紅梅が咲く懐かしい道です。
梅の香が漂うなか、心勇んで行く道は、疲れを知らぬ希望の道です。
しかしこの世の中、そのようなことばかりではありませんね。
五木ひろしの「灯りが欲しい」の中に、次のような一節がありました。
♪ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・
疲れた足を曳きずって 昨日につづく雨の道
灯りが欲しいよ 道があんまり遠すぎる ♪
この歌で言う「道」は、行く道か戻る道か。
生き方を求め、あてどなく彷徨っている道なのかな?
梅咲くや行く道いづれ戻る道 ひよどり一平
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戻る道は油断してしまう道でもありますね。
最後まで、油断禁物かも・・・・・
写真左手にもチラッと見えますが散歩道に良さそうです。
せいぜい、ルンルン気分で歩きたいものですが…。
対する我が家は意見が合わなくて内輪もめばかり。
戻り道のほうが怪我をしやすいかもしれません。
心して歩きましょう。
ここはいろいろな人の散歩道にもなっています。
私の場合、ここを通る時はいつでもカメラ持参で、
不審者のように目が血走っているかもしれません。
深いお句ですね。
私の「上り下りは同じ数」と同じ思い・・・戻る道あっての行く道ですね。
私が今歩んでいる道は、行く道でしょうか戻っている道でしょうか。
そろそろ、どちらか見極める齢なんですね。
でも、最後まで、判らないのでしょうね。
しかし、何処が引き返し点かは分かりません。
うーん、イヤ、意外にまだ帰路ではないかもしれません。
とは言え、決して往路とも思えません。
やはり悟りには到っておりませんようで。