宗谷岬で給油を済ませ、本日の宿泊地サロマ湖へ向けて出発です。
宗谷岬からサロマ湖まで約240Km、オホーツク海を左に見ながらひたすら国道238号線を真っ直ぐ走ります。
シーズンにも拠るとは思いますが、9月のこのシーズンは交通量も少なく、流れも速いです。
この流れに任せてサロマ湖まで走ると、おそらくお昼くらいには到着してしまいますので、途中寄り道をしていきます。
宗谷岬からは約140Kmくらいの地点に「道の駅 おうむ」があります。
休憩にはちょうど良い地点の道の駅です。
こちらは、興浜南線の終着駅「雄武駅(おむえき)」跡地に作られた道の駅であります。
*興浜南線の雄武駅は“おむ”と読みますが、その所在地である雄武町は“おうむ”と読み、道の駅も“おうむ”となります。
何だか不思議ですね…
建物の意匠は非常に特徴的なものであります。
何をデザイン・モチーフとしたのかは良く分かりませんが、一度見たら深く印象に残る姿であります。
飛行船のキャビンみたいに見えたり、「ホタテ」の貝殻と貝柱…にも見えなくもありません。
この道の駅には毎年立ち寄っていますが…そう言えばあの“タワー”には一度も登ったことがありません。
今度はタワーからの眺めを撮影してみましょう。
道の駅の敷地の片隅に、この様な記念碑が建立されています。
「歴闘50年」というタイトル…歴史に翻弄されたその闘いを表す言葉なのでしょうか。
1935年「興浜南線」開業、戦争や交通インフラの変化、北海道の産業の衰退…様々な要因を乗り越え、開業当時からの沿線住民の夢であった、興浜北線と接続し「興浜線」として全通する事業は、1985年、開業50周年の節目に無念にも潰えた…その無念さを表すような言葉「歴闘50年」であります。
そして、「1985.7.14 休轢」という記述は、「まだ諦めていない」と受け止めるべき言葉なのでしょうか…
宗谷岬からサロマ湖まで約240Km、オホーツク海を左に見ながらひたすら国道238号線を真っ直ぐ走ります。
シーズンにも拠るとは思いますが、9月のこのシーズンは交通量も少なく、流れも速いです。
この流れに任せてサロマ湖まで走ると、おそらくお昼くらいには到着してしまいますので、途中寄り道をしていきます。
宗谷岬からは約140Kmくらいの地点に「道の駅 おうむ」があります。
休憩にはちょうど良い地点の道の駅です。
こちらは、興浜南線の終着駅「雄武駅(おむえき)」跡地に作られた道の駅であります。
*興浜南線の雄武駅は“おむ”と読みますが、その所在地である雄武町は“おうむ”と読み、道の駅も“おうむ”となります。
何だか不思議ですね…
建物の意匠は非常に特徴的なものであります。
何をデザイン・モチーフとしたのかは良く分かりませんが、一度見たら深く印象に残る姿であります。
飛行船のキャビンみたいに見えたり、「ホタテ」の貝殻と貝柱…にも見えなくもありません。
この道の駅には毎年立ち寄っていますが…そう言えばあの“タワー”には一度も登ったことがありません。
今度はタワーからの眺めを撮影してみましょう。
道の駅の敷地の片隅に、この様な記念碑が建立されています。
「歴闘50年」というタイトル…歴史に翻弄されたその闘いを表す言葉なのでしょうか。
1935年「興浜南線」開業、戦争や交通インフラの変化、北海道の産業の衰退…様々な要因を乗り越え、開業当時からの沿線住民の夢であった、興浜北線と接続し「興浜線」として全通する事業は、1985年、開業50周年の節目に無念にも潰えた…その無念さを表すような言葉「歴闘50年」であります。
そして、「1985.7.14 休轢」という記述は、「まだ諦めていない」と受け止めるべき言葉なのでしょうか…