なかなか一人二役というのは難しい。しかし、少数党の宿命で、本日の衆議院本会議で設置された(野党は反対した)教育基本法特別委員会が早速ひらかれ、社民党を代表する委員に配置された。「子ども」「教育」をテーマとして長年活動してきたわけだから何の不思議もないが、「共謀罪審議」と平行して審議が始まると物理的に対応が不可能となる。わずか7人の衆議院議員の社民党の総力をあげてチームプレーでこの嵐を乗り切っていく以外にない。
本ブログ読者の皆さん。インターネットを通して、共謀罪審議の実況審議を続けてきたことで、思わぬ反響をいただいた。コメントを受け付けていないブログで恐縮だが、それでもいただいたTBやメールによる提案を生かして「共謀罪の危険性」についての認識を拡げていくことが出来た。教育基本法の説明を文部科学省から聞いて、ぶっ飛んでしまった。森総理の「神の国」発言で物議をかもしたのは、わずか6年前だったが、40分の説明を社民党の会合で聞いていただけで、2~30の質問事項が醸成されつつある。とはいっても、毎日開催されるかもしれないこの教育基本法特別委員会で、政府・与党にぶつけていくべき疑問や意見、提言を募集したいと思う。
激励メールもありがたいが、さらに提言と視点、みなさんの生の声が聞きたい。その声を連日でも国会審議で生かし、またフィールドバックしていきたい。これはひとつの実験である。市民との共同作業をネットを媒介としてフルに展開したい。
メールアドレスはinfo@hosaka.gr.jp
共謀罪の審議は明日9時30分から、たった今、法務省への質問予告が終わった。また、明日には国会速報をお届けしたい。
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