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写真付きで日記や趣味を思いつくまま気の向くままに。

春待つ候

2023-02-07 | 日記
  2月6日(月)
2月3日は節分そして4日は立春、特に寒い幾日かが過ぎて、庭の水鉢の氷は張っても薄くなって来た。
豆まき&巻きずしの丸かぶり(今年の恵方は南南東)もしたが、イワシは食べなかった。ヒイラギの枝は折られずに済んで喜んでいるかも。(笑)
さて、お雛様のお飾りは何日にしようかな・・・

今日の午前は大和郡山市内の病院へ、夕方は家の近くの病院へと2ケ所の通いになったが、市内の病院を出てから気晴らしに郡山城跡の盆梅展を覗いた。
去る2月4日(土)にオープンして3月12日(日)まで開催されるらしい。
「未だほとんどが蕾で20日頃が一番綺麗でしょう。」と入り口で聞いたが、戻るわけにもいかず入場した。
赤い毛氈を敷いた通路の両側に丹精込めて育てられたであろう見事な梅の盆栽がずらりと並んでいた。金屏風が梅木の品格をぐんと上げていた。鉢は櫓の外にも沢山置かれていた。
花の見頃は満開が華やかであり、咲き終わりよりは咲き始めの方が良いよな。でも、十人十色で梅の蕾を好む人はこの時期を選んで訪れるそうだ。

信玄や秀長や順慶など戦国武将の名が付けられた鉢は実に巨大で、一体どのようにして運び込まれたのかと余計な詮索をしてしまう。(笑)
香りも楽しみながら一巡して確かに感動した。幹の中が空洞の老木に芽吹き成長してほころび始めた蕾を見ると力強い生命力に感激し、凄い元気を貰った。

              (画像はクリックすると拡大する) 

老木の梅の花を見て、彼がポツリと言った。
「人間も皮だけで生きられたらなぁ~」、老人ならではの思いに思わず噴き出しながら、偶然にも診察日が同じだった二人は自分の健康具合を顧みた次第。(笑)
「番所カフェ」は月・火がお休みで休憩できなかったが、市内で遅めの昼食を済ませた。

城址会館の前には大和郡山市の市政60周年記念樹として平成26年に植えられたと言う清明梅(せいめいばい)や沢山の枝垂れ梅、白梅、紅梅が2月下旬には見事に咲き誇り、素晴らしい景色が見れるはず。
是非もう一度華やかな梅を見に出かけようと思う。
多大な元気をもらった老木梅の蕾に満足して帰宅。

●6日、トルコ南部ガジアンテップ付近に大地震発生
マグニチュード(M)7.8 、テレビ画面に阪神・淡路大震災(1995年1月17日)を重ね合わせて胸がつまる。遠い国だが10年前(2013年 5/26~6/10)のトルコ旅行を思い出して身近に感じてしまう。
トルコと隣国シリア両国の死者は9日未明までに1万5000人を超えたという。犠牲者の生存率は地震発生後72時間で急激に低下するらしく、氷点下の厳しい寒さの中、昼夜を問わず懸命な救助活動が続けられているという。
倒壊した建物の下敷きになっている人の命、どうか一人でも多く救われますように・・・・・・