ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

『はやぶさの大冒険』

2010-09-16 23:18:36 | Book&Art&TV

9/13木津川堤防 LUMIX ZX1

カメラ持ってないので撮れなかったけれど、今日は夕暮れ時の西の空がきれいだった。
もっともっと空を見上げてみよう。

ロケット打ち上げから7年を経て帰還したはやぶさの記録。
6月にオーストラリアの砂漠に舞い降りた頃のメディアの熱狂も記憶に新しいが、打ち上げのときも、小惑星「イトカワ」に到達したときも、一部の技術者かマニア以外には日本ではあまり注目されなかった。
私だって、全く記憶にございません。
その偉業を振り返って、発射から帰還まで、克明な取材とわかりやすい説明でたどったはやぶさの履歴書みたいなもんで、正直、イオンエンジンやら化学推進エンジンやら仕組みは読んでも理解できひん。
けど、太陽よりも遠い場所にあるはやぶさに通信で指令を出して操作、わずか500mほどの小惑星に着地させるなんてすごいやん。
帰途、様々なトラブルや絶体絶命の危機に何度も見舞われながらも、不屈の精神と根性で満身創痍で帰還したはやぶさ。後半はハラハラドキドキの感動ものです。
管制室にはいろいろなお札が飾られていて、その中に八幡市の飛行神社のお守りもあったそうだ。ウチから自転車で15分くらい?今度行ってみよう。
プロジェクトマネジャーの川口さんが、自らの運命を知っている(地球の大気圏で燃え尽きてしまう)はやぶさ自身は本当は帰りたくなかったのではないか?という言葉も泣かせます。
『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』 山根一眞 マガジンハウス

3 コメント

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本も読んでみますね♪ (ささゆり)
2010-09-16 23:41:11
わたくしは、このはやぶさにわくわくしてましたよ~
こんなスリリングで神がかり的に任務を遂行したはやぶさは本当にすごい!

エンジンなどの仕組みに関しては全然わからないけれど、
来世はこういう機関で事務職員(笑)をしてみたいと主人に話したくらい好きなの(笑)
宇宙の始まりのお話を聞くとときめくのです♪

空を見上げましょうね♪
秋の空は綺麗ですよね♪
昼間、星は見えないけれど、見えないだけで存在はしてるんですよね♪
なんて話をしだしたら止まらないわ~♪♪~~~
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想像外だけど不思議・・ (sagano)
2010-09-17 08:30:47
昨日 私も夕方帰宅途中見た西の空が 凄く綺麗でした。
やっぱりカメラはもってませんでした。
ピンクの綿雲と夕月が 同じ空に♪
こんだけ 科学が進歩したんだから
「夕焼け予想」出来ひんのやろか?出来たら、早めに
小高い場所とか、広沢の池とか、陳腐?やけど東寺の五重塔
京都タワー、鴨川・・色んな場所で待ってたいのんやわ。
夕食準備の時間に 主婦が毎日 夕焼けを待機する訳には
いかんのやでー。その点 男性はええわなあ。

科学、化学、物理は全く苦手・・・生物は大好きやけど。
小学校の頃から宇宙?天体?全く分かりやせん。
何で、地球から故障の修理?とか出来るのぉ??
アホな私にとっては、近視でもよう見えるお月さんの
存在だけで、充分満足でござりやす♪
地球から見える空だけが、小人めの宇宙でやんす(涙)
仲秋の名月 行事を撮りに行こうかな・・・

又、来週いっぱい、30℃越えの予想(汗)
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皆さんにコメントです (ひらりん)
2010-09-17 20:44:41
■ささゆりさんへ■
前半の機器の難しいところはなかなか読み進めませんでしたが、往路の危機一髪の部分はドキドキでした。
事務職員くらいでもやっぱりかなりのレベルの知識は要るでしょうね(笑)

■saganoさんへ■
ホンマにねぇ、夕焼け予想ができたらいいのにねぇ。
帰宅してしまったら、もう、西空は見えないので気付かないことが多いし、帰宅途上はわぁキレイ!と思ってもカメラ持ってないし。
なかなか上手くいきません。
ましてや、あてのない夕焼け待ちで現地待機してるなんて、そんな悠長なことしてられしませんし。
大体は故障しても自力で動けるようないろんなパターンを入れてあるらしいですが、緊急には地球からコンピュータープログラムを作成してそれを送信して指示通りにやらせるみたいです。
来週はお月見ですね。今日のお茶の会の主菓子はウサギのじょうよまんじゅうでした。
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