
3/6(金)は福岡へでかけてきました。まずはお約束の「一風堂」でラーメン(ハリガネ)を食し、うっちゃられることの多い福岡大学の難問症例検討会に出向きました。
今回もうっちゃられました。症例はMycobacterium kansasiiの脊椎炎。
(マイコバクテリウム・・までたどりついたんですが。よくある肺炎ではなく脊椎炎でした)
失意のなか、よろめきつつ田村先生が企画をされている七隈臨床感染症研究会へ。
国立感染症研究所感染症情報センター長の岡部先生のご講演がありました。ふつうのインフルエンザ、トリインフルエンザ、新型インフルエンザ、というわかりやすいお話でした。
症例の1つは日本脳炎(あたりました)。
(ちなみに福岡のブタの抗体保有率は100%とのことです。新しい日本脳炎ワクチンを優先的に確保したいエリアですね)
http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/nenpoh/np33/pdf/np33Material7.pdf
もうひとつは、プレゼンターがタイトルの中で答えを口走るという事件がありましたが、難しい悪性の中耳炎の1例でした。
その名前はグラデニーゴ症候群。今回は緑膿菌が原因とのことでした。
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6T8B-4S02PSX-8&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=702dc9beba5ae25c9b7a94fc0db69ca1
つかのまの幸せ「一風堂」
http://www.ippudo.com/shops/kantou/index.html
今回もうっちゃられました。症例はMycobacterium kansasiiの脊椎炎。
(マイコバクテリウム・・までたどりついたんですが。よくある肺炎ではなく脊椎炎でした)
失意のなか、よろめきつつ田村先生が企画をされている七隈臨床感染症研究会へ。
国立感染症研究所感染症情報センター長の岡部先生のご講演がありました。ふつうのインフルエンザ、トリインフルエンザ、新型インフルエンザ、というわかりやすいお話でした。
症例の1つは日本脳炎(あたりました)。
(ちなみに福岡のブタの抗体保有率は100%とのことです。新しい日本脳炎ワクチンを優先的に確保したいエリアですね)
http://www.fihes.pref.fukuoka.jp/nenpoh/np33/pdf/np33Material7.pdf
もうひとつは、プレゼンターがタイトルの中で答えを口走るという事件がありましたが、難しい悪性の中耳炎の1例でした。
その名前はグラデニーゴ症候群。今回は緑膿菌が原因とのことでした。
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6T8B-4S02PSX-8&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=702dc9beba5ae25c9b7a94fc0db69ca1
つかのまの幸せ「一風堂」
http://www.ippudo.com/shops/kantou/index.html
研修医の読者の皆様、プレゼン力というのも研修の間に身につけるひとつですが、職場で教えてくれる人がいるといいですね。
(岸本先生がそのようなタイトルの本とかDVDを出していたとおもいます)
症例検討は一期一会ですのでいずれにしてもとにかく目の前にある情報をもとに皆で考えていく、ということで前に進みます。
青木編集長いわく、「うまくいったなーと思える症例検討のほうが実は少ない」そうです。
その中でも何を学べるのかですね。
福岡の日本脳炎の症例は、質疑のなかで「動物との接触歴」がヒントになっていたとのことです。
京都の麻疹の症例は、「皮膚科医コメント:薬疹?スティーブンス・ジョンソン症候群?」、あるいは「タンポン使用あり」、というような幅広い情報が提示され、ひとつひとつ考えると違う方向へ引きづられていくような引力を感じていた・・・そうです。