紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

自分好みで味わえる田舎のグルメ

2015年05月31日 | 我が家の食&漬物作り

美味しい食べ物が世の中にあふれている。食べたことのない食材や料理もたくさんあるし、出会ったことのない食材・料理も限りないほどあるはず。でも、大半は、たまに食べるから美味しくて毎日は食べられないものも多い。

自分の大好物は、手作りする漬物類や果物類。

 

四季折々に作る「なすび・きゅうりの糠漬け:1日漬けた浅漬け&数日漬けて発酵したもの」、「白菜・野沢菜の塩漬け」、「甘味料や着色料を殆ど入れない大根の麹漬け」、「砂糖や着色料を入れない大根の糠漬け」、「甘味料を入れない酸っぱい梅干し」、「金山寺味噌」など。これらはメイン料理ではないが、旬の時期には、毎日、欠かさず食べる。たくさん作っておいて冷凍保存しておき、時季外れに食べることもある。

果物・野菜では、「7月は熟した桃、8月は大玉で赤いスイカ、9~11月はじっくり焼いた安納芋、11月はマンゴーみたいに柔らかくなるまで樹上で熟させて食べる富有柿、12~1月は熟成させてから食べる早生みかん」など。

これらの大好物の漬物や野菜・果物は、自分で種まき・苗植え・栽培・加工するので、自分好みにできる。田舎に住んでいる人々は多かれ少なかれ、こうした食を満喫している。それが、当たり前と思っている。でも、それは贅沢なグルメかも知れない。


オクラの花が咲いた

2015年05月29日 | 家庭園芸&直売所

オクラは健康野菜と分かっていても、食べようとする気持ちにならない。オールドママ・シニアママ・ヤングママが好物なので3本植えている。

食べるのは嫌いでも、花は鮮やかできれい。いつも、見とれている。

野菜や果実の成長ぶりは、ホームページに掲載。

⇒ http://kisyuuarida2014.web.fc2.com/kateiengei.html


きゅーり、小ぶりながらも収穫始まる

2015年05月22日 | 家庭園芸&直売所

裾の葉は切り取っても、せっかくの雌花は、土に着かないものは惜しくて摘まずにいた。そこで出来たのが「小ぶりなきゅうり」。すでに、2本の苗から5本を収穫した。「節成きゅうり」は、その名のごとく節毎に雌花が咲き実となる。

育て方の基本では、「裾から5~6節までの葉や雌花を除去」するらしいが、せっかくの雌花、「もったいなくて・早く食べたくて・買うと高くて」という理由で、有難く頂いている。予想より早まったきゅうりの収穫、ぬか漬けの準備も急がなくっちゃ。


緑化センター バラの花に感動 でも一眼レフが・・・

2015年05月22日 | 旅行・街歩き・お店・写真

この時期は花がすごいだろうと思い写真に撮りたくなって、急遽、家内と岩出市にある緑化センターに行くことにした。娘の家の近くを通るんだからと「レタス・玉ねぎ・大根」を準備したり、「おにぎり」や「お茶」を準備したりとバタバタして出発。

目的地に着いて車を降りるとき、「アレ、一眼レフカメラ、持ってくんの忘れてしもた。エー、何のためにきたんやろ。」と、一瞬、茫然自失状態に。家内に慰められ、やっと園内に。

紫のバラ、初めてで感動。今回は、目で見て感動することにした。こんなんアカンやろと思いつつ、やっぱり携帯電話のカメラでバラを撮ってしまった。

 


小梅収穫

2015年05月21日 | 家庭園芸&直売所

昨夜のにわか雨と突風でパラパラ実が落ち始めていたので、収穫することにした。濃い緑が薄らいで黄緑になっているものだけを収穫する予定だったが、見分ける面倒さから全収穫に切り替えた。

梅農家では、花が落ちてから収穫までに薬剤散布を4~5回する。我が家は1回だけ。そのせいか害虫にかじられたり、病気になったりがチラホラ。収穫量は、まだ若木なので約7kgとまずまず。しばらく置いてから、梅干し加工にとりかかる。

 

 


きゅうり第1号収穫 その味わい方 至福の食卓

2015年05月17日 | 我が家の食&漬物作り

成長途上のきゅうり。裾の花を取り除くべきなのに放置したので、第1号の小ぶりな「きゅうり」を収穫することになった。せっかくなので堪能の仕方を工夫した。

第1号のきゅうりを短冊に切り、自家製の金山寺味噌をのせ、自家製のレタスにくるんで食べることにした。

食卓に並んだ「から揚げ、ハム、大根のなます」などが脇役になるほど、「きゅうりのシャキシャキ感・金山寺味噌の甘味・レタスを巻くことによるサッパリ感」が絶品で味わい深かった。

 

 


野菜・果樹27種類 成長記録 その写真

2015年05月15日 | 家庭園芸&直売所

野菜・果樹27の成長ぶりを比較するため、月2回のペースで写真を撮ることにした。

スタートは5/1、今回はその2回目で5/15、たくさんの種類を一覧に整理するにはホームページがいいのかなと思っていたものの、そのスキルが・・・。

解説書をみながら、試行錯誤しながら、途中で投げ出しそうになりながら、やっとのことで初心者っぽいホームページ作成ができた。

その記録写真は、以下のページに掲載しています。

http://kisyuuarida2014.web.fc2.com/kateiengei.html


つられて薬剤散布したものの・・・

2015年05月14日 | 家庭園芸&直売所

腰痛が完治しないので動噴(動力噴霧器)での薬剤散布を見合わせていた。周辺では、みかんへ薬剤散布をしている「動噴のエンジン音」がアチコチから聞こえてくる。

こちらは、梅・桃・梨・柿など落葉果樹散布だが、周辺のエンジン音につられ、重い動噴の持ち運びは無理なので「背負式の噴霧器」を取りだし、急遽、薬剤散布することにした。噴霧パワーが格段に違うので効果はわからないが、「早く、消毒しなければという気のあせり」だけは解消した。午前中に作業を終えホッとしたものの、晴れていた空が急に曇ってきた。雲行きもあやしそう。せっかくの薬剤、流されてしまうかも・・・ あーあ・・・


こだわりの大根のぬか漬け 3カ月かかった

2015年05月12日 | 我が家の食&漬物作り

さかのぼれば、1月に約2週間かけて「コ」の字に曲がるまで日陰で干した大根を、米ぬか・粗塩・昆布・干した柿の皮・干したみかんの皮・鷹の爪で漬け込み約3カ月間、やっと昔ながらの「大根のぬか漬け」ができた。特有のこだわりは砂糖を一切入れないこと。勿論、着色料も入れない。

一口噛むと、ぬかと塩がほどよくしみ込んだ風味がする。途端に「母が作ってくれた昔なつかしい味」を思い出す。その後に、柿の皮からにじみ出た「ほのかな甘味」が口に広がってくる。さらに、昆布・みかんの皮・鷹の爪は、それらに深味を持たせてくれる。短期間で漬ける漬物とは、味の深味が全く違う。ご飯、茶漬け、茶がゆ、おにぎり、何にでも合う。

食べるときも、こだわりがある。たくあんは輪切りに切るのが一般的だが、自分は写真のように切って食べる。こうすると、厚みがあるので噛む時の食感や噛んだ後の味の広がりが、一噛みごとに堪能できる。

 

 


みかんの花の香り みかん産地の今

2015年05月09日 | 家庭園芸&直売所

朝、窓を開けると「みかんの花の香り」が飛び込んでくる。玄関から出た途端に「花の香り」に包まれる。みかん産地に住んでいる人々が4月下旬から楽しんできた「香りの季節」も、あとしばらくで終わろうとしている。

①朝陽に輝く「みかんの花」・・・花びらが散ろうとしている

②今が満開の「みかんの花」・・・品種や樹や園地によって、咲く時期がやや異なる

1週間前に起こった腰痛も痛み方が減り、なんとか車の運転もできるようになってきた。でも、連休中に動噴(動力噴霧器)で消毒する予定ができていない。重たい動噴を持ち運びした時や消毒作業中に激痛が再発したら、機材類が畑に放置したままになるしタンクの薬剤も処分することになる。

家庭園芸の桃・梨・梅・柿などの落葉果樹に「毛虫」がわいていないか、日々、ビクビクしながら見回っている。