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感染症診療の原則

研修医&指導医、感染症loveコメディカルのための感染症情報交差点
(リンクはご自由にどうぞ)

中間サマリー情報があちこちに。

2009-05-08 | 毎日いんふぇくしょん(編集部)
いつもは木曜のMMWRも金曜日に最新版が出ました。
インフル関係はネットで随時流れている情報がたくさんあるため(今は)新しいことは少ないかもしれませんがある時点で確定情報を元に書かれた「サマリー」として重要ですね。

NEJMにもまとめ記事があります。

時間がたてば症例は増えるし(検査数が増えるので)、概要も後付でわかってきます。

いますることは何?←リスコミでもっとも重要

一般の人にはとくになし。
医療関係者は日常診療への負荷を大きくせず、適宜必要な対応を。
基準に当てはまる人はプロトコールどおり相談や紹介。

通常のワクチンをどうするよ、、の時期なので、新しいのもつくるの?という話が専門家の間で行われています。もともとワクチン製造→認可(→接種にあまり熱心でない文化)に問題のある日本でどうなるのか注目。

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MMWR5月8日号
■新しいInfluenza A (H1N1) ウイルス感染--- Worldwide, May 6, 2009
■ウエストナイルウイルスの民間検査でのIgMアッセイにおける偽陽性 2008
■フロリダの小学校におけるBMIアセスメント 2007--2008
■アラバマ州ジェファーソンにおける1期2期梅毒 2002--2007
■メキシコでのブタ由来Influenza A (H1N1) ウイルス感染 3月~4月 2009
■ニューヨークの学校におけるブタ由来Influenza A (H1N1) ウイルス感染 April 2009
http://www.cdc.gov/mmWR/mmwr_wk.html
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NEJM
http://content.nejm.org/cgi/content/full/NEJMoa0903810

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