相になった。ビルマ防衛軍はビルマ国民軍に改組された。この時期には、「面田紋次」という日本名を名乗っていた。 (wiki)
1943年11月の大東亜会議(関連愚記事; 大西洋宣言を受けて、対抗したのが、大東亜会議)では、ビルマ(現在の呼称がミャンマー)の代表としてバー・モウ内閣総理大臣(wiki)が出席している。
(1945年8月に日本へ亡命し、新潟県南魚沼郡塩沢町(現南魚沼市)の薬照寺に陸軍中野学校出身の将校たちの協力により身を潜める。当地では英語を教授するいっぽう、日本語を覚えたという。12月に自ら連合国の占領軍(イギリス軍)に出頭した。翌年に特赦されビルマに帰国した。) 同上wiki
それで、父の娘たちの方は、アウンサン・スーチーさんは1945年6月生まれ。日帝瓦解前であるが、御尊父は反日闘争中。もっとも、種を仕込んだはずの10月10日(トツキトーカ)前は、まだ、「大日本帝国の栄光に浴することを選」んでいたのだ。一方、朴槿恵さんは1952年生まれなので、全然、日帝と関係ない。でも、とーちゃんは言ってたらしい;
自分は非常に貧しい農村の子供で学校にも行けなかったのに、日本人が来て義務教育を受けさせない親は罰すると命令したので、親は仕方なしに大事な労働力 だった自分を学校に行かせてくれた。すると成績がよかったので、日本人の先生が師範学校に行けと勧めてくれた。さらに軍官学校を経て東京の陸軍士官学校に 進学し、首席で卒業することができた。卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を読んだ。日本の教育は割りと公平だったと思うし、日本のやった政治 も私は感情的に非難するつもりもない、むしろ私は評価している。(wiki)
でも、もし、 現 次期大統領の朴槿恵(パク・クネ)さんが、今、上記のことを言うと、韓国内で親日派狩りに遭い、政治生命が危うい。
日帝残滓として、抹殺されるだろう。
ところで、朴正煕のwikiを読んでびっくりしたのが、終戦(1945年)直後、朴正煕はアカ(=南朝鮮労働党員)だった。ばれて、死刑判決を受けたとのこと。でも、このエピソードは満州国将校とか、岸信介(google;岸信介 アカ)と意気投合とか考えると、にこにこできる。
現在韓国内で親日派狩りに遭うのを恐れ、中国寄りのパフォーマンスをする朴槿恵さん、あるいは、日帝の劣勢を見て、日帝に叛逆を企てたアウンサンさん。いずれも、お調子者だ。もっとも、こういうお調子者こそ我がぬっぽんに見合ったものなのに違いない。なぜなら、おいらどもぬっぽんずんは一億玉砕とか勇ましいことを言っていたが、本土決戦もせずに降伏。今じゃ戦勝国アメリカさまに自国の運命をゆだねている。 立派なお手本、ぬっぽん! アジアのお調子者どもの盟主だ。
与太おまけ; アジアのお調子者どもの盟主という属性=その魁、世渡り上手のお調子者!=戦国一の世渡り上手のお調子者!
羽柴越前守政宗 → 松平陸奥守政宗
● アジアの政治指導者は、「父の娘」続出;
「父の娘」は表面大人しそうに見えて、エベレストよりもプライドが高く、無根拠な自信と負けず嫌いの心性を持つ。 (出典;父の娘たち・・・渡邉泰子と木嶋佳苗(‥‥そして私))
インドのインデラ・ガンディ、パキスタンのブットなど、そして現在のスーチー、パクなど、アジアの女性政治指導者は「父の娘」が多い。 これは、米英と違う点である。
雑貨屋の娘 田舎娘
■ 援蒋ルートを逆噴射、 あるいは、核保有国の中華としてのおシナさま;
- 中国さまと核保有国・あるいは願望国(国名に下線) -
赤→は、中国の覇権暴発の噴出ベクトル。 太平洋へ、インド洋へ。
米国は軍事独裁政権国家であったミャンマーへの制裁を緩め、国交を充実させるらしい。その時の米外交のパフォーマンスの目玉がアウンサンスーチーだ。アウンサンスーチーは野党の民主派勢力の指導者である。政府ではない。米国は実際は、この前まで軍事独裁政権だったミャンマー政府と交渉しているのだ。でも、それを糊塗するため、オバマ米国大統領はミャンマーまで出向き、アウンサンスーチーさんの頬に接吻したパフォーマンスをしたのだ。米国は民主の原則で外交をやっていますよ宣伝するために。
セクハラ&パワハラのリャンファン。
でも、実際は中国封じ込めらしい。
背景は、中国が軍事独裁政権のミャンマー政府を忽悠[1](?)し、ミャンマーを準属国化し、インド洋への玄関を確保しようとしたことへの米国の逆襲とのこと。ミャンマー・ビルマ経由のインド洋と中国内陸部のとの交通って、援蒋ルート (wiki)じゃないか!
21世紀の現在、大国化した中国は援蒋ルートを逆噴射しているのだ。
もし、中国がミャンマーと同盟し、ミャンマーに軍港を作ったら、中国海軍インド洋艦隊が出現することになる。この事態を米国は避けたかったのだろう。中国寄りになりすぎたミャンマー軍事政権を米国も忽悠したのだ。背景は、ミャンマー軍事政権も中国の厚かましさにへきへきし始めているらしい。アウンサン将軍のように独立心が生じたのだ。でも、これまた、アウンサン将軍が日帝やのち連合軍を頼んだように、外国頼みだ。 大丈夫かいな、ミャンマー。
▼ 核保有国の中華としてのおシナさま;
現在の米国外交の最高関心事はイラン問題。イランが核武装することを恐怖している。で、ユーラシア大陸を中国様を中心に見ると、周辺の主だった国々はみんな核武装している、あるいは核武装への意欲を持っている。核拡散の元凶は、おシナさまである。
蛇足; 実は、日帝の正嫡; 父の息子たち;
-日本はむしろ北朝鮮に学ぶべきで、「世界で孤立しながら一国で自主的に頑張ってみせるなんてのは、ああ、なかなか立派な国だ」ぐらいな(笑)-
Googleニュース「北朝鮮 核実験」
当代、アジア最強の放蕩息子
▼ 傍流、日帝を棄却; ぬちどぅたから! 琉球化する、ヤマト!
そして、肝心の琉球は、支那領へ... (関連愚記事; うたかたの琉球領)
「原爆やむをえない!」 ジミーさん @ なんくるないさぁ~!
[1]