湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

霊泉寺温泉(長野県)・・丸子温泉郷

2012-05-30 | 長野の温泉
東日本大震災後に、
初めて東北に向かった。
新しい車では、初めての青森までの旅になる。

今回の旅での
最初の湯は、
長野県の霊泉寺温泉。

霊泉寺温泉は(以前もこのブログで紹介したことがあるが)
長野県の丸子温泉郷にある霊泉寺集落の共同湯。
緑の山々と川、自然に囲まれた静かな温泉地だ。

霊泉寺の境内の横に共同湯の駐車場はある。
5月中旬なのに境内には「ぼたん桜」が咲いていた。
うれしくなった。
今年は雪がいつもより多く、信州も桜の開花が遅れたようだ。

ひなびた温泉街

突き当りに共同湯がある。

左の大きな建物が「霊泉寺温泉」共同湯だ。
建物の前に「赤い丸いポスト」がある。

このかわらない光景が、いい~

入口の風景、料金箱に入浴料の200円を入れる。
2年前に来た時は、番台に女の人が座っていたが、
きょうは、いなかった。

脱衣所から見える景色


2年ぶりに訪れたら
トイレがきれいになっていた。
(女湯のほうだけが新しくなったらしい・・)

トイレを出たら、新しい手洗い台も出来ていた。
湯と水の両方が出る。

また、浴室に入ると
洗い桶と座り椅子が、お揃いの白色で新しくなっていた。
(これは男湯も同じ)

静かにかけ流し湯が、浴槽から洗い場にあふれて流れる
この光景を長く待ち望んでいた~
前と変わらぬ浴槽風景にほっとした日


ここの湯は、
以前は熱めで、1~2分以上はなかなか浸かっておれなかったが、
久しぶりに訪れたら、ありがたいことに、ぬるめになっていた。
温泉は、自然のものなので、
その年々の天候など自然環境に左右されるのかもしれない。
しかし、ぬるめの湯はありがたい。
泉質は、アルカリ性単純泉・・さらりとした くせのない湯で
こう ぬるめになると 一層入りやすいお気に入りの湯になる。


帰り道、短い温泉街のあちこちに、季節の花々が咲き
いつもながら、こころ休まる温泉地だ。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中央アルプス(駒ヶ岳SAから) | トップ | 野沢温泉(熊の手洗湯)・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

長野の温泉」カテゴリの最新記事