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旭中央病院3日目 朝の症例検討会

2009-04-07 | Aoki Office
症例検討会にはやり方があります。参加者の顔ぶれによって選ぶべき症例、進行のしかた、スピードもかわってきます。指導する側にまわったらぜひそんなことも考えてください。他の人が進行する症例検討会に出ると参考になります。

青木編集長の症例検討会も公開の場合は参加大歓迎です。ブログでアナウンスをするのでよかったらおでかけください。

さて。旭中央病院は「講師滞在型集中講義」となっており、朝は症例検討会を組んでいただいています。昨日は「心内膜炎」でした。

今朝は「不明熱」

39度以上の熱がある患者さんでした。
よくできる1年目のドクターたちは「高熱なのに脈が70しかない」といったことにすぐ気づきます。バイタルサインは大切です。

臨床研修制度が変わり、医学生の意識も高くなり、4月のこの段階で、よくできる人が増えているなと教えているドクターたちも感じるそうです。


写真は今朝の症例検討会の風景。正解はツツガムシでした。

臨床で必須&役立つバイタルサインについて勉強したい人は若手医師セミナー2009の徳田先生の講義をききましょう♪
ちなみに・・・旭中央病院からも参加可能なライブ中継会場ができたそうです。ヨカッタですね。

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