去る8/4~8/13の間、地下鉄東京メトロ千代田線の乃木坂6番出口の国立新美術館で全国公募の第17回日美展が開催されましたが、私は3年前から生涯学習ユーキャンの水彩画の通信教育を受けていましたので、この展覧会はユーキャンが特別協賛をしている関係もあり日美展事務局よりご案内を頂きました、初日の4日が丁度当社の休みでもあったし、10時開館を目指して行きましたが、初めての事なので、蕨を9時半頃出て西日暮里で地下鉄千代田線に乗り換え乃木坂に着いたのが10時半頃になっていました。私の水彩画の御指導を受けている先生もこの展覧会の審査委員のお一人なので、もし出来れば直接先生にお会いし常日頃のお礼も言いたい気持ちもあり期待して伺ったのですが残念な事にいらっしゃらなくてお会いできませんでした。
乃木坂駅6番出口が国立新美術館に直結しおり便利でした。水彩画の部門は2階の一番奥の展示室で約300点が展示されており、その他にも受賞作品が約26点有り合計で326点が展示されていました。前に一度来たことのある国立政策研究大学院大学の丁度裏手にありました。昨年の展示品は全部で1700点もあった様です。
大きな部屋には、油絵、水彩画、デッサン部門や、パステル画、とか色鉛筆画、デッサン部門、ちぎり絵部門、絵手紙部門等、等に分けられていて、今年も昨年に負けないぐらいの展示品が所狭しと展示されているのにはビックリしました。
我々修行中の者には、水彩画と油絵の見分けがつかないくらいの重厚感のある絵が多々あり、水彩画と表示されていても、これがどうして水彩画なのと目をこすって見ても合点がいかない作品が多々ありました。叉色鉛筆で描いたという犬や像の絵画やデッサン部門の都庁の絵画はただの鉛筆画とは思えない、写真では無いのかと目を疑うほどの細かさで窓に映る陰なども描かれているのにはびっくりしました。
入り口付近には文部科学大臣賞と外務大臣賞や参議院議長賞が展示されており、関東圏はもとより、北は北海道から南は沖縄までの人達が全国的規模で参加しているのにもまたおどろきでした。在館したのは約1時間くらいでしたが良い勉強が出来たと感謝しながら退館しました。
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