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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

岩手県初確認

2020-07-30 | 日記
  7月30日(木)
前栽の槙に着生したフウランが綺麗に咲いた。嬉しい!
アゲハ蝶が今日も又やって来て、アザミと夏水仙を行ったり来たりして遊んでいる。
挿し木をして3年目かな、隅田の花火が初めて開花した。よく頑張ったね!
円い葉っぱがまるで花のようなアロマティカスと言う名のハーブ、香りはゴキブリが嫌がるそうだ。

              
                                (画像はクリックすると拡大する)

昨夜のテレビ報道、29日の新たなコロナ感染者数は:
東京都 250人、大阪府 221人、神奈川県70人、千葉県49人、愛知県 167人、兵庫県 46人、京都府 41人、奈良県6人他、全国で1264人となり、一日の感染者数が初めて1000人を越えたらしい。そして今まで感染者が0人だった岩手県に2人出たという。全国47都道府県全てが侵されたわけだ。
世界に於いて1700万人越えも僅か数時間後の数字。米国、ブラジル、インドが上位3ヶ国で全体の半分を占めるという。

一旦再開したクラブ活動が再び休止との連絡が入った。狭い庭をうろうろ、私のこの生活、いつまで続くの?・・・・・・
毎朝庭に降りると、プランターで育っているミニトマトの真っ赤な実を2つずつ食べるのは楽しいけれど(笑)

 31日追記
本日午前中に関西地方の梅雨が明けたと発表された。我が町最高気温は30度であったが、明日からはもっと上がりそう。暑さとコロナに負けないで!




蝉が鳴いた

2020-07-23 | 日記
  7月23日(木)
今日23日は「海の日」、明日24日は「スポーツの日」で祝日続き、更に土・日が続いて4連休となる。
そうそう一昨日はやっと蝉の声を聞いた。梅雨明けが近い証とかで嬉しくなった。そして存在を忘れていた花(夏水仙)が2・3年ぶりに庭で開花した。あれ~ カマキリも生まれたようだ、4cm程の柔らかい綺麗な薄緑の身体を90度に曲げてじっとしている。未だ上手に歩けないのかな?否、蜜を吸いにやって来る獲物を待つ時はこんな姿勢で身体を小さくしているのかな?・・・・・  
      (画像はクリックすると拡大する)

ところで、「スポーツの日」って何だったっけ?新しい祝日だよな。彼に聞いた。
印象的に残る10月10日「体育の日」、それが10月の第2月曜日に変更されたんだよな。【そもそも1964年東京オリンピックの開会式が行われた10月10日が1966年から「体育の日」として祝日になり、2000年からは連休を増やすために10月の第2月曜日になった。】それを2020年の今年、7月24日から8月8日に予定されていた東京五輪(史上最多の33競技339種目)に因んで名称変更し、日にちも変更されたそうだ。

7月第3月曜日の「海の日」が今日になり、開会式前に4連休を確保された訳。
同様に閉会式後を3連休にする為、今年は「山の日」(本来は8月11日)を閉会式の翌日8月10日に移動させたらしい。確かにオリンピックに依る人の移動の込み具合は緩和されるよな。(結局のところ、コロナでオリンピックは開催ならず4連休も3連休も空しく過ぎるわけだが、来年に延長された東京五輪の開催は実現するのかなぁ~。)
なので来年からは元に戻り、「体育の日」の名称だけが「スポーツの日」となるらしい。

「海の日」や「山の日」には海や山の自然の恵みに感謝し、「スポーツの日」にはスポーツを通して心身ともに健全であることを願う日と解釈するのかな。

さて、“Go To トラベル”キャンペーンが昨日から始まっている。旅行代金の最大35%(一人1泊あたり上限1万4千円)の割引があり、9月以降は旅行代金の15%分(最大6000円)のクーポンが出て、旅先の観光施設やお土産店で使えるようになっている。
コロナ自粛で見送った越前へ思わず出かけたくなったが、ふと立ち止まった。思い返せば3月18日からを一旦キャンセルして4月22日からに延期したのにやっぱりキャンセルしたっけな。1ケ月で収まるコロナではなかった。世界中を脅かす正体不明のとんでもない恐ろしいウイルス、年寄は観光回復には未だ未だお役に立てないなぁ~。

第2波か?、本日のコロナ感染者数は東京で新たに366人、大阪で104人、緊急事態宣言(4月7日に7都府県、4月17日に全国、5月25日に解除)が発せられて以来最多だ。
近頃よく目にする疫病退散!“アマビエ”と称する妖怪は水木しげる氏の描いた妖怪とか。鳥取県境港で歩いた『水木しげるロード』に沢山立ち並ぶ妖怪にその名のブロンズ像は無かったような気がする・・・・・
今、ネットに出典の画像をコピーさせてもらった。うわっ 可愛い!(笑)どうかコロナを退散させてよ。お願いします。
感染者の年齢や経路も様々で感染状況は次第に変わってきたので、兎に角、移らない移さない心がけを確り意識してストレス限界内で頑張らねばならない。


不快指数100%

2020-07-12 | 日記
  7月12日(日)
我が家の鈴虫は毎日鳴いているけれど野原ではどうか・・・と思い例年の所へ行ってみたが、未だキリギリスの声ばかりだった。ペットショップでは調整して早くに孵化させているのだな。

鉢植えのパセリに先日Kさんの畑で見たのと同じ模様の幼虫を3匹見つけ、嬉しくなってそのまま環境を変えずに観察してみたくなった。
「意地悪しないよ、蝶になったら直ぐ飛び立てる様に放してあげるからね。」そう呟きながら目の粗い編み袋をすっぽりかぶせた。
一番小さいのはクニャクニャ動きながら食をむさぼっている。老眼鏡を掛け、拡大鏡片手に見ると進行方向によって辛うじて頭と尻尾の区別がついた。(笑)

      (画像はクリックすると拡大する)

ところで、7月7日七夕の朝、外に出している植木鉢が風に倒され壊れていた。昨夜の雨風の音は凄かった。梅雨真っただ中でジメジメ不快指数100%のここ4・5日である。
九州では去る4日から続く豪雨で今までにない甚大な被害が発生したようだ。相次ぐ川の氾濫、土砂崩れによって命を落とした人・行方の分からない人の数は増えてくる。熊本県の球磨川、大分県の筑後川の氾濫光景をテレビで見た。猛烈な勢いの茶色い濁流に船や家が流されて行く恐ろしさに息を飲んだ。被害全容なお不明の状況だという。
梅雨前線に加えて長引く線状降水帯(急速に発達した積乱雲が帯状に連なった状態)とやらが原因らしい。
世の中コロナで大打撃を受けている最中なのに何と非情な災難か・・・・・

残念ながら日記は又コロナの話になるが、世界の感染者数は既に1200万人を超えているらしい。
日本にも感染の第2波が来ていて、東京都では3日連続で一日当たり200人越えの感染者数、10日は過去最多の243人になったと報道された。我が県の数も増えてきた。経済活動を再び止めるわけにはいかない限界で、緊急事態宣言は出ないが、店舗を閉めるニュースを今朝も聞いた。
一昨日の10日からは5000人規模のイベント開催が認められコンサートやプロスポーツの入場が可能になったばかりで、8月以降は人数制限を撤廃想定のようなのに。。。。。
2波では感染者が20代から30代の若者に多いと聞く、孫が心配だ。
兎に角、各人一人一人が移らない&移さないの心構えで動くしかないんだよな。

そうそう7月1日からレジ袋の有料化が始まった。
確かに道路脇や川に捨てられたビニール袋の何と多い事かに不快感があった。ポイ捨てされ、風が運ぶんだよな。どうしてこんな事するんだ、といつも思っていたものである。
かなり前からプラごみの被害は再三言われてきた。鹿などの動物の胃から海の魚の胃から出て来ると。

人間がなす良い事良くない事すべて人間に返って来るんだよな。








夏越の大祓

2020-07-02 | 日記
半夏生(はんげしょう)、 夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生という。農家さんは半夏生に入る前に田植えを終えるようにされているらしい。
この頃に咲くハンゲショウと呼ばれる花を今年もあちこちで見た。葉の半分だけが白くなり、穂状の花が終わる頃には緑に戻る不思議な花、なかなか趣があってこの季節になるとわざわざいつもの所へ見に行く私。

  7月2日(木)
「一年のへそ」と言われる一昨日の6月30日は「夏越の祓」(なごしのはらえ)の日。半年間の身の穢れを落として清め、後半年の健康と厄除けを願う伝統行事である。
大和国一の宮・三輪神社(御祭神は 大物主大神、御神体は三輪山)には3つの茅の輪が作られ、6月30日にお参り出来ない人の為に5日迄置かれていると聞いて、出かけた。
輪が三つ並ぶと壮観だなぁ~。心込めてくぐり終え午前9時、私達二人はその足で檜原神社(ひばらじんじゃ)へ向かった。

        (画像はクリックすると拡大する)

途中の山道に、小さな白い3枚の花びらが三角形になっている草花を見た。葉や茎はあの青いツユクサその物であり、不思議に思って今調べてみると「トキワツユクサ」と言うらしい。
もう少し行くと広い蓮池があって、美しい大輪の花が沢山咲いていた。
鶯の声を聞きながら山の清々しい空気に気持ち良く歩き続けると玄賓庵(げんぴあん)の門前に来た。謡曲「三輪」に登場する玄賓(げんぴん)僧都に因む庵である。元は三輪山の桧原谷に在って山岳仏教の寺として栄えたが荒廃し、後再び1667年に興され、明治の神仏分離でココに移されたとか。アジサイの咲く静かで綺麗な庭を一周させてもらった。
今改めて随分久しぶりに謡曲本を取り出し、玄賓僧都と前シテの里女そして後シテの三輪明神との会話をおさらいしたよ。

      

檜原神社(ひばらじんじゃ)に到着。
御神体は三輪山の磐座(いわくら)にあり、本殿も拝殿もなく「三ツ鳥居」が建つのみ。この「三ツ鳥居」は三輪神社のと同じと聞いていたので見たかったのである。また、正面入り口の注連縄の張られた標柱(しめばしら)越しに二上山が見える景色をもう一度眺めたかった。

歳を重ねると物の見方も感じ方も違ってきて、今回は、標柱の傍らに立つ社標柱に書かかれた「大神神社摂社桧原神社」と「皇大神宮聖跡 倭笠縫邑」が気になった。
「倭笠縫邑」は地名で「ヤマト カサヌイムラ」と読むらしい。近鉄線に笠縫駅があったっけ、関係があるのかな?

                

ところで、この地は“元伊勢”と呼ばれている。
第10代崇神天皇(すじんてんのう)がそれまで皇居に祀っていた天照大神の神霊をご自分の皇女・豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に委ねて、この地に磯城神籬(シキ ヒモロギ)を立てて祀ったと言われている。
伊勢125社巡りで学んだ斎王の話から思うに、豊鍬入姫命は初代の斎王であったわけだよな。
ちなみに、左から2番目の写真に見る小さい祠は、S.61年に建てられた「豊鍬入姫宮」で豊鍬入姫命を祀っているそうだ。


第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神を祀るにふさわしい場所を探して旅をし、伊勢の五十鈴川(いすずがわ)の畔に社を建てたと聞いていた。最終的に現在の伊勢神宮のある伊勢の地にお祀りされるようになったわけだが、檜原神社は今も大御神をお祀りし、大御神が宮中を離れられた最初の地なので、この地を“元伊勢”と呼んでいるらしい。

茶店で休憩をして、帰りは纒向(まきむく)駅に向かった。
纒向古墳群の1つで箸中地区に在り、箸中山古墳(はしなかやまこふん)とも言われている箸墓古墳(はしはかこふん)に立ち寄った。
≪陵墓地につき 許可無く立入らぬこと 宮内庁≫ の立て札を見ながら進んで行くと、正面に来た。
墓碑には「倭迹迹日百襲姫命 大市の墓」」と刻まれている。「やまとととひももそひめのみこと おおいちのはか」と読むらしい。
3世紀中頃から後半の最古級の前方後円墳(全長約282m)だそうだ。周濠の一部は「箸中大池」と呼ばれる“ため池”になっている。
宮内庁により第7代孝霊天皇皇女の墓とされているそうだが、邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかとする学説もあるらしく、道路を隔てた駐車場には「ひみこの庭」P ¥0円の看板が有った。謎深いロマン漂う古墳である事よ。

        

R165号線に出て、更に進んで行くと、「三輪山本」の前を通ることになったので “冷やしそうめん” に誘われ入った。とても美味しかった!
それから駅の近くに来て “たい焼き” を買った。コロナ外出自粛で久しぶりに目にして食べたくなったのである。(笑)
纒向駅のあるJR桜井線(万葉まほろば線)は奈良駅から高田駅を結ぶ単線ローカル路線で何かしらほっこり気分になったよな。(笑)

        
「夏越の祓」お参りで思いの外いろいろな発見に出合え、外出自粛ストレス解消、有難く嬉しい日であった。