Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

国鉄万字線 朝日駅 9月5日 2012年

2012-10-19 | Weblog
 そもそもは、静態保存されているB20 1号機が見たくて訪れた駅です。
昨年までは「廃駅」とか「廃線」とかにはあまり興味が無かったので、蒸気機関車が導いてくれた鑑賞旅行と言えるかもしれません。(今ではもう夢中ですよ。来年の北海道廃線・廃駅旅行を夢見ていますから…)

朝里川温泉のホテルを朝一に出発して、朝日駅に到着したのは…この写真の撮影データを見ると7時33分ですよ。
どんだけ早起きなんでしょうね!

朝日駅は岩見沢市朝日町にあります。



「万字線」という響きがなぜかとっても心地良くて、「朝日駅」をぜひ見てみたいと地図にプロットしてありました。

朝日駅の入口、ガラス戸がありますが、この時はちょっと気を付けて撮影したのでオジサンの姿は写っていないはずです。



駅舎の横には写真のような立派な石碑がありました。



駅舎も鉄道公園もホントに綺麗に大切にされていて、ゴミ一つ落ちていません。
地域の方々の愛情を感じます。






当時のままの改札でしょうか。
窓ガラスも割れていなくて落書きも皆無です。
綺麗にされていて見ていても気持ちが良いです。



国鉄時代の駅名標もありました。
サビサビでしたが時の流れを感じさせて良い雰囲気です。



こちらがお目当てだった蒸気機関車 B20 1号機です。



屋根付きの展示ですから状態は良さそうです。

ボイラーと動輪以外は全部直線で構成されているようなデザインです。
というか、「デザイン」なんて概念なんかじゃなく、必要なものを必要な場所に設置した…ということでしょうか。



キャビンもサッパリしたものです。
「こんだけ?」必要にして充分なのでしょうね。
水面計も2つあります。




連結器も見慣れたいつものとは少し違うみたいです。
星型のマーク…奥の方に井桁みたいなマークも見えます。








交通公園に展示されている動輪と車止め。



SLはこんな感じで展示されています。



B20 1号機の後方へ延びる線路を歩いていくと…



ホームがあります。



その先は、ストーンと線路が無くなり草むらになっていました。

危険動物がいそうなので、この先の「ヤブコギ」は止めておきました。



振り返ってみてみると…あぁ~空が青くて気持ちが良いです。



この庇は状態が危うい感じで補修したほうが良さそうです。

写真を撮影している時には気が付きませんでしたが「月」が写っていました。

オデ君も道路脇で待ってくれています。
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