今朝の東京の地下鉄内にはマバラにマスク姿がありました。
大きいサイズが買えなかったのか、ベルトのうえにおなかの肉が「よっこらしょと」のってはみでている超メタボなおじさんが子供用くらいの小さなマスクをしておりあやうく笑いそうになってしまいました。 (耳のゴムがきっと痛いわね)
さてさて。木曜日はおじさん週刊誌の発売日です。
今週の新潮の特集タイトルはすごいですよ。『風に舞う「新型ウイルス」』です。
ひらひら~ってイメージでしょうか。
インフルじゃなくって違うウイルスが出たのかとおもってしまいました。
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▼「感染第1号」カナダ留学高校生は「タミフルなし」で全快
▼突如100人の感染者が浮上した「関西大倉高校」の修羅場
▼「下痢」「嘔吐」はない日本人罹患者の「典型症状」
▼なぜ日本は世界一の「感染爆発」を起こしたか?
▼「新型ウイルス」は一度かかればもう安心か?
▼「浜崎あゆみ」コンサートもあった関西イベント事情
▼究極の濃厚接触「神戸ソープ街」は「期間割引中」
▼日本人45万人が死亡した「スペインかぜ」生死の分かれ目
▼すでに起きていた!?「首都東京」の大流行
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どれもバリューなしであまり面白くないですね。世界一の感染爆発とか嘘もありますし誤解につながる記載がめだちます。
ソープなどの風俗が「究極の濃厚接触」というのはいい視点。
まあ、ここで接触者健診をまじめにやったら、各地域ご家庭で別の問題が生じますが。
さて。今週も文春のほうはいけています。
まず総力取材タイトルは『新型インフルエンザ「戒厳令」で日本は死ぬ』です。
そうですね。インフルエンザじゃなくって政府の対応で社会経済的に瀕死というほど影響を受ける人がすでにたくさん出ています。
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▼「全例を捕捉し封じ込めることはとてもできません」 指定病院医師の告発メール 厚労省「簡易テスト」を信じるな
▼弱毒性なのになぜ国会にマスク14万2千枚、参院議員に「対策キット」
▼国内パンデミック 神戸、大阪で売れた商品「ベスト3」
▼トヨタ、ANA…… 主要15社に直撃「社員が感染したらどうする?」
あなたの生活を守るQ&A うがい、手洗いだけじゃない
病院に断られたら? 買い置きが必要なのは? 重症になりやすい人は? etc
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最初の告発メールは、告発じゃなくってただの「報告」なんですが(余計な脚色すんな)、某ML内のものが引用されています。
(ホームページやブログはもともと公開性が高いですが、メーリングリストも参加者制限やリストを公開しないかぎり誰が参加しているかわらかないので閉鎖性はたいしたことがありませんが)
びっくりしたのは巻頭の写真コーナーです。ここでは神戸の病院の写真なのですが、なんと足カバーまでしています(検疫の写真の影響でしょうか)。みんなが誤解をします。
それに引き続きかかれているのが今回の特集で一番「げっ!」と思った内容ですが、医療従事者用のPPEセットを国会議員用に配布をしたということが書かれています。
参議院で「新型インフルエンザ基本対策キット」を配布。
この中身が「マスク40枚、手袋3枚、消毒薬1本、防止、フェイスシールド、ガウン」で、納入業者は感染症研究所や厚生労働省のガイドラインに基づいて準備しており、記事にはこれは医療者向けじゃないのか?という指摘があります。
そのとおりです。病院にください。いえ、選挙地区の病院にプレゼントしてください。このキットは4000円。通常より割高になっています。もちろん税金です。
この「判断」をした人は誰?
まるでおじさんにウエディングドレスやブラジャー、生理用品を贈るかのごとく的外れです。この人たちのものじゃありません。
判断をした人には頭部のCTとMRIをおすすめします。
政府がなかなか対策を変えずのらりくらりしているのは、前注文しちゃったこのキットとかマスクなどパンデミーグッズをさばく関係(納入者への配慮)なんじゃないかとさえ思えてきました。
文春にもマスクをしめらせろ、とか嘘もかいてあります。ご注意ください。(しめってヘタったら交換、なんですよ)
大きいサイズが買えなかったのか、ベルトのうえにおなかの肉が「よっこらしょと」のってはみでている超メタボなおじさんが子供用くらいの小さなマスクをしておりあやうく笑いそうになってしまいました。 (耳のゴムがきっと痛いわね)
さてさて。木曜日はおじさん週刊誌の発売日です。
今週の新潮の特集タイトルはすごいですよ。『風に舞う「新型ウイルス」』です。
ひらひら~ってイメージでしょうか。
インフルじゃなくって違うウイルスが出たのかとおもってしまいました。
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▼「感染第1号」カナダ留学高校生は「タミフルなし」で全快
▼突如100人の感染者が浮上した「関西大倉高校」の修羅場
▼「下痢」「嘔吐」はない日本人罹患者の「典型症状」
▼なぜ日本は世界一の「感染爆発」を起こしたか?
▼「新型ウイルス」は一度かかればもう安心か?
▼「浜崎あゆみ」コンサートもあった関西イベント事情
▼究極の濃厚接触「神戸ソープ街」は「期間割引中」
▼日本人45万人が死亡した「スペインかぜ」生死の分かれ目
▼すでに起きていた!?「首都東京」の大流行
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どれもバリューなしであまり面白くないですね。世界一の感染爆発とか嘘もありますし誤解につながる記載がめだちます。
ソープなどの風俗が「究極の濃厚接触」というのはいい視点。
まあ、ここで接触者健診をまじめにやったら、各地域ご家庭で別の問題が生じますが。
さて。今週も文春のほうはいけています。
まず総力取材タイトルは『新型インフルエンザ「戒厳令」で日本は死ぬ』です。
そうですね。インフルエンザじゃなくって政府の対応で社会経済的に瀕死というほど影響を受ける人がすでにたくさん出ています。
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▼「全例を捕捉し封じ込めることはとてもできません」 指定病院医師の告発メール 厚労省「簡易テスト」を信じるな
▼弱毒性なのになぜ国会にマスク14万2千枚、参院議員に「対策キット」
▼国内パンデミック 神戸、大阪で売れた商品「ベスト3」
▼トヨタ、ANA…… 主要15社に直撃「社員が感染したらどうする?」
あなたの生活を守るQ&A うがい、手洗いだけじゃない
病院に断られたら? 買い置きが必要なのは? 重症になりやすい人は? etc
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最初の告発メールは、告発じゃなくってただの「報告」なんですが(余計な脚色すんな)、某ML内のものが引用されています。
(ホームページやブログはもともと公開性が高いですが、メーリングリストも参加者制限やリストを公開しないかぎり誰が参加しているかわらかないので閉鎖性はたいしたことがありませんが)
びっくりしたのは巻頭の写真コーナーです。ここでは神戸の病院の写真なのですが、なんと足カバーまでしています(検疫の写真の影響でしょうか)。みんなが誤解をします。
それに引き続きかかれているのが今回の特集で一番「げっ!」と思った内容ですが、医療従事者用のPPEセットを国会議員用に配布をしたということが書かれています。
参議院で「新型インフルエンザ基本対策キット」を配布。
この中身が「マスク40枚、手袋3枚、消毒薬1本、防止、フェイスシールド、ガウン」で、納入業者は感染症研究所や厚生労働省のガイドラインに基づいて準備しており、記事にはこれは医療者向けじゃないのか?という指摘があります。
そのとおりです。病院にください。いえ、選挙地区の病院にプレゼントしてください。このキットは4000円。通常より割高になっています。もちろん税金です。
この「判断」をした人は誰?
まるでおじさんにウエディングドレスやブラジャー、生理用品を贈るかのごとく的外れです。この人たちのものじゃありません。
判断をした人には頭部のCTとMRIをおすすめします。
政府がなかなか対策を変えずのらりくらりしているのは、前注文しちゃったこのキットとかマスクなどパンデミーグッズをさばく関係(納入者への配慮)なんじゃないかとさえ思えてきました。
文春にもマスクをしめらせろ、とか嘘もかいてあります。ご注意ください。(しめってヘタったら交換、なんですよ)
これも過剰対応(笑)
長谷川式の数項目で十分
(なぜそんな質問をされるのか、という自覚を期待。。。やはり無駄か)
unknownさま
>くしゃみや鼻水で汚れてきたら
ご自身に症状があるってことですか?だったら現場に出ない方がよろしいかと。
そういえば「湿気つきマスク」はみかけたことがないのですが、たぶん一般論と、実際に効果をもたらす具体的な方法にはかなりの距離があるのではないかと思います。
インフルエンザが流行した高齢者施設で「加湿のために部屋にぬれタオルを」と街角のおばさんのようなことをいった保健所職員は批判をされていました。それは家庭ネタであり、専門家がいうのは危険でしたね。感染症対策で考えると意味で汚染原因になったりもしますから。
専門家の立場でできるアドバイスも、皆でじっくり考えてまいりましょう。