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蟹す水門

2020-11-23 | 日記
  11月23日(月)
今日は勤労感謝の日、3連休の最終日である。
昨夜のテレビ番組『ナニコレ珍百景』を見ていると、大和郡山市に有るという「空から見ると謎の文字」・「蟹す」がお城の門をイメージしたような建物と一緒に出てきた。
道幅いっぱいに書かれた白い文字に驚いた!同時に好奇心が働いた。そして是非この目で確かめたいと思った。(笑)

その建物にはいつか見た記憶があり、彼が蟹川って聞いたことがあると言うので2人で出かけた。R25線を越え藺町線の青蘭病院の前で東方向に走ると右手に見えてきた。案の定、他にも写真を撮りに来ている人に出会った。
この道は京奈和自転車道のようで、若者が「蟹川水門」の前を風の様に颯爽と走り去って行った。
白い巨大な文字を見つけるや思わず「おぉ! ココや! 有る有る!」と私は大興奮。(笑)

これは災害時、蟹川に水門がある事をヘリコプターが上空から認識し易いように書かれたものだそうだ。
「蟹」は蟹川の蟹、「す」は水門のすである。
建物は確かに他の水門には見られない恰好良いデザインである。

            

蟹川と並行に佐保川が流れ水門の直ぐ西側で合流していた。そして佐保川に並んで南側にもう1本流れていて、彼が持参した地図を見ると地蔵院川でその南東遠くに若草山が見え、近くには古事記の編纂者の一人、記憶力抜群で知られるあの稗田阿礼を祀る賣太神社(めたじんじゃ)の在る稗田町が広がっている。

       (画像はすべて クリックすると拡大) 

佐保川の右岸を行くと同じく大きな白い道路標示「天ひ」が有った。
この道をいつもの散歩コースにしていると言うご夫婦が通り掛かられ、更に進めば「杉ひ」が有ると教えて下さった。
「天ひ」の天は天井町を意味し、「杉ひ」の杉は杉町を表すそうである。成程!

       

謎の「蟹す」から始まって「天ひ」そして「杉ひ」も見て、謎も解けた。気持ち良い秋空の元で小さな発見が大きな喜びに繋がり嬉しかった!(笑)

天井町の水門辺りからは若草山がアングル的に綺麗に見えて、来年の山焼きはここへ来ようと思ったよ。(笑)


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