しょせん、風邪なんだから

事故相次ぎ、一転「禁止」　現場混乱も　タミフル制限(朝日新聞) - goo ニュース

タミフルに関しては、検査した大学研究者の研究費とかあまり関係なさそうなことまで（関係あるというなら、自分たちも彼らに研究費を出してバランスをとるべきである）問題になって、社会を騒がせている。その揚げ句、１０代の子供には処方禁止となった。とにかく日本人は薬を欲しがりすぎる。薬に対する依存心が深いから失望も大きいんじゃないか？昔、ある医学生からインフルエンザ陽性でなくてもタミフルを出すと喜ばれると、冗談みたいな話を聞いたことがある。日本は世界でもトップクラスのタミフル消費国らしい。備蓄が進まないのは流通に回してしまうからとか・・・。タミフル以外にもインフルエンザの薬はあるのにね。この薬が特別なのは錠剤として保存が利くからだ。国は鳥インフルエンザが人類に対して感染力を持つ危険に備えて備蓄している。生きるか死ぬかの瀬戸際の中でタミフルが必要になる。普通の体力の人が普通の流行性感冒にかかったら学校・仕事を休んで家で寝ていたほうがいい。タミフルがなかったついこの間までは皆そうしてたはずでしょ。おいらは毎年予防接種を受けてるよ。

帰ろうと思って

戸締まりをしながら研究室をぐるっと回ったら、オートクレーブの中で忘れてた培地が僕を待っていた。

「あ゛ーー、帰れねぇぇ・・・。」さっさと帰りたい日に限ってこういうことが起きる。

しょうがないので、近所の中華料理屋さんで夕食。閉店間際に滑り込み！申し訳ない。店の大将が、「明日は昼から飛べるねー。」と機嫌よく声かけてくれた。

ニコッと笑って「ええ、そうですね。」と返事はしたが、心の中では「すんません。明日はスキーですねん。」

明日、ちゃんと起きれるかな？

こりゃダメだ

コルチナ国際スキー場の帰りに地酒を買いました。さすが信州の地酒だけあって、純米吟醸なのにただ甘いだけのお酒でした。大雪渓という名ですが、大雪崩という感じ。

中国の利上げ：識者はこうみる(ロイター) - goo ニュース
中国が金利を上げました。市場を引き締める意図でしょうが、経済の専門家の間でも「？？」な評価です。もう中国の市場は世界と繋がってることが先日の世界株式市場大暴落で明らかなんですから、もうちっと慎重になって欲しいもんです。今のところ影響がないですが、金利上昇による影響は遅れてきますから、インパクトがあるとすればこれからでしょう。

北朝鮮凍結口座の全額解除、マカオ当局が同意(読売新聞) - goo ニュース
米国が北朝鮮への経済制裁を完全に解きますね。もう、東アジアから手を引きたいようです。中東に力を注いでいてどうにもならんのです。そもそも米国は中国の不利益になるようなまねは出来ません。戦争には金がかかります。その米国債の大きな引き受け手が中国です。とっくの昔に日本を抜いて外貨準備高世界一なんですよ。その多くが米国債。バブルで踊ってる中国の大銀行はかなりの不良債権をかかえていますが、その銀行への資本注入を『元』というお金ではなく、中国政府は米国債で行ってるのです。中国バブルが崩壊すると米国経済が傾くのですよ。
今回の六カ国会議を中心とした騒動では米国の敗北が決定。第二次大戦後、米国ってアジアで勝ったことがないんじゃないのかなぁ。

臨界警報は制御室のみ、現場詳細知らず？　志賀原発事故(朝日新聞) - goo ニュース
北陸電力の臨界事故はとんでもないですね。頭の悪そうなニュースのアナウンサーが、「この事故を報告していたら、東海村の臨界事故は起こらなかったかもしれない」というのを聞いてびっくりしました。前例があろうとなかろうと、裏マニュアルを作って、バケツでウラニウムを運んでタンクで混ぜ合わせて臨界に到らさせてはいけないのです。そんなこと物理学の基礎がなくてもわかるはずです。
どうも核物理の優秀な人材が原発で働きたがらない傾向が最近あるそうです。原発って、とんでもない田舎にあるからねぇ。待遇とかいろいろと考え直す必要があるんじゃない？北陸電力の社長がテレビに良く出てくるけど、原子力に詳しいように全く見えない。食品会社の起こす事故の時も感じるんだけど、文系のしろうとがトップにたつ会社の仕組みが良くないと思うんだな。

本日のお酒：大雪渓　純米吟醸

春風？

春分の日の３日前です。彼岸の入りだそうです。「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、風は冷たい北風ー！春の風ってそよそよと穏やかでチョウチョが花から花へと飛び交うイメージを持っている人がいるかも知れませんが、スカイスポーツではとても事故の多い季節です。春って荒れるんですよ。冬の風の方がよっぽど飛びやすい。今日はいっちょまえに寒くて強めの北風だったくせに、地面からはボコボコ小さなサーマルが涌く荒れたコンディション。グライダーのコントロールが大変だったのですが、写真も必死で撮ってました。ま、少し流されることはあっても落ちたりはしませんから。

本日のお酒：大雪渓　純米吟醸

休日は風になろう２

スキーのチューニングが出来たんで滑りに行ってきました。ビベルは1.5。せっかくなんで良い雪で滑りたいと思って足を伸ばすことにしましたが、昨夜は調子が悪くて良く眠れず、朝に仕事があったこともあって出だしが遅くなりました。そんなわけで長野県の白馬山系のスキー場で一番北側のコルチナ国際スキー場。このスキー場、いったい何が『国際』なのか謎です。国際らしいところはリフト券売り場のゲレンデ地図の表記が英語だったことくらい。
さて、チューニングされたスキー板ですが、160 cmから164 cmになってるし、ビンディングの位置がちゃんと所定の位置になってる（前は設定よりかなり前方にビンディングがあった）こともあって、前と後ろの先端で雪面に対するひっかかりが合わずに苦労しました。天候も横殴りの雪で視界もあまりなく、へっぴり腰のバタバタした滑り。適度な傾斜のコースで踏み込めばきれいにシュプールを描いてご機嫌なターンをしてくれるのですが、あきらかに板が勝手に滑ってて僕が後からついていく感覚です。慣れるのにしばらくかかりそう。

工事開始・・・しなかった・・・

歯医者の治療方針が変った。N山先生にはどうにも歯が悪いように思えないらしい。レントゲンの結果に異常がないのに、詰め物を引っぺがすのは良くない。僕は僕で穏便にことが進む方が心安らかなので、無理に工事をしてくれとも言わない。そんなわけで歯茎が下がってきて知覚過敏になり、歯がしみるんではないかということで、徹底的に歯茎を検査。やっぱり歯茎がさがって歯周ポケットが深くなってるんで、歯磨きの指導。次からは歯石をとったりするそうな。ま、虫歯ではないので、ボチボチいきましょう。とりあえず知覚過敏の人用の歯磨きを買ってきました。

この週末は北風ぴゅーぴゅーで飛べないんじゃないかなぁ。

送別会

今日は研究室の修士の院生さん2人を送りだす宴会でした。宴会っていっても、みんな大人しいので、どっかんどっかん盛り上がったりはしません。でも、楽しくご飯を食べました。柿木畠で食べた料理は中華でした。安いのになかなか美味しくお腹いっぱいになります。

柿木畠（かきのきばたけ）ってのは、金沢市役所裏の地名です。変な名前でしょ。

一次会の後は院生さん達をカクテルでも飲みに連れていこうかと思いましたが、そんなことも出来ないくらいお腹いっぱいで、自転車こいで帰るのも苦しいくらいでダメでした。就職してから自分のお金で飲んでください。(笑)


上の写真は僕のみごとな『胴体着陸』の写真。このブログに時々コメント書いてくれる『れ。』さんが撮ってくれました。なんでこんな時に限ってカメラ構えてランディングにいたのか謎です。


本日のお酒：キリン　クラシックラガー　＋　紹興酒

ジャパニーズ・エール

キリンの造ったエールを飲んでみました。最近テレビで宣伝していますよね。せっかくエールを飲むのですから、前の日から冷蔵庫から出して室温にして飲みました。なかなか味わいのスムースなとても良いエールです。麦独特の風味は抑えられています。あんまりどぎついと日本じゃ売れませんからね。

NHKの『歴史の選択』という番組で邪馬台国の近畿説と九州説を比べてました。ポイントは魏志倭人伝をどう読むかですが、僕は魏志倭人伝を信じてません。おそらく九州の勢力と近畿の勢力や他の地方の話しがごっちゃになっています。『邪馬台国』という国家の存在自体、僕には疑問ですね。魏志倭人伝なしで一度古代史を組み直して考える必要があると思います。

上の写真は最近注目を浴びているボンバルディア機。伊丹・高知間を飛んでいる飛行機です。胴体着陸は僕も時々しますが、ズボンが汚れるんであんまりしたくないですね。痛いし・・・。(笑)

本日のお酒：キリン　GRAND ALE

皮まで美味しいっ！

北大を中心とした研究グループがサケの皮のコラーゲンで人工血管を作ることに成功した。北大ってのは、北海道大学ね。北大が北陸大を意味するのは石川県内だけ！
サケの皮は廃棄物として年間２０００トン出るらしい。抽出したコラーゲンは、温度に弱くて強度を与えるのに苦労したそうだ。サケには人に感染するウィルスなんぞないから、動物性のコラーゲンを使うより安全性が期待できる。

記事のURLは、http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070311k0000m040119000c.html

サケの皮をトースターでパリパリになるまで火を通して巻きずしの具にする『サーモンスキンロール』は、カリフォルニアロールに並ぶ美味しいアメリカオリジナルの寿司。俺はこれが大好きだった。米国で食べられるさかなで一番美味しいのがサーモン。ワシントン州やアラスカ州はサーモンの本場だからね。

本日のお酒：YEBISU 黒生

歯医者行ってきた

三ツ口新町のN山歯科。職場の技官のおばさんのお勧めだったのだけど、この歯医者さんも獅子吼のフライヤー。

痛い歯の位置を確認するために空気がシューって出る機械で歯を探る。僕は奥から２番目だと思ってたのだけど一番奥の歯だったみたい。それから他の歯も検査。レントゲンをひと通り撮って、結果を聞く・・・・。

「虫歯ないんだけど・・」

「んえ゛？」

鏡を持つように言われて、自分でも奥歯の痛いとこを見てみる。

「ここにスジがあるでしょ。割れたか、欠けたかしてそこからしみるんですよ。」

てなわけで、虫歯は無し！しかし、『工事』は必要ってことで、歯医者通いがスタートしたのでした。