紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

青春クラブ10周年の記念品

2022年08月31日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日は早朝から雨が降り出した。天気予報とは違っていた。

これじゃ農作業もできないしと、急遽、青春クラブ事務局の打合せをすることになった。

 

・・・クラブ創立10周年記念品を選定した・・・

先日から会長・副会長・事務局メンバーと電話で相談し、記念品を「医療機器として認証されたパルスオキシメーター」にすることに決めていた。

昨日、事務局3人が集まり、大手通販サイトをみながら、どの機器・どの店舗にするか相談した。医療機器として認証された「パルスオキシメーター」には種類も多く、価格もピンからキリまであった。

約1年前、自分が医療機器ではなく安価な健康管理機器の「パルスオキシメーター」を買った時は、外観・仕様・価格を見比べて「エイヤッ」と決めた。

でも、クラブのお金を使い、信頼できる医療機器を会員に配らなければというプレッシャーがあると、個人購入みたいに「エイヤッ」とは決められなかった。そこで、「自治体採用実績のある機種・販売店」、「高度管理医療機器等販売業許可のある会社」から選んだらどうかと提案した。

メンバーも同意見だったので、いくつかの店舗・商品について、価格・販売条件・仕様・画面の見易さ・使いやすさなどを比較検討し、優先順位をつけた。

 

・・・電話で交渉した・・・

数十個の大量注文だし金額も大きいので慎重だった。

第1候補の会社に、ネット広告では不明な点や在庫数など気がかりなことがあったので、直接、電話で問い合わせた。責任者不在だったが、すぐに連絡を取ってくれた。責任者から折り返し電話がかかってきたので気になっていることを尋ねた。

在庫確認後に再度の折り返し電話があった際、他店舗の販売内容と見比べながら、価格や諸条件について交渉した。満足できる回答が得られたので、ネット注文ではなく、そのまま電話注文に切り替えた。

第一候補で即決した。関西人同士だったからか、交渉も「アウンの呼吸」ですんなりだった。決まったのは、大阪・兵庫の保健所はじめ、数県に納品実績のある隣県所在の会社だった。

 

・・・解散し、自宅に戻ってから「びっくりぽん」・・・

自宅に戻ってしばらくしてからだった。さきほどの会社から携帯に電話があった。

価格交渉が終わっているにもかかわらず、『最終的に電話でご注文頂くことになったので、直売価格の料金体系を適用させて頂き、もっとお安くします』と、さらに値下げしてくれる旨の電話をくれた。また『これから発送しますので、明日には届けられます』と。

その誠実な対応ぶりにお礼を言った。電話注文に切り替えたのが、幸いした。

早速、事務局メンバーに、そのことを伝えた。一様に、『交渉が終わっているのに、さらに値下げする電話をくれるとは・・・そんな会社もあるんや』と驚くばかりだった。

言った。

「皆の日頃の行いがエエから、エエ会社・エエ人に巡り合えるんや!」と


さつま芋 掘り終わった

2022年08月29日 | 家庭園芸&直売所

・・・紅はるか・・・

4月末に植えた「紅はるか・約70本分」を全て掘り終えた。早くに掘った一部は既に食べてしまったが、大半は1か月ほど貯蔵することに。

大きな芋は1.2kg超もあった。

収穫時期をもう少し遅らせれば、もっと肥大化するとわかりつつ、早く食べたいという気持ちと、これぐらいの大きさなら十分だしとの思いが勝り、全て収穫した。

6月下旬に植え、11月収穫予定の「2番苗・約90本」も順調に育っている。

 

・・・安納芋・・・

「安納芋・約20本」も「紅はるか」と同じ時期・同じ畝・同じ土壌に植えたにもかかわらず、途中から蔓が発育せず葉っぱも少なかったので、不作はわかっていた。

掘ってみると、案の定、小さくて少量だった。

・・・安納芋 なぜ不作?・・・

安納芋は10年ほど前から同じ圃場で栽培している。

以前はたくさん収穫できたのに、ここ数年来は、年々出来が悪くなってきた。今季も、なぜか途中から蔓の生育が止まってしまった。

病気? 土壌? 気候? わからん・・・ 

もしかして連作障害の可能性があるのかもと、7月初旬、今まで安納芋を植えたことのない圃場に「2番苗を5株」だけ植えてみた。今のところ、蔓も葉っぱも驚くほど生き生きと育っている。

このまま順調に育ち収穫量もほどほどであれば、近年の不作は連作障害の可能性もある・・・11月の収穫時、掘ってみなきゃ何とも言えないが・・・


魅せられる「白い朝顔」

2022年08月27日 | 家庭園芸&直売所

朝顔の記事は今季2回目のはず。それほど、今年の朝顔は気に入っている。

去年、孫にせかされ種蒔きした朝顔は数粒。花の色は殆どが「ブルー系」で、1本だけ「白い花」が入り混じって咲いていた。

今年は種まきしなかったのに、昨年の種が落ちていたのか「白い花」だけが自生した。いつまで咲き続けてくれるのかはわからないが、毎朝、必ず咲いてくれている。

朝顔の花は昔から見飽きているはずなのに、「白い花」だけの朝顔には、なぜかいつも見とれてしまう。自分の感性が自然と反応するのかもしれない。

でも自分だけじゃなかった。ご近所さん達が入ってきても、一様に「アレッ 白い花って珍しい」と魅入っている人が多い。「白い朝顔」だけなのが、よけいに人目を引くのかも知れない。

花好きなご近所さん達が多いので、プレゼントしようと「白い朝顔」の種を保存し始めた

隣のバラが、朝顔の脇役みたいに見えてきた。

 


「かぼちゃ」畑仕舞い&梨

2022年08月25日 | 家庭園芸&直売所

カボチャの蔓が枯れ始めたので、畑仕舞いした。まだ、20数個も残っていた。

冷製スープ大好き。サラッとしたスープではなく、カボチャたっぷりの濃厚なスープが好き。カボチャの天ぷらも好き。煮物もちょっとつまむにはいい。セイロで蒸し延べ棒にして冷凍保存しておけば、いつでもコロッケやサラダやスープなどに使える。

でも、20数個は多すぎる。

昨年同様、万能プロカッターでのカット希望を聞きながら、アチコチ配りするしかない・・・

 

・・・エッ まさかの「梨」・・・

伐採するか、他の種類を植えるか、どっちつかずで宙ぶらりんのまま放置している受粉樹のない梨。

葉っぱの中に、果実をみつけた。「まさかやー」だった。

切ってみた。

ジューシーだったが甘味は薄かった。でも、梨の味覚だけは味わえた。

 

・・・雨、いつ降る?・・・

今日も雨が降らなかった。1週間前の天気予報では、今日は雨予報だったのに、いつのまにか予報も変わっていた。

青春クラブ10周年記念の事務局打合せをいつにするか、思案している。

今、ミカン農家は仕上げ摘果の真っ最中。声をかければ、彼らは忙しくても協力してくれるのはわかっているが、できれば彼らが休む雨の日にしたいと思っている。

夜の会合も避けたいので、ギリギリまで雨の日を待つことにした。

今、海外各地で河川や湖が干上がりかかっているとのこと。死活問題にさえなっている。

それを思えば、自分が雨を待つのは微々たる事情。どうーってことはない話かもしれない。


さつま芋掘り&焼き芋

2022年08月23日 | 家庭園芸&直売所

今日は熱中症警戒アラートが発令されていたが、早朝なら大丈夫だろうと、「さつま芋(紅はるか)」掘りをした。7時頃までに作業を終わろうと、10数株だけ掘った。

畝づくりを省力化(手抜き)し、今季初めて「1畝2筋植え」をした。1株に数珠繋ぎになるほどの芋がついていなかったためか、心配していた土の中で芋が交錯するようなケースはみかけなかった。

4月下旬に苗を植えてから約4か月。この時期としては、ほぼ満足できる大きさだった。

コンテナに大きさで分別して入れ、1本1本シャワー洗いした。

貯蔵するには水洗いしない方がいいかもしれないが、植える前に土壌殺菌もしていないし、葉っぱが生い茂ってから農薬散布もしていないので、土壌にいろんな菌が付着しているかもと、いつもシャワー洗いしてから保管している。

貯蔵用コンテナに新聞紙を敷き、乾燥しやすいよう重ならないように並べた。1~2日後に、裏表をひっくり返したりもする。

 

・・・焼き芋・・・

さつま芋掘りが終わり、汗ビッショリの体をシャワーで洗い流し、エアコンが効いた室内で冷たい飲み物を頂くと、極楽気分だった。

一休みしてから、貯蔵し残っていた「さつま芋」で「焼き芋」作った。

「芋焼き器」で約40分

出来た!

ネットリではなかったが、甘味が増していた。

やや酸味すら感じる焦げ目の風味は、昔、野外で熱々の焦げた焼き芋をほおばった光景を蘇らせてくれる。その時の焦げ目の味わいが、未だに忘れられない。

昔が懐かしく、いつも芋を焼くときは少し焦げ目がつくように焼いている。


さつま芋 貯蔵待ちきれず

2022年08月22日 | 家庭園芸&直売所

先日、少しだけ掘ってみた「紅はるか(さつま芋)」。今月中は倉庫で熟成させるつもりだったが、食べてみたくなったので、待ちきれずに使った。

油で素揚げした後、水・はちみつ・砂糖・塩を使って大学芋を作ってみた。

超ミニサイズのさつま芋は短冊にカットし、油で素揚げした後、パラパラと食塩をふりかけてみた。

貯蔵期間少なめの「さつま芋」だったが、孫たちからは「美味しい!  また作って!」と好評だった。

・・・・・・

貯蔵している「さつま芋」が、もう少しで食べ終わる。

もっと大きくなってから掘り始めるつもりだったが、孫たちに大人気なので掘るのを早めても・・・ と思い始めている。

喜んで食べてくれると、汗ビッショリになるスコップ掘りも乗り切れる気がする。来年も作らなくっちゃという再生産意欲も湧いてくる。

・・・・・・・

農地があるから、やむなくやっている家庭園芸。周辺の園地に迷惑がかかるから耕作放棄もできずにやっている家庭園芸。

趣味でやっている家庭菜園、借りて市民農園をやっている人みたいなモチベーションはない。

そんな我が家庭園芸。周りの後押しがないと神輿が上がらない。


青春クラブ創立10周年 さてどうする?

2022年08月20日 | 青春クラブ・自治会・お寺

クラブ活動は、2020年2月中旬のコロナ騒動直後から休止中で集まる機会はない。

でも、今年度はクラブ創立10周年の年。何もしない訳にはいかない。

事務局兼会計の立場上、記念行事を企画しなきゃならないが、コロナ禍で皆が集まっての行事はできないし・・・

 

・・・思い返せば・・・

2020年1月、8周年記念行事として「鳴門渦潮バスツアー」を企画し総会で決まった。

2月早々には参加者も確定し、旅行業者に「トイレ付のバス、渦潮観潮の帆船、淡路島のレストラン」など予約手配も終え、4月の出発を待つばかりだった。

そこに、2月中旬、最寄りの済生会有田病院でコロナウィルス感染が大々的に報道され、連日、マスコミを賑わした。その影響で農産物や海産物も風評被害を受けた。

こうした世間の様相から、旅先で迷惑がられる可能性を憂慮し、2月下旬、「バスツアー」をキャンセルさせてもらった。

このときは、10周年記念だと足腰が動かんようになるかも知れないとの声に、早めて8周年に繰り上げ企画した経緯もあった。

今、その10周年を迎えた。

 

・・・10周年記念だけに・・・

コロナ禍、会員が一同に集まる企画ができないとなれば、10周年を祝うにしても、記念品を配ることぐらいしか思いつかなかった。

去年の敬老の日には、会員世帯毎に簡易な非接触型体温計を配り、会員からは大層喜ばれた。

が、今年は10周年記念。去年と同じ予算規模にはできない。帳簿を眺めながら、アレコレ思案していて気づいた。

コロナが勃発し中止になった2020年のバスツアーでは、バス代はクラブが負担することになっていた。その予算が余っていた。

 

・・・相談した・・・

会長や他の事務局メンバーに、電話で個別に相談した。

  • 今年度は10周年。コロナ禍なので記念品にしたらどうか
  • 予算規模は、キャンセルした2020年のバスツアーで予定していたバス代の範囲内でどうか
  • 記念品は事務局で物色し、会長と相談して決める
  • 遅くとも9月上旬には記念品を調達する
  • 会員宅には、「敬老の日」前後に会長・事務局が戸別訪問して届ける

会長曰く「バスツアーだったら参加できない人もいるけど、記念品だったら全員に行き渡る。そうしよう」と。

他の事務局員2人も賛同してくれた。

・・・・・・・

他の事務局員とは、これからの段取りを相談しなきゃならないが、とりあえず、高齢者が重宝がってくれそうな記念品を物色し始めた。アレコレ思案することも増え、何やかやと慌ただしくなってきた。

怠惰な我が性分。ついつい「まあ エエッか」が見え隠れしたりもする。その都度、会員が喜ぶ姿をイメージし自分を奮い立たせている。


いつもの朝食づくり

2022年08月18日 | 我が家の食&漬物作り

朝食の果物が、「大玉すいか(自家製)」・「桃(貰い物)」の豪華な顔ぶれとなった。

・・・スイカ・・・

大きめにカットした大玉スイカは甘くて水分がたっぷり。さながら食べるジュースで猛暑の夏には欠かせない。喉を潤してくれる大玉スイカ、やっぱり最高!

今季は大玉・小玉スイカが、まさかの63個も収穫できた。大半はアチコチ配りしたが、まだ少し残っている。

 

・・・桃・・・

桃は昔から果物の王様といわれるだけあって、ジューシーで甘くて濃厚だった。

貰った桃は、商標登録されている「あらかわの桃」(和歌山県の桃生産量は、元祖・岡山より多く西日本1位。全国5位)

 

・・・「二黄卵」の卵かけご飯(貰い物)・・・

早朝から畑仕事を頑張ろうとする時は、ご飯食にすることが多い。

貰い物の「二黄卵」の卵を使い、白味をメレンゲにして「卵かけご飯」を作った。

二黄卵なので醤油も多い目に垂らした。

スーパーで買ってくる卵とは一味違った。「二黄卵」なので、ボリューム満点だった。

 

・・・二黄卵の卵・・・

紀泉農場(和歌山市)の国産鶏種「もみじ」から生まれた「ひらがい卵」の中から、「二黄卵」の卵ばかりを直接買ってきたという希少品。

数十個もあったので、長男家族にも分けた。


お盆の細巻き&新盆

2022年08月16日 | 我が家の食&漬物作り

お盆にはお坊さんや親戚の方が仏さんにお参りしてくれるし、自分も親戚や新盆の家に仏さん参りしたりで、出たり入ったり。

そこで、いつでもチョットつまんで食べられるようにと、家内と手分けして細巻きを作った。

寿司飯は大好き。でも刺身は苦手な自分。みんなが大好きな生マグロなどは使わない。使った具材は、沢庵・カニカマ・ツナ・卵・高野豆腐の5種類。稲荷寿司も作った。

長男家族の分。余った具材も添えた。

我が家の分。

 

・・・コロナ禍の新盆・・・

コロナ禍になってからの我が地区の葬儀は、家族・親族に隣保班だけというパターンが主流となってきた。

以前は、隣保班が合併前の町内へ知らすべくJA有線電話放送の手配をしたり、地区内には全戸にチラシを配って知らせたりしていた。それがなくなると、町内どころか地区内でさえ葬儀が行われたことさえ知らない。何日か経って人づてに伝わってくるだけ。

今年は、地区内にそんな新盆の家が2軒あった。葬儀にお悔みもできていないので、単なる新盆とは違った。

何十年も同じ地区に住んでいただけに、故人とはいろんな思い出が残っている。それだけに、ご家族の方に生前のことや亡くなった経緯などについて聞かせてもらったり、故人のことを偲んだりの話でついつい長居してしまった。

話を聞き故人を偲び、ようやくお別れができた気がした。


お盆の妄想

2022年08月14日 | 青春クラブ・自治会・お寺

ご先祖様が「あの世(ご浄土)」から「この世」に里帰りするという「お盆」。

せっかく、「極楽浄土」という清らかな楽園にいるのに、煩悩と喧噪うずまく「この世」に何のために里帰りするだろうか・・・

里帰りされたとしても、仏様が住むという「ご浄土」に住まわれているご先祖様達に、先祖供養のお経を唱える必要があるのだろうか・・・

お盆のお経って、ご先祖へ感謝しつつ煩悩世界に生きている自分自身を浄め見つめ直す機会なのかもと思ったりして・・・

 

・・・・・・・

昔から田舎に住んでいる家々の多くは、仏教の檀家であるとともに神社の氏子でもある。

神々の世界の「あの世」には、「天国(神々の世界)」もあれば「地獄」もあるそうな。どちらにもいけず、「この世」にさ迷う世界があるとも聞く。

お盆に里帰りしたご先祖の「魂・霊」が、仮に「地獄」から来たのだとすれば、「天国」に送ってあげられる術を身につけておかなければと思ったりもする。

・・・・・・・

お坊さんのマスク越しの「お経」を聞きながら、「あの世」のことをアレコレ妄想しているうちに、いつのまにか「お経」が終わっていた。

コロナ禍でなかったら、お坊さんにいろんなことが聞けたのに・・・

・・・・・・・

お盆って、あの世のことを考えたりする機会かもと思ったりもする。

「あの世」とやらに行ったことがないので、勝手な妄想も「しゃーない・しゃーない!」


種なしスイカ&スイカジュース&バナナ瓜

2022年08月11日 | 我が家の食&漬物作り

雨が全く降らない。果樹や庭木への散水が大変。

今季は空梅雨だった。その反動からか日本海側で線状降水帯となり洪水被害も出ている。

大気のバランス上そうなったとすれば、空梅雨だった分の雨を局地的に降らすのではなく全国万遍なく降らしてくれたら災害も避けられたし、雨のない地域は農作物に灌水しなくてもよかったのに。

科学が進歩し、全国万遍に降るようコントロールできないものかと思ったりする。

ボツボツ台風も本格シーズンに入る。台風発生も、大気バランス上、必然だとしても、科学が進歩し、人が住んでいない太平洋や日本海に誘導できないものかと思ったりする。

自然現象は、所詮、人間の英知では計り知れない世界なのかもしれない・・・

 

・・・種なしスイカ・・・

今季は数えきれないほどスイカをカットした。昨日も「種なしスイカ」をカットした。熟し過ぎていたが、甘かった。

チョット喉が乾いたりしたら、いつでも好きなだけ食べやすいようにと、サイコロ大にカットし冷蔵庫に保存した。

スイカのカットが面倒な時には、スイカジュースを作ったりもする。ただ瓜っぽい味がするスイカジュースは、人にはおすすめしない。

自分で朝食に飲んだりしている。

バナナ瓜もカットした。

スイカ・バナナ瓜、我が家はどちらも食べ放題。

 

・・・田舎のふれあい・・・

先日、今季4~5回はスイカを届けたご近所さんが、『これ貰い物やけど、お酒飲めへんので』と、一升瓶を持って入って来た。

嬉しい言葉を頂いた。

『今年ほど、スイカを食べた年はない』と。

・・・・・・・

田舎なのに、アライグマ被害により家庭で食べるスイカ作りをあきらめている家々だけに、スイカを届けると大喜びしてくれる家ばかり。

ついでに、ぬか漬けも持って行ったりもしている。

お礼にと、「手作り金山寺味噌」・「手作り生姜の佃煮」・「シラス」・「和歌山・あらかわの桃」・「山形のサクランボ」・「静岡から取り寄せたというツナ缶」など、数えきれないほどの我が家では重宝な品々ばかりを頂いた。

食べきれないので食べてもらっているのに、お礼を持って来られると恐縮するばかり。


さつま芋掘り もう少し待つことに

2022年08月09日 | 家庭園芸&直売所

涼しいうちにと、今朝は外が白み始めた早朝5時に畑に出た。それでも汗ビッショリとなり、7時には引き上げてきた。

 

・・・さつま芋の「紅はるか」を掘った・・・

先日、2株を掘ったところ、まあまあの大きさだったので、さつま芋掘りを始めた。

10株ほど掘るつもりだったが、超ミニサイズのさつま芋をいくつか目にするうちに、もうちょっと大きくなるまで待った方が良かったかなと思い始め、途中で作業をやめた。

<掘った「紅はるか」>

倉庫で、しばらく貯蔵することにした。これだけあれば、甘味が増してくる9月頃から食べ始めるとして、しばらく食べる分には十分。

今度は9月に入ってから掘り始めることにした。

 

・・・きゅうり・・・

例年なら蔓が枯れたりし始める頃だし、ご近所さんからは「きゅうり。もう終わった」との声も聞くのに、我が家の「きゅうり」はなぜか元気。

毎日収穫しているのに、3本苗なのに、今日も10数本も採れた。

「ぬか漬け」すると貰い手が多いので、アチコチ配りも忙しくなる。

長く元気にしてくれると嬉しいものの、散水や収穫やぬか漬け作りが長丁場すぎてオーナーが疲弊してきているのも事実。

 

・・・元気な「きゅうり」・・・

今季、「きゅうり」が元気な要因を振り返ってみた。

  • 散水は、苗を植えてから現在も2~3日に1回
  • 施肥は2週間に1回程度
  • アブラムシをみつければ、収穫前日まで散布してもいい2000倍にしたモスピラン(殺虫剤)を霧吹きでスプレー
  • べと病・うどんこ病などの病気をみつけた時は、その葉っぱを廃棄
  • 初期こそ蔓を3本仕立てにしたが途中からは放任。蔓がジャングルみたいになってくれば大胆にカット

今朝も「べと病」葉っぱを、たくさん廃棄した。

そういう管理をやめれば、きゅうりも安楽死できるし、自分も楽になったりできるのかもと思ったりして・・・

 

・・・果樹に散水・・・

雨が殆ど降らないので、実が肥大化してほしい柿や八朔などに散水を始めた。

<地下水を使って八朔に散水中>


「さつま芋」初掘り&天ぷら

2022年08月07日 | 我が家の食&漬物作り

4月下旬に植えた「紅はるか」を2株だけ掘った。太くはなかったが、食べるには十分な大きさだった。

・・・2株だけ掘ったのは・・・

なぜか、時々、無性に「天ぷら」が食べたくなる時がある。

材料は、いつも家にあるものだけ。頭の中で家にある材料を探してみた。すぐに思い浮かんだのは、「カボチャ」・「玉ねぎ」・「インゲン」・「なすび」だった。

ふと、畑の「さつま芋」も使えるかもと思った。少しは大きくなっているはずだし、試しに少しだけ掘ってみるかと。

掘ってすぐだと甘味は期待できないけど「まあ エエッか」と・・・

 

・・・天ぷら・・・

食べたいと言い出したのは自分だけに、洗ったり切ったりは家内に頼んだが、それ以外の材料揃えや天ぷら揚げは自分がした。

3皿に分けて盛った。みかんの摘果で頑張っているヤングママにも届けた。

掘りたての「さつま芋」だったので甘味は薄かったが、風味は楽しめた。

カボチャはネットリで甘かった。インゲンもカリッとして歯ごたえを楽しめた。なすびはとろけるように柔らかかった。大好きなかき揚げ風にした玉ねぎは甘味があって美味しかった。

急に食べたくなって作った「天ぷら」、十分、堪能した。

 

・・・今季初の「焼き芋」・・・

残った芋を貯蔵しておくかとも思ったが、少しだけだしとトースターで焼いてみた。

1か月ほど貯蔵してからだとネットリ甘い「紅はるか」だが、掘りたてなのでホクホク・パサパサした食感で甘味も薄かった。

・・・2株掘った跡の「さつま芋畑」・・・

ほどほどの大きさになっていたことがわかったので、早朝の涼しい時に10株ずつぐらい掘って貯蔵し始めてもと思い始めている。


朝のひととき

2022年08月05日 | 家庭園芸&直売所

早朝、軒下のマイ喫茶でブラックコーヒーを飲みながら新聞を読んだり、周辺の山々や庭の景色を眺め、ひとときをくつろいでいた。

 

・・・白い朝顔・・・

去年の種が落ちて自生した「朝顔」の花が、ふと目にとまった。空は雲に覆われ陽射しがさえぎられているのに、いつの間に目覚めたのか花が開いていた。

気品漂う「白い花」に魅せられて、カメラを持ち出した。

 

カメラを持ち出したついでに、畑の野菜も撮ってみた。

 

・・・とうがらし・・・

・・・ミニトマト・・・

・・・きゅうり・・・

収穫量を抑えるために5本を3本にし、蔓もバッサリとカットしたのに、また蔓が伸び始めてきた。2~3日に1回はタップリ散水しているからか、今季は頑張ってくれている。

・・・なすび・・・

背丈よりも高くなってきた枝は、そろそろカットしなきゃとは思いつつ、こんな高さにまで誘引したのは初めてだけに、カットするのも「勿体ない」気がして・・・

写真を撮りながら感じた。

今日も彼らは収穫してくれるのを待っている・・・


九条ネギたっぷりの「お好み焼き」&我が脳

2022年08月03日 | 我が家の食&漬物作り

今日も暑かった。

熱中症警戒アラートが発令され、「できるだけ外出を控えて」と言われても畑では野菜達が待っているし・・・ 

小まめに畑の休憩所で休息しスポーツドリンクで水分補給しながら、朝から11時前まで頑張った。

汗ビッショリの体をシャワーで洗い流しエアコンの効いた涼しい室内に入ると、この世の極楽だった。冷えたノンアルコールも幸せ気分にしてくれた。

汗ビッショリになったからこそ味わえる極楽だと思っている。

 

・・・九条ネギが畑にたくさん・・・

薬味で使ったりしているが、使いきれない。

『ネギ どっさり使うには・・・』と脳内検索したところ、しばらくすると過去の記憶が浮かんできた。

昔の昔、大阪・天王寺駅地下の「あべちか」で「お好み焼き」の店に入った時、初めて「ネギ焼き」を食べたことが・・・

「お好み焼き」の上に、ネギが絨毯のようにドッサリのっていた。美味しかったとかの記憶はなく、ネギの風味だけは記憶に残っていた。

それを思い出し、作ってみた。食べた時、鰹節はなかったが・・・

ネギの風味を満喫した。ネギ好きには堪らない一品かもしれない。

家内は「お好み焼き」の「ネギ焼き」は初めてだったが、ネギ好きなので「美味しいやん」と。

 

・・・さらなる「ネギ」の記憶も蘇ってきた・・・

若い頃、出張で東京に行った時、アチコチ知っている役員から「ネギがドッサリのラーメンがある。食べに行こう」と誘われた。

タクシーで行った先は、一流ホテルのレストランだった。

ラーメンに「細ネギ」がドッサリ入って出てきたのか、薬味として自分が入れたのかは定かでないが、びっくりした記憶も蘇ってきた。

最近、殆ど食べなくなったインスタントラーメンだが、薬味タップリにして食べてみたくなってきた。

 

・・・我が記憶装置の不思議・・・

最近は人の名前が出にくくなってきた。顕著に感じるのは、テレビに出てくる役者や往年の歌手の名前。

「アレッ 誰だったかなあ。顔は知っているのに名前が出てこん・・・」

家内に聞いて教えてもらうこともあるが、家内も度忘れしている時は2人で『誰だったかなあ・・・ 出かかっているのに出てこない・・・』

そんな時、50音を順番にたどってわかるときもあるが、頭文字だけでは辿りつけないことも多い。何とか思い出したくて、番組そっちのけでスマホを使って番組名から調べたりもする。

昔からテレビで何回ともなく拝見していた役者や歌手なのに・・・

一方で・・・

何十年も前のことなのに、しかも一度しか食べたことがないのに、薬味タップリの「ネギ焼き」や「ラーメン」がパッと思い出せるとは・・・

我が脳の中の記憶装置って、どうなっているんやろ・・・

ふと、そんなことを思ったりすることが増えてきた。

『歳とるほど脳細胞が死んでいくんやし、しゃーない・しゃーない』

『役者の名前なんて覚えていたとしても役に立つことなんて何もない。嫁ハンや家族の顔と名前さえ忘れなきゃ 何とかなるさ!』

そう 開き直るしかない!