ワクチン専門家のあつまる会議@シアトルで、「昔、ワクチンのことで日本にいったことがある」という方に会いました。
各国はWHOから定期的に予防接種制度のアセスメント(コンピテンシー評価)を受けることになっています。
WHOの調査はアンケート調査かとおもっていたのですが、査察官がちゃんと各国を訪問しているのだそうです。
特に問題なくクリアしたのだそうですが(基準や項目はよく知りません)、先進国にあるはずのワクチンがない、ルチンでないことは驚きだったそうです。
「麻疹は・・」
2回接種になりました。
「グレイト」(ったりめーだろ、でしょうね・・・)
「いまもHibはないのかい?」
いえ、最近認可されました。
「そりゃよかった。ルチンなのかな?」
いいえ
「(ため息)」
当時、日本にはなかったそうですが、その理由が「日本の子どもはHibで髄膜炎にあまりならない」という説明だったそうです。(むか!)
「PCVは・・」
7価です。米国が13価を認可した同じ日に、7価が認可されました。
「ワクチンだけなぜこんなにout of dateなんだ?」
サイエンスやエビデンスより優先される理屈がどこかにあるのです。
「HBVはなぜルチンにしないんだ?」
それはミステリーです。
「ポリオは」
生です。保護者が自主的に輸入/未認可のIPVを探しています。
「・・・生を優先する理由は?」
それはスキャンダルです。
(オーストラリアの研究者乱入)
「日本ではHPVワクチンはどう?」
ガーダシルが先月末に承認にこぎつけたばかりです。
「先月?じゃあいままでなかったの?5年ビハインド~」
いえ、サーバリックスがありました。
「very strange」
。。。などなど。
もっとも驚かれるのは保護者の負担の大きさです。
「それでは接種率はあがるまい」です。
(麻疹排除の質問が出なくてよかった・・・コソコソ)
各国はWHOから定期的に予防接種制度のアセスメント(コンピテンシー評価)を受けることになっています。
WHOの調査はアンケート調査かとおもっていたのですが、査察官がちゃんと各国を訪問しているのだそうです。
特に問題なくクリアしたのだそうですが(基準や項目はよく知りません)、先進国にあるはずのワクチンがない、ルチンでないことは驚きだったそうです。
「麻疹は・・」
2回接種になりました。
「グレイト」(ったりめーだろ、でしょうね・・・)
「いまもHibはないのかい?」
いえ、最近認可されました。
「そりゃよかった。ルチンなのかな?」
いいえ
「(ため息)」
当時、日本にはなかったそうですが、その理由が「日本の子どもはHibで髄膜炎にあまりならない」という説明だったそうです。(むか!)
「PCVは・・」
7価です。米国が13価を認可した同じ日に、7価が認可されました。
「ワクチンだけなぜこんなにout of dateなんだ?」
サイエンスやエビデンスより優先される理屈がどこかにあるのです。
「HBVはなぜルチンにしないんだ?」
それはミステリーです。
「ポリオは」
生です。保護者が自主的に輸入/未認可のIPVを探しています。
「・・・生を優先する理由は?」
それはスキャンダルです。
(オーストラリアの研究者乱入)
「日本ではHPVワクチンはどう?」
ガーダシルが先月末に承認にこぎつけたばかりです。
「先月?じゃあいままでなかったの?5年ビハインド~」
いえ、サーバリックスがありました。
「very strange」
。。。などなど。
もっとも驚かれるのは保護者の負担の大きさです。
「それでは接種率はあがるまい」です。
(麻疹排除の質問が出なくてよかった・・・コソコソ)
これは英語ができない人間への差別になります。日本語に訳してください。
B型肝炎の母子感染予防が充実してきた時代を知っているのですごいことだと思っていたら全員の赤ちゃんに接種が当たり前ですし、予防接種の種類が全然違っていたのに驚きました。
看護・助産の教育に携わっている方は、是非世界中の予防接種についても教えていただけたら良いと思います。母子手帳や出産教育の中にも、そういう情報があると良いですね。
残念なブログだ。