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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

アゲハチョウ

2020-06-24 | 日記
団十郎朝顔が元気よく加速してオベリスクに蔓を伸ばしてきた。
毎朝鈴虫の声を聞きながら庭でコーヒーを飲んだ後、徐に立ち上がり、左巻きを誘導して作業するのが朝の日課となり始めた。(笑)


  6月22日(月)
散歩に出てKさん宅に立ち寄ると、玄関の軒先に燕の雛が4羽大きな口を開けて親鳥からの餌を待っていた。親鳥が忙しそうに来ては去り来ては去りせっせと虫を運んでいた。
この微笑ましい子育てを首が痛くなるまで見上げていたよ。 疲れた。(笑)

畑へ行った。ふと見ると、レタスに色あざやかな幼虫がいた。アゲハチョウの幼虫とか。
そう言えばアゲハチョウがひらひら飛んでいる。この畑には沢山の兄妹がいるのだろう。
四季折々の野菜や果物、それに花、作業はいろいろ大変だろうが健康にも良し、彼女の笑顔は輝いていた。

           

さて、彼が近くの川辺で拾ってきた亀さんと遊んだ。
つぶれてひっくり返っている亀を時々見かけるが、車に引かれなくて良かったね。何を求めてわざわざ道路を歩くのかなぁ~?口がきけたら教えて欲しいよ。
「彼は明日必ず川に帰してくれるからね、大丈夫だよ。」

         
                                「あと一息!頑張れ!」 



三宅古墳群

2020-06-22 | 日記
庭のブラックベリーの実が熟してきた。甘酸っぱくていい感じ。
昨日21日夏至の日の事。Jちゃんのママが行くかも知れない介護老人施設(ぬくもり 田原本)の場所確認に行った。
黒田駅のすぐ近く、Mちゃんのお茶処を久しぶりに訪ねると、にこやかな笑顔に出迎えられ、美味しいケーキとコーヒに大満足した。Oさんとも懐かしい話に花が咲いて楽しかった。

  6月21日(日)  
彼が言うに、三宅町には幾つもの古墳跡があるらしく、来たついでに巡ることになった。
町役場の近くに万葉歌碑があり、万葉集に詠われた(卷十三 三二九六)「あざさ」を咲かせている所に、未だ水道のない昔に使われていた井戸水を汲み上げるポンプが置かれていた。「こうやって動かすんだよ。」彼は早速触っていた。(笑)勿論私も知っているよ。
掲示板に“てくてくマップ”が有って5ケ所を選び、サイクリングをスタート。
                           (画像はクリックすると拡大する)

先ずアンノ山古墳に着く。と言っても用水路沿いの普通の畑にしか見えなかった。三宅町教育委員会の説明板に依れば、全長40.5m、高さ1~1.5m程度の前方後円墳であるらしい.。2019年に周濠の調査が行われ、出土した須恵器から6世紀中頃以降の築造と分かったらしい。

(Wikipedia 注:古墳時代の土器には、「土師器」と「須恵器」の2種類がある。 「土師器」…弥生土器の流れをくみ、野焼きで焼かれた。茶褐色でやや軟質。「須恵器」…古墳時代中期(5世紀)以降、朝鮮半島から製作技術が伝わり生産が始まった。窯を使って1,000度以上の高い温度で焼かれ、青灰色で硬質。)

次に「ひょうたん山古墳」へ行った。墳頂には石碑が建てられていた。土階段を上って四方を眺めると、三宅町の田園風景が綺麗だった。底辺の田んぼには土蛙が飛び跳ねタニシが我が天国と言わんばかりに沢山遊んでいたよ。(笑)


道路側まるで竹藪の様に見える「高山古墳」は前方後円墳だそうで6世紀前半のものらしい。道路工事の折、円筒埴輪や形象埴輪が出土し、特に犬形埴輪には額から鼻にかけて珍しい綾杉文状の線刻が描かれているとか。その特徴から5世紀末の築造と考えられている。三宅町文化ホールに展示しているというので次の機会にでも立ち寄って見ようと思う。

そこから北方向へ少し行った所に、茄子塚古墳が在った。
「ひょうたん山古墳」と同じく田んぼの中にある。方墳の様に見えたが角度を変えると分かりにくく、本来は円墳と考えられているそうだ。須恵器が出土していて、造られたのは5世紀終わりから6世紀にかけてらしい。


「寺の前古墳」には周濠の痕跡が残っていて、素敵だった。
全長34mの前方後円墳で過去に盗掘された記録が有り、石室の中には土器や武具類が埋葬されていたそうだ。6世紀前半と推定されている。
立て札を読みたくて、背の高い雑草が生い茂る道をかき分けたどり着いた。蛇が苦手でひるむ彼を差し置き、私は長い棒を片手に先に歩く、なんと勇敢な事かと!でも私だって、決して蛇は好きじゃないんだよ。(笑)

        三宅古墳群はいずれも5世紀後半頃のものであるらしい。

Mちゃんの手作りケーキを味わいながら田んぼを渡ってくる優しい風に誘われ、外に出ると“かんぴょう”が植えてあった。
和歌を嗜み博学多才な彼女に教えてもらった。万葉集に詠まれている夕顔の花は“かんぴょう”の花だとか。ふぅ~ん、1つ賢くなった。
話題に上った十薬茶、帰りがけに天日干ししたドクダミの束を頂いた。彼女の家の中庭で育った草らしい。来年に挑戦してみようと思っていた矢先なのでとても嬉しく早速煎じて作ってみた。苦味は無く美味しい。先日嗅いで困ったあの独特の臭いは何処へ・・・・・

          


全国移動解禁

2020-06-19 | 日記
梅雨の晴れ間が過ぎて、昨日から一日中雨がしとしと降ったりやんだりで、明日も明後日もこの状態であるらしい。
コロナでゆっくりテンポの日々に慣れているので、まるで紫陽花気分で梅雨の季節を楽しんでいる自分がいる。
田植えの済んだ田んぼを見ながら雨傘をさして歩くのもまんざらではなく、空気の湿り具合が息をし易くしてくれて我ながら不思議なくらい気持ちが落ち着くなぁ~。  (画像はクリックすると拡大する)

  6月19日(金)
コロナウイルス感染防止策として自粛要請されていた県を跨ぐ全国移動が今日から解禁となり、日本国中どこへでも行けるようになった。イベント開催については一部人数制限は残るようだ。接待を伴う飲食店やライブハウスも感染防止策をして営業再開が許された。
それからプロ野球が3ケ月遅れできょう開幕となり、当面は無観客での実施とは言え、野球ファンにとっては喜ばしい事。彼もいつもよりは活き活きしてご機嫌が良いような気がする。(笑)

昨日の事、やっぱり鈴虫の鳴き声が聞きたくて堪らなくなった。
200匹に増えた鈴虫の世話、毎日キュウリや茄子の入れ替え作業に疲れて、一昨年別れを告げたのであるが・・・・・
遠いペットショップに自転車を走らせた。彼の協力があってこそ、ありがとう。

成虫2匹480円也で、たった4匹のみ購入。賑やかな鳴き声も良かったが、静かに聞こえる程度も良しとしよう。
赤玉土を敷き隠れ場所を作り取り敢えずトマトとキャベツを入れると、鈴虫と私の新生活のスタートである。ちょっと嬉しい。(笑)

ふと目にした記事にハーブのカモミールとカミツレは同じ草だと知って驚いた。
十数年来愛用のカミツレ石鹸がカモミールの香りだとは初耳で好奇心が起き、ホームセンターに行ってみるとジャーマンカモミールの苗が有った。一年草で草丈50cm位だとか。
乾燥し過ぎない程度に干して熱湯に5分くらい蒸らすと、リンゴにも似た甘い香りの美味しいハーブティーが出来るらしい。
思わぬ発見と同時に苗が手に入り嬉しくて早速大きな鉢に植えた。楽しみだ。

そうそう、育てたミニトマト、一番成りの青い実をピクルスにしたよ。   


東京アラート

2020-06-09 | 日記
  6月9日(火)
明日か明後日に梅雨入り との予報、庭ではサボテンの白い花がまるで申し合わせた様に一斉に開いて、驚いた。そして3日前から毎日一輪ずつ咲き出していた沙羅の花は二輪咲いた。共に1日限りの命を精いっぱい輝かせている。マーガレットの蕾もほころび沢山伸びて花盛り。
団十郎朝顔の本葉が出てきて順調に成長、嬉しい。

昨日の新聞記事:米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの感染による累計の死者数は7日、世界全体で40万人を突破したそうである。
6月2日夜、東京アラートが発令され、東京湾に架かるレインボーブリッジと東京都庁が赤く染まっている映像をテレビで見た。
不謹慎だが奇麗!と思って目は釘付けになった。

東京アラートって何?先月5月25日にコロナ緊急事態宣言が全面解除となり、東京都では26日から3段階での休業要請の緩和が始まっていた。
感染者の増加に基準が設けられていて、それを越えると警戒を促す意味での照明らしい。
赤いレインボーブリッジをテレビ画面で撮り損なったがネット画像でこんなに綺麗な景色を見せてもらって、感動!

学生時代の友人と遊んだお台場、そしてレインボーブリッジには思い入れが大変大きい私である。次女の結婚式前夜は七色に光る橋に感動し、ある時は夜のクルーズで橋をくぐり、又ある時はレインボーブリッジ遊歩道を彼と一緒に歩いて渡った事もあったっけ。
2階は首都高速11号台場線、1階は一般道でお台場側から入り約1.7km芝浦ふ頭へ歩いた。目の前を走る車やゆりかもめそして湾を行き交う船を見ながら楽しんで歩いたよなぁ~。

でも赤いレインボーブリッジが綺麗だと喜んではいられない。解除される日を都民でなくても国民皆んなが切実な思いで待っている。
              (画像はクリックすると拡大する)

東京アラートは11日夜に解除になるらしいが、「with コロナ」 の新しい日常が始まるんだよな。

続 鬼アザミ

2020-06-06 | 日記
  6月6日(土)
きょう、国からの配布マスクが届いた。ボランティア活動やサークルから再開の連絡も来ている。
新型コロナウイルスから自分を守り他人を守る「新しい生活様式」と言う事で、マスク着用、人との距離を空ける、手洗い励行の3つを生活習慣として、いざ私も動き出す日が近づいてきた。

あのアメリカ鬼アザミの枯れ行く姿を見たく出かけた。(笑)
ホント!鬼の様な枯れ姿に何故か惚れ惚れと、バカ程写真を撮り、綿毛を追っかけ遊んだよ。私の手から離れた綿毛は地面を滑走し段々速く高く遠く微かな風に乗って電線の彼方へ見えなくなった。感動!

          
                     
                               (画像はクリックすると拡大する)

更に歩いてふと見上げると、タイサンボク(泰山木)の花が咲いていた。
数年前初めて見た時は、「オオヤマレンゲ」(大山蓮華)と間違っていたのを思い出す。

オオヤマレンゲよりずっと大輪のタイサンボクの花は樹自体も大きく私の背丈の2倍以上かな。高いところで上を向いて咲いていたが、1つ、やや下向き加減なのが有ってカメラを高く持ち上げた。中の様子はこうだ。
蕊を受け止めている花弁が陽の光に透けて見えた。そして残る蕊には3匹の虫達が懸命に密をむさぼっていた。

        

2つの花にすっかり興奮して帰り、朝6時半、田植え前の田んぼの景色にも感動して撮りおいていた画像の整理が後になってしまった。
出逢った近隣の人曰く、「夜は蛙の鳴き声がうるさくて」と。「いいじゃないですか。私、聞きたいですわ。」と答えたけれど。。。。。ケロケロ ゲロゲロ クヮクヮクァ?