紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ぶらぶら散歩

2023年09月28日 | 旅行・街歩き・お店・写真

久し振りに散歩した。

田舎は車社会。家庭園芸する時以外、5分以上連続して歩くことはまずない。

畑に出た時は、動く・止まる、膝・腰を曲げる、片足に重心がかかるなど筋力運動が主体。散歩で有酸素運動をと思ったが、久々の散歩なので無理は禁物と景色を眺めながらのぶらぶら散歩にした。

旧私鉄跡の「ポッポみち」を歩いた。

こんな絵、前からあったっけ?

JRの駅まで、もう少し!

途中で立ち止まって写真を撮ったりはしたものの休憩もせず約50分間も歩いた。田舎では珍しい長時間の歩きだった・・・まだまだ脚力も気力も残っていた! 

散歩から帰宅しての家内が用意してくれた茶菓子が、格別に美味しかった。


白菜:害虫被害 大根:順調

2023年09月26日 | 家庭園芸&直売所

・・・白菜・・・

約2週間前、約100か所に2粒まきした白菜。ボツボツ1か所1株仕立てにしようと防虫ネットをまくって唖然とした。何と葉っぱがない箇所がざっと3割ぐらいもあった。

よくみると、害虫被害で葉っぱが食べられ茎だけになった苗がアチコチにあった。防虫ネットをしていたのに、これほどとは・・・ショックだった。

思い出した。数日前、強風で防虫ネットの一部がまくり上がったのに気づかず、しばらく放置していたことがあった。その時、害虫が忍び込み葉を食べまくったに違いなかった。

また、全く芽が出た形跡のない箇所もいくつかあった。土砂降り雨で種が流されたか、2粒とも発芽しなかったかのどちらかに違いなかったが、これは仕方のないことだった。

・・・・・・

幸い1か所から2粒とも芽が出た箇所も多かったので、1株は間引きを兼ねて芽の出ていない箇所に移植したので、今季は約120株の白菜苗を育てることでスタートすることになった。

ただ、天気が良すぎたのと移植時に根が切れたのもあったので、移植した全株が成長してくれるかどうかはわからないし、成長過程で害虫被害はドンドン増えてくるはず。

予防的・定期的な薬剤散布はしたくないし、ナメクジ・カタツムリ・芋虫類・アブラムシなどの害虫は天候によって発生頻度も違う。小まめに見回っていかに最小限で的確な薬剤散布ができるかどうか・・・

ズボラな自分には不向きだとわかっていても、できるだけ農薬を使わない栽培方法だけは譲れない。

 

・・・大根・・・

10日ほど前に約400粒を1粒まきした大根。

ざっと見渡したところ、発芽率90%以上は間違いなかった。今年から種が大きくなったからか、土砂降り雨にも流されず、しっかりと育っていた。

順調に育ってくれれば、年内には我が家流の甘くない「大根の麹漬け(沢庵)」が食べられるはず。

土中で育つ大根は、白菜みたいな病害虫被害は殆どない。ズボラな家庭園芸にはピッタリの作物だと感謝している。


孫よ・・・

2023年09月24日 | 田舎暮らし&家族

敬老の日にちなんで「お皿」を作ってくれた。

飾っておきたいが、使うために作ったと聞いたので有難く使わせて頂くことにした。

 

・・・新しいポーズ?・・

・・・記念写真・・・

最初みた時は、「成人式の写真?」 「お見合い写真?」と見間違ってしまったほど。小1なのに・・・


カーリンコン大会

2023年09月21日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は明け方から予想以上に本降りの雨。いつもゆっくりだが、雨だとゆっくり気分が違う。

・・・・・

昨日、青春クラブのカーリンコン大会が「きびドーム」で開催された。

1チーム3人(または2人)のチーム編成はサークル責任者が決める。今回、自分は会長・最高齢者と同じチームで後期高齢者チームだった。他のチームは75歳未満の若年(前期)高齢者ばかりだった。

リーグ戦で4試合戦った。

我がチームは初戦こそコールド負けしたが、残りの試合をいずれも接戦勝ちし、まさかのことに3勝1敗で優勝してしまった。

ただ、4試合を戦い、試合がない時は審判もしたので、終わった時は疲れがドッと出てきた。でも、家庭園芸の疲れとは違って、笑いあり・感動ありの連続だったし、おまけに優勝もできたので心地よい疲れだった。

 

我がクラブのカーリンコン(ウンチク話)

ウンチク話ですからご容赦下さい。どうぞ読み飛ばして下さい。

以前、会員の皆さんにカーリンコン大会に参加する理由を聞かしてもらったら、『ここへ来れば大笑いすることが多いので楽しい』という声が多かった。

大笑いするという意味は、自分のプレーについてではなく、人のプレーに対してのはず。しかも上手なプレーではなく珍プレーのことのはず。

※珍プレーとは

自チームの得点を消滅させるプレー、相手チームの得点になるようなプレー、観客席やコート外などありえない方向に投げたりのプレーなど、自チーム以外の全員が大笑いするようなプレーのこと。

 

・・・事務局の役割・・・

老人のスポーツは、かつて全盛だった団体競技のゲートボールが廃れ、個人競技のグランドゴルフへと移り変わってきた。ゲートボールは、仲間内で喧嘩沙汰になったり事件に発展したりもあったことが敬遠され始めた要因の1つだったとも聞く。

冬季オリンピック競技のカーリングを真似て作られた「カーリンコン」も、1チーム3人(または2人)の団体競技。県内では県協会以外、普及していなかったカーリンコン競技を我が青春クラブに持ち込んだ事務局責任がある。

それだけにゲートボール事件のようなことがあれば、『カーリンコン競技を持ち込むからや。なければ、仲たがいすることもなかったのに』と言われて当たり前。そんなことになれば、青春クラブまで崩壊してしまう。

 

・・・スポーツであってスポーツでない・・・

我がクラブの設立目的は、会員の心身の健康を図るとともに会員同士の親近感を高めることで、カーリンコン大会の開催は、その手段の1つ。それゆえ、「健康増進と会員の親睦を深めるレクレショーン」と位置づけている。

  • 『チーム全員が和気あいあいと楽しくプレーしているか』
  • 『ミスショットしたプレーヤーを労わり慰め励ましているか』
  • 『勝敗にこだわり過ぎた言動をしていないか』

 

・・・人それぞれ・・・

体力や運動神経や技能は人それぞれ。我がカーリンコン・サークルでも、上手な人もいればそうでない人もいる。上達著しい人もいればそうでない人もいる。日によって好不調の波もあったりする。

スポーツなので勝利や優勝をめざすのは当たり前だが、その度合いは人それぞれ。チームを和気あいあいの雰囲気にしようとする人もいるし、勝つためにチームを鼓舞する人もいる。ひたすら黙々と自分のプレーに徹する人もいる。

意見を求められアドバイスするのは好ましい光景だが、勝たんがためにメンバーのプレーについてアレコレと口を出したり指示したりするのは行き過ぎ。

導入当初、一部の会員から『○○さんと同じチームになったらアレコレ言われるから嫌』との声を聞いたので、チーム編成を配慮したり、行き過ぎた発言がないようアレコレと手段を講じてきた。

 

・・・勝敗を重視しない・・・

我がクラブでは、前回のプレーぶりを踏まえ、人間関係も配慮し、毎回、チーム編成を替え、どのチームが優勝してもおかしくないようにしてきた。今年からバトンタッチした新たなカーリンコン・サークル責任者も、同様に配慮してくれている。

さらに、景品についても優勝チームであろうと最下位チームであろうと格差がないよう景品は全て300円以内の同等金額の物品にし、成績順に景品を選択することにしてきた。

今年の8月、町の補助金利用が一部変更され、条件付きで参加賞も補助金利用できることになった。今まで景品はクラブ費で負担してきたが、今回のカーリンコン大会からは町補助金利用の参加賞だけにしたので、景品選びすることもなくなった。

 

・・・MVP・・・

ナイスプレーをした場合、本人は気分がいいし、自チームのメンバーからは称賛されるし、見ている他チームからも盛大な拍手を貰えるので、素晴らしいプレーを続出した人は、それで十分満足しているはず。

当日になって急用で参加できなくなった会員がいる場合、余った飲料や景品はMVP賞にしてきたが、素晴らしいプレーをした人ではなく、失敗して参加者を大笑いさせた人とか、年長者で懸命にプレーした人に渡すようにしてきた。

・・・・・

有難いことに、大半の会員が『グランドゴルフは黙々と自分のプレーをするだけで、みんなのプレーぶりをみることもなく、面白みが少ない。カーリンコンは、いいプレーをしたときは全員が拍手してくれるので嬉しいし、参加者全員のプレーもみられて楽しめる。多くの人と会話も弾むし、大笑いすることも多い。おまけに冷暖房の効いた室内だから暑さ寒さや天候も気にしなくていいから最高』と言ってくれる。

心配していた団体競技特有のリスクは、我がクラブでは起こりえないと信じている。


新米&お醤油&イチジク

2023年09月19日 | 田舎暮らし&家族

「新米」・「お醤油」・「イチジク」をご近所さんからもらった。

 

・・・新米・・・

自家消費用のお米を作っているミカン農家のグループに頼まれ、雑草管理をしてもらう代わりに遊休農地を「稲の苗作り」に使ってもらっている。今年も新米10kgを届けてくれた。

我が地区の畑は殆どがミカンなどの柑橘園。そんな中、こだわりで作られている希少な「お米」だけに、味わいが違うはず。

 

・・・お醤油・・・

遊休農地を雑草管理してもらう代わりに、仏花などの花作り用に使ってもらっているミカン農家から「お醤油」をもらった。

醤油の発祥地である湯浅町内の醤油の醸造元は何軒か知っているし買ってきたこともあるが、醸造元が有田市の醤油とは初めての出会いだった。

 

・・・遊休農地・・・

管理してもらっている2か所の遊休農地は、昨年、知人から建築予定の店の駐車場に借りたいと申し出があったので、管理してくれているミカン農家には今季限りということで了解してもらっている。

今、業者を通じて農業委員会へ農地転用の申請手続きをしてもらっているので、来年からは我が地区で育った「新米」は食べられなくなるし、色とりどりの「花」も見られなくなる・・・

 

・・・いちじく・・・

ご近所さんから、熟した「いちじく」をもらった。

家内がジャムにした。

見た目は、リンゴジャムみたいだった。

味見した。クセのないそれほど甘くない「やさしい味」だった。生食するより好きかも。


敬老のお祝い

2023年09月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

一足早く、自治会役員が「敬老の日」のお祝いにと「紅白饅頭」を持って来てくれた。

70歳以上の区民に「紅白饅頭」でお祝いするのは、我が地区の昔からの伝統行事。自治会役員がお年寄りの家を1軒1軒回ってお祝いするのは、田舎ならではの心温まる行事だと思っている。

その「紅白饅頭」、大きくて一度に1個も食べられないので、いつもカットして家内と半分っこする。残った1個は、いつもいつの間にか消えてなくなっている。

 

・・・町のお祝い・・・

町から70歳以上の住民に、敬老のお祝いとして2千円を振り込むとの文書が届いた。

かつては、敬老の日には歌謡ショーや漫才など芸能人を招いてのイベントが開催されていたが、コロナになってからはイベントが中止となり、その代わりとしてお祝い金になった。

・・・・・

お祝い金になってから、いろんな声が聞こえてきた。

『今までイベント案内が来ても、聞きたい・見たいと思うような有名芸能人でなければ欠席していたので、祝い金の方が嬉しい』

『会場へ行くのに車の運転もできないし、人に頼んで乗せて行ってもらうほどのこともないしと欠席していた。介護施設とか病院に入っている人も多分同じだったはず。祝い金だと全員に振り込んでくれるし公平でいい』

『これまで旧町単位でお祝いの仕方が違っていたし、1人当たりに換算したら金額に差があった。コロナで町全体が公平になった』

 

・・・敬老の日って?・・・

敬老の日のお祝いは自治体によってさまざまらしいが、敬老の日は「老人を敬愛し長寿を祝う日」だと言われると、敬愛されるような生き方をしているわけでもなし、平均寿命にも届いていないので長寿でもないし、自分は該当するとは思えない。

一方で、お年寄りになれば介護や医療や年金など若い世代に支えられて生きている。感謝すべき立場なのにお祝い金まで頂けるとは・・・

順繰りとはわかっていても、歳老いて世間をみる視点が変化してきたのかも知れない。

さて振り込まれる2千円。未来を担ってくれる孫達にケーキでもご馳走しようかなあ・・


大根 種まき・約400粒

2023年09月15日 | 家庭園芸&直売所

・・・畝づくり省力化(手抜き)・・・

土壌が柔らかい場所を大根専用畑にしているので、昨年の畝もマルチも片付けずに残ったまま。新たに種をまく時は、昨年まではマルチを剥がし、肥料を入れ、管理機で耕し、畝づくりをし、マルチを敷き直し、種を植える溝を切ってから「種まき」していた。

今年は、省力化手段(手抜き)がひらめき、昨年の畝とマルチはそのままにし、肥料を入れ、スコップで混ぜ、三角ホーでならし、種を植える溝を切ってから「種まき」した。

 

・・・種が大きくなった?・・・

大根の種まきは、一か所1粒まきと決めている。

種は1袋にたくさん入ったいつもの徳用袋を買ったが、220粒しか入っていなかった。アレッ、去年は1袋にもっと入っていたのに・・・(後で調べたら、昨年は410粒だった)

昨年も今年も、種苗会社は同じだし、種類も同じ「耐病総太り青首大根」。アレッ 値上げ?

量目は同じ13mlなのに粒数が違っていた。農薬処理は昨年と同じだが、今年の種は大きくなっていて、しかもピンク色で覆われていた。種が変わった?

・・・・・

220粒では足りないので、140粒入りの普通袋のも買い足した。

 

・・・1粒まきした・・・

  • 株間20~30cmにまくのが一般的らしいが、自分は大体15cm間隔。
  • 徳用袋の220粒入りを直まきした。250粒あまり入っていた。
  • 普通袋の140粒も直まきした。160粒あまり入っていた。

1畝2筋の3畝6筋にまいたが10粒ほど余った。あまりは無理やり適当にまいた。全部で約400粒を1粒まきした。

発芽率85%以上だし、例年の発芽状況も加味すれば、大きさ・形状は不揃いにしても360本以上は収穫が期待できそう。

 

・・・防虫ネット・・・

散水後、野鳥や害虫防止のため防虫ネットを張った。

 

・・・直らない俄百姓クセ・・・

昨日は晴れたり曇ったりの1日だったが、晴れると残暑が厳しかった。

背中が太陽に照らされると灼けるように熱かった。クラクラし始める前に屋根付き休憩所で休み、スポーツドリンクで水分補給した。息切れしたり足腰が痛くなった時も、すぐに休憩した。

日陰の休憩所に座っている時、ときおり吹いてくるそよ風が心地よく感じた。

途中、昼食は野外に出前してもらった。大休憩すれば、やる気が失せると思ったので、お昼休憩は殆どとらなかった。

そんなこんなで、延べ約5時間がかりの作業だった。

・・・・・

シャワーを浴び、エアコンの涼風を浴び、家内に作ってもらった氷砂糖水を3杯お代わりして飲み終わった頃、やっと火照っていた体が静まってくれた。腰を伸ばすと痛みがあったが、家内のマッサージで楽になった。

歳老いて体力不相応な作業内容・作業時間と思いつつ、「やりかけた作業は、やり切ってしまわな」という変な意地が働く俄百姓クセは、いつになっても直らない。


白菜の種から芽が出てきた

2023年09月14日 | 家庭園芸&直売所

100数十カ所に2粒蒔きし、雨が降った日以外は朝晩2回の散水をしてきた白菜の種。3日目ぐらいから芽が出始めた。

種を植えてから芽が出始めると、当たり前のことなのに、いつものことなのに、なぜか心が弾み小躍りしてしまう。

防虫ネット越しにザっとみたところ、2株の芽が出ている箇所もあれば、1株しか芽が出ていない箇所もあった。中には全く芽が出ていない箇所もあった。

何らかの事情で芽の出るのが遅れているのかしれないし、種が土ごと雨で流されたのかも知れないし、侵入したカタツムリやナメクジに食べられたのかもしれないし、もともと発芽力がなかった種だったのかもしれない。

・・・・・

いずれにしろ、もう数日経ってから、2株生えた箇所は1株を間引くのではなく、芽が出なかった箇所に移植するつもりにしている。

これで、全130か所から130株の白菜が育つことになるはず。ただ、防虫ネットをしていてもナメクジやカタツムリなどの害虫被害は完全には避けられないので、全てが立派に育つとは思っていない。

また、昨今は国内だけでなく世界各地でも100年に一度あるかないかの異常気象が頻発しているので、順調に育つかどうかはわからない。この異常気象、お天道様が地球や自然を大切にするよう人類に警告しているとしか思えない。

いずれにしろ、露地栽培は自然の恵みだけに、お天道様の「さじ加減」に委ねられている。

 

・・・お花・・・

玄関に鮮やかな花が活けられていた。

家内が誕生祝にもらった花だった。

やっと家内も高齢者の仲間入りすることになった。

年金ももらえることになったと喜んでいるが、満額でない国民年金なので自分の加給手当がなくなればトータルでは大して変わらないのに・・・


箕島漁協直営 「浜のうたせ」

2023年09月11日 | 旅行・街歩き・お店・写真

今日、車で走っていた9時半ごろだった。途中、土砂降り雨が降り始め、ワイパーを回しても前方の車がみづらいほどだった。しばらくして小止みになった。通り雨だった。

2日前にまいた白菜の種が雨でたたきつけられないか心配になったが、防虫ネットである程度は和らげてくれているはずだし、気にしてもどうなるものでもないしと思い直し、歯医者に向かって車を走らせた。

 

・・・久しぶりの義母・・・

昨日、家内が実家に所用で行くと言うので、自分も久しぶりに義母の顔を見たくて同行した。パーキンソン病で歩くのがやっとの状態なので週4回のデーサービスでご厄介にもなっているが、88歳にしては元気そうでホッとした。同居し面倒をみてくれている義妹には感謝するばかり。

 

・・・浜のうたせ・・・

家内の実家に行ったついでに、箕島漁港にある漁協直営の食事処や魚などの直売所を併設した「浜のうたせ」に寄ってきた。

※「うたせ」とは・・・底びき網漁業のことで、箕島漁協のある辰ヶ浜地区を中心に古くから「ウタセ」と呼ばれている漁法とのこと。ただ、この地に生まれ育った義母は、『今日は風があるので「うたせ」は出ない』と、漁船のことを「うたせ」と呼んでいる。

 

・・・直売所・・・

店内風景:お魚だけでなく、農産物や加工品も置いてあった。お客さんのお目当ては奥の方にある「新鮮な魚」。

漁協直営だけに魚がメイン。

たちうお漁獲量日本一の漁港だけに、立派な「たちうお(太刀魚)」もあった。

小さなサイズの太刀魚は300円だった。買って4つにカットしてもらった。

大きめのシラスだと買わないが細かい釜揚げシラスがあったので買った。他の店にも同じような商品があったが、娘と同級生の家だというご縁で西村物産のにした。

ここから家までは車で約20分だが、生ものだけにレジを済ませ袋にサービス品の氷を入れて持ち帰った。

 

・・・食事処・・・

休日には混み合うと聞いていたが、食事はしなかったのでパス。ただ、駐車場では県外ナンバーの車を何台もみかけたので、食事処も賑わっているのかも知れない。


白菜 260粒直播

2023年09月10日 | 家庭園芸&直売所

昨日、遅まきながら白菜の種を蒔いた。

ご近所さん達は8月中下旬にポットに種を蒔いて育苗し、苗が育ってから定植する。手抜き・省力栽培がモットーの自分はいつものとおり直播することに。

買ってきた種袋には、『直播は1か所に5粒前後を蒔く』と書いてあった。

1袋に入っている種の量は260粒で、発芽率は85%以上となっていた。

  • 説明書どおり1か所に5粒ずつ蒔けば、約50個の白菜が収穫できる。でも間引く手間が増えるし、何よりも種が勿体ない
  • 発芽率85%だから、仮に1か所に1粒蒔きしたとすれば200個以上の白菜が収穫できるが、畝づくりする手間が増える上に発芽しなかった箇所は歯抜けになってしまう。

自分は、約130か所に2粒蒔きすることに。

ただ、種が小さくて手に持った種が滑り落ちて失くしてしまったりしたので、確実に1か所に2粒蒔きできたのは約100か所ぐらいだった。

種が野鳥に突かれたり土砂降り雨にたたきつけられたりしないようにと、防虫ネットを張った。

今日の午後は雨予想。散水しなくてもいいから助かるし、雨が多少強くても防虫ネットで和らげてくれるはず。昨日、種まきが終わる頃には悲鳴を上げていた足腰だったが、ムチ打ってまで防虫ネットを張っておいた甲斐があった。

遅まきながらも種は植えた。白菜の漬物作り向けて自分なりにすべきことはした。あとは自然がどう育ててくれるかにかかっている。


えっ ブルーベリー?

2023年09月08日 | 家庭園芸&直売所

野鳥除けにネットで囲ったブルーベリー数本。外から見ると雑草が見えた。除草剤は散布したくないので、雑草を取り除く農具を持ってネット内に入った。

入ってすぐに気づいた。1本のブルーベリーの数か所に、熟したブルーベリーの実がパラパラとみえた。

最盛期の収穫時、パラパラと花が咲いていたのを思い出した。その時は、「今頃、なんで花が咲くんやろ」 「今頃咲いても実にはならんやろ」と思っていた。

それが、まさか・・・

味がどうなのかは気になったが、とりあえず家から容器を持ってきて収穫した。

少しだけなので、食べようと思えば一気に全部を食べられたが、そうしなかった。なぜか味見もしなかった。少量で貴重品扱いした訳でもない。

時季外れだけに美味しいとは思えなかった・・・食べたいと思えなかった・・・

とりあえず洗ってから冷蔵庫に保存した。

・・・・・・

思いついた。

何でも美味しいと言ってくれる家内に味見してもらおうっと・・・


不可解な自分? わからん?

2023年09月06日 | 青春クラブ・自治会・お寺

しょうもない自分自身の葛藤ですから、スルーされるのが時間の無駄にならないと思います・・・遠慮なく読み飛ばして下さい

 

・・・自分は「お年寄りではない?」・・・

後期高齢者であれば、れっきとした「年寄り」であり「老人」。それは自覚している。孫から「お爺ちゃん」と呼ばれることにも抵抗がない。

不可解なのは、脳裏のどこかに若いままの自分が残っているのか、潜在意識が反応するのかはわからないが、「老人」「お年寄り」という言葉に抵抗を感じることがある。

サムエル・ウルマンの「青春の詩」の一節、『青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ』に感化されているのかも知れない。

「お年寄り」「老人」に抵抗感があるうちは、心が「青春」しているのかも知れない。

 

・・・青春クラブと名付けたのも・・・

10年以上前、旧老人クラブが消滅し、当時、自治会役員として復活を要請されたときも、自分の中では老人クラブは遠い存在という意識だったので、復活には協力するとしても入会する気はなかった。が、復活に際して多くの人に協力依頼した関係上、「自分は入会しない」とは言えなくなってしまった。

でも「老人クラブ」という響きが嫌だった。イメージが嫌だった。

10人の発起人一同も、理由はそれぞれかも知れないが旧老人クラブに入会していなかった人達ばかりだった。

復活にあたっては旧老人クラブの慣習を一新しただけでなく、皆と相談してサミエル・ウルマンの「青春の詩」にあやかって名称も「青春クラブ」とした経緯がある。実態は老人福祉法の老人クラブであっても、今や我が地区内からは「老人クラブ」という呼び方は消えた。

 

・・・輪投げサークル・・・

前々から、公民館の押し入れに旧老人クラブが使っていた「輪投げセット」があるのは知っていた。

「輪投げ」には、昔から『お年寄りのお遊び』というイメージがこびりついている。今、自分がその「お年寄り」になっているにもかかわらず、なぜか「そんな年寄りじみた遊びなんて・・・」という潜在意識が働くのか敬遠してきた。

或る時、週1回の健康体操終了後、誰かが引っ張り出して輪投げを始めた。他の会員もやり始めた。つられて自分もやってみた。意外に難しかった。意地になって何回もチャレンジした。以来、毎週のように有志約10人に混じって輪投げを続けている。

・・・・

何はともあれ、輪投げを続けている有志会員が約10人もいるので、青春クラブの三役(会長・副会長・会計)・事務局で相談し、クラブの正規な活動と位置付けるのが適当と判断し「輪投げサークル」を設置することになった。これで他のサークル同様、クラブから飲料などの補助金も出せることになる。

先日、全会員にその旨を周知する文書を作成し、全世帯にポスト投函して回ってきた。加入希望者の申し込みがとりまとめできる10月から、「輪投げサークル」が発足することになった。

あれだけ「年寄じみたお遊び」と敬遠し続けてきた「輪投げ」なのに、ちょっとしたきっかけで心変わりした。今はなぜか自分も「輪投げサークル」に入会する気になっている。

・・・・・

「お年寄りだと思いたくない」自分と、「素直にお年寄りを受け入れる」自分が同居し、しのぎをけずっているのかも知れない。


きゅうり:細々 なすび:堅調

2023年09月04日 | 家庭園芸&直売所

「きゅうり」は3株中2本が枯れ、残る1本も1つの蔓だけが細々と生きている状態なので、収穫は細々。

「なすび」は4株中3本が元気で、2~3日毎の収穫も堅調。

茶粥に欠かせない漬物。ぬか漬けは「なすび」が中心。「きゅうり」のぬか漬けは、最盛期に冷凍保存しておいたのを引っ張り出して使うことも多くなってきた。

・・・・・

冬の漬物は、「大根の麹漬け」「白菜漬け」。ボツボツ、種まきの準備しなくっちゃ。


さつま芋掘り約70株 バテた

2023年09月01日 | 家庭園芸&直売所

約70~80株の「さつま芋掘り」をした。

まず蔓を切って廃棄場所へ何回にも分けて運び、マルチを片付け、硬くなった土をスコップで掘り起して芋を取り出し、掘った芋を集め、蔓から切り離しながら大きさで分別してコンテナに入れ、1本1本シャワー洗いして土を流し、倉庫に運び、別のコンテナに分別しながら並べ保存した。

体力が衰えたのか、途中、何度も息絶え絶えになった。その都度、「もう今日はこれくらいで作業を切り上げよう」と何度思ったことか。体が悲鳴を上げている一方で「全部を掘り終えてしまいたい」という変な意地が働き、休憩し水分補給し息を整えてから作業を再開した。

休憩含め約5時間がかりの作業だった。作業着も下着も汗ビッショリだった。水分補給に500mlのスポーツ飲料を2本も飲んだのに、それでも体重は1.5kgも減っていた。

 

・・・直らないクセ?・・・

農作業に不慣れ人ほど、たまにする作業を自分の体力を考えず頑張りすぎてしまい、翌日は体の節々が痛んで休養日となる。

日々、体を鍛えていれば、こんなにも汗をかかなかったのに・・・

農家みたいに、毎日、根気よくコツコツ体を使っていれば、バテバテになることもなかったのに・・・

そう思いつつも、「俄か作業」を繰り返すのが我が家庭園芸・我が性分。