紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

田舎暮らし:2020/8下旬:(旬報記録)

2020年08月25日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

1.開園前の「観光ぶどう園」 8/23

明日から小学校が始まる。今日が最後の夏休みだった。急に孫たちを「観光ぶどう園」に誘ってみようと思いたった。

車を約15分ほど走らせ、約500mの山頂にある「観光ぶどう園」に着いた。でも、どの園も閉鎖していた。

周辺の道路沿いを草刈りしていた農家の人に聞いてみた。「まだ未熟なので、ぶどう園の開園は数日後の予定や」「今日は、開園に備えて関係者で道路沿いの雑草を刈ってるんや」とのことだった。

「どこから来たん?」と聞かれたので、「○○(地区名)。孫たち、来週から学校が始まるし、最後の休みなんで連れてきたんや」

道路沿いにある「ぶどう園」を指さしながら、「自分は○○や(地区名)。あそこ、自分のぶどう園や」と入口に向かい、イノシシ除けの鉄格子を取り外した。

「写真、撮らせてもらってもいい?」と聞くと、「どうぞ・どうぞ」と園内を案内してくれた。

孫たちも連れて入った。写真を撮ったり眺めていると、園主が袋がけした1房を切り取り、「味みてよ。まだ若いやろ?」と。

試食した。甘かった。孫たちも「甘い!」と。「美味しいと言うてるから、千円分、分けてもらえる?」

開園していない「ぶどう園」だったが、千円分以上の「ぶどう」を切り取ってくれた。有田の田舎のオイヤン、親切でエエ人ばっかりや!

孫たちとは、ぶどう園が開いてなかったら、直売所の「ありだっこ」へ回ってブドウを買う約束をしていた。採りたてのブドウを手にし、大喜びしてくれた。

途中、車を停めて眼下の景色を眺めた。高速道路もICも有田川もみえた。孫たち:「ウチの家、どこやろ? アッ 見える!」 毎年のことながら、大はしゃぎだった。

 

2.恵みの雨だった 8/22

昼下がり、バリッバリッという雷の音と一緒に、ゲリラ豪雨がやってきた。約2時間ほどだった。

8月に入ってから雨らしい雨が降らなかったので、家庭園芸の果樹には灌水した。でも、庭木まで灌水できなかったので、この雨は恵みの雨だった。

近隣のミカン農家も灌水で走り回っていたが、これで一息つけたはず。

恵みの雨ではあったが、欲を言えば、同じ雨量でも時間をかけて降ってほしかった。じっくりと土に浸み込ませてほしかった・・・

カーポートの屋根をみると豪雨にたたかれていた。思った。雨が上がった後は、きっと埃を綺麗に洗い流してくれているはずと。

 

3.効果を知らずに噛んでいた「ガム」 8/23

4月中旬、ちょっとしたきっかけから、この歳になって「禁煙」することになった。

以来、習慣になっていた食後の一服を紛らわすため、ガムを噛むようになった。

家内曰く。「タバコを買うことに比べたら、ガムなんて安いもんや」と、絶えず補充してくれている。

お盆、お参りしてくれた親戚の人とそんな話をしていると、「そりゃエエことや。ガムって噛んだら体にエエんやで」と。

調べてみた。「びっくりぽん!」だった。

噛むことで、唾液の分泌が促進される。噛むたびに、ポンプのように脳へ血液を送り込んでくれたり、脳や神経を刺激してくれる。

その結果、

①胃腸の働きが良くなったり、

②反射神経・記憶力・判断力・集中力が高まったり、

③認知症予防に効果的であったり、

④免疫力がアップしたりなど、

数えきれないほどの効果があるとのこと。

 

思い出した。

昔、テレビでプロ野球選手がプレー中にガムを噛むのを見た時、「なんて不謹慎な」と感じたことがあった。

その後、プレー中にガムを噛む効果を聞き、「フーン、そうやったんや」と、気にならなくなった。

プロ野球選手は別にして、ガムの噛む目安は食後の1日3回、1回につき5分以上噛むといいらしい。(唾液による歯の再石灰化効果を高めるために、1粒ずつ、毎食後にかむとよいらしい)

・・・ヘェー 凄いやん !!!・・・ 

禁煙以来、食後の一服の代わりに、毎食後、ガムを噛んでるやん!

しかも、効果のあるガムを噛んでるやん!

禁煙して体への害が少なくなっただけでなく、ガムを噛み始めて体が喜ぶことを始めていたんや!

頭で考えた訳ではないのに・・・ 「びっくりぽん」や!

 

.ドライブレコーダーの映像 8/25

昨日は友人から、「達者か? お茶でも飲みに行こか」の誘いの電話ででかけた。幹線道路沿いの店を避け、客の多そうな店を避け、のんびりゆっくりできそうな喫茶店に入った。

今日は8/25。ヤマは越えたが外はまだまだ暑い。やるべき畑仕事はいくらでもある。でも、気ままな家庭園芸、どうしてもやらなきゃならない作業があるわけでもない。となれば冷房の効いた部屋から出る気もしない。

ドライブ気分を味わったり、記憶をたどって脳神経に刺激を与えようと、ドラレコ映像をチェックすることにした。

先日、観光ぶどう農園「千葉(せんば)フルーツパーク」に行ってきた映像からピックアップしてみた。

孫たちに説明しながら、車を走らせた。

「この有田川の橋、田殿大橋って言うんやで。知ってる? これ渡るんや! 渡って左や」

「渡って右へ行けば高野って書いてあるけど、高野って、どえらい遠いで。高野山へ行くんやったら、お爺ちゃんは高速の阪和道・京奈和道を使うけどな」

「頭の上を走ってんのは、阪和道の上りと下り車線や」

「前の車が、走ってる処を右へ曲がって、山へ登っていくんや」

山頂へのアクセス道路に入ると、正面に風車がみえた。「あの風車のところが、ぶどう園や!」

「道、広いやろ。観光バスが上まで登れるようになってるんや」

「これ、周り、皆、みかん作ってるんや。凄いやろ!」

「オイヤン・オバチャン、道沿いのアチコチで草刈りしてる!」

「ここが、観光ぶどう園や。アリャー! どこも閉まってるやん。人、誰もおらんなあ」

ドラレコ映像をみると、田殿大橋からぶどう園まで約12分だった。

・・・幸い、親切な園主に出会い、開園していないブドウ園を特別に孫たちに見せてくれた。ブドウも試食させてくれたり、分けてもらったり・・・

ライダーの一団が、バイクを停め、ネットの外側から「ぶどう園」を眺めたり写真を撮っていたが、次々に出発し始めた。

全員、走りだすのを待っていると、気づき、手を挙げお辞儀をしながらスタートしていった。礼儀正しいライダー達だった。

 

更新継続中です


田舎暮らし:2020/8中旬:続編(旬報記録)

2020年08月20日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<スーパー猛暑日?>・・・

気温35度以上が猛暑日。連日、その猛暑日が全国各地で記録されている。40度超が記録されることも珍しくなくなってきた。

暑さで、夏日(25度以上)・真夏日(30度以上)・猛暑日(35度以上)と使い分けされるが、40度超は定義されていない。

ただ、この発表される気温は直射日光に当たらないようにして測定されたもの。

直射日光を浴びていれば、気温はもっと高いはず。飛び上がるほど熱い温泉に入るのと変わらないはず。

スーパー銭湯のサウナに入る覚悟で外出しなきゃならないので、「スーパー猛暑日」とでも言うしかない。

30年に一度あるかないかの気象を「異常気象」と言うらしいが、今季の40度超の気温や7月の降雨量だと、異常気象どころか、生まれて初めて経験することが全国各地で増えてきている気がする。一過性とも思えない。

科学的根拠は何もないが、地球から危険を知らせるシグナルが発せられている気がしてならない。

天の恵みで生きる人間と動植物は、天変地異を受け入れるしかない。新たな生き方を模索しなければ、未来永劫、生き残れないのかも知れない。

健康寿命を過ぎた自分が、心配することではないのかも知れないが・・・

 

・・・<家庭園芸>・・・

1.2回目の灌水:8/16~ 

果樹に2回目の灌水を始めた。

前回、柿は株元に散水。今回は樹木に向けて散水。

朝陽で綺麗な虹ができた。

夕陽で水滴がばらけて見えた

ブルーベリーはネットの上から散水。

・・・<田舎暮らし あれこれ>・・・

1.さすが「あら川の桃」

あら川の桃をもらった。

我が家の桃の木も、「あら川」の農家から苗を貰って植えたもの。

同じ苗木であっても、気候と土壌が違うだけでなく、栽培管理もプロとアマチュア。

甘さも負けているし、立派さは雲泥の差。まさに、我が家の桃とは月とスッポン。

家内曰く。スーパーに、こんな立派な桃は置いていない。これ、1個6~700円以上はするはずや。

 

2.朝食に「あら川の桃」

高価そうな桃を1個、朝食に使った。

ヤマザキのダブルソフトに切れ目を入れ、高価なバターをタップリつけてしっかり焼いた「絶品食パン」だったのに、桃の登場でかすんでしまった。

 

3.猛暑なんのその:孫たちの水遊び

暑いから水遊び? 体は水の中で気持ちエエかもわからんけど、頭や顔、直射日光で暑いやろ?

だから、潜ってるんか!

4.猛暑なんのその:外孫が自転車遊び

内孫が使わなくなった自転車に、初めて試乗した外孫。

楽しくて嬉しくて、炎天下なのに懸命に漕いでいる。

5.外孫の遊び相手は内孫。助かる! 8/18

①内孫が、外孫に絵本を読み聞かせしている?

②内孫が、外孫に積み木遊びを教えている?

 

6.いつもの朝食づくり:5人分! 8/19

デザートは、孫が大好きな「桃&ブドウ」。ブドウは皮を剥き種を取ってから、ハイ、どうぞ!

 

7.今季の初物:「金山寺味噌」をもらった 8/18

旦那は「金山寺味噌」が大好き。でも、奥さんは料理が得意でないので作らない。

そんな我が家の事情を知るご近所さんが、今季、初物の金山寺味噌を持ってきてくれた。

写真右側は、ご近所さん手作りの金山寺味噌。写真左側は、家内が町支給のクーポンで買ってきてくれた「金山寺味噌」。

 

8.スマホ、カバーを代えただけで新品気分! 8/19

ガラケーから今のスマホに替えて、まもなく丸4年。古い機種だから、カバーなんてもう売ってないかもと勝手に思い込み、ボロボロのまま使っていた。

ボロボロの箇所をセロテープで止めながら、一応、ネットで売っていないか探してみた。

あった! 税込み・送料込みで千円弱だった。家内も替えたいという。当初、大手家電店で買ったよりも安かった。しかも、素材も良かった。

自分は「オレンジ」にした。カバーを替えると新品みたいになった。

慣れ親しんだスマホ、特段、不自由もないし、料金も2台分で月約6千円と高くはない。カバーも替えたし、まだまだ使えそう・・・

 

9.2020甲子園交流試合が終わった

今年は、新型コロナの影響により、選抜大会出場予定だった32校が夏の甲子園で1回だけ戦うという交流試合となった。保護者だけの無観客試合だった。

何試合かテレビ観戦した中で、記憶に残ったのは「大阪桐蔭:東海大相模」の試合だった。

大阪桐蔭の勝負強さはいつも通りだったが、東海大相模の二遊間の守備、先発投手の絶妙な投球とフィールデングには唸らせられた。

我が県からの智辯和歌山は完敗した。尽誠学園のエースに力で抑え込まれた。その相手エース・村上投手は、何と和歌山県出身だった。

一方で、智辯和歌山も、看板選手である細川選手は京都出身、4番の徳丸選手は大阪出身、先発した大林投手は大阪出身だった。

ちなみに、大阪桐蔭の3番バッターは和歌山県出身だった。

さらに脱線すれば、メジャーリーグに行った筒香選手も県内の橋本市出身で、横浜高校に入学し1年生で4番に抜擢されたという経歴を持つ。

高校野球の応援も、多様になってきた。

 


田舎暮らし:2020/8中旬(旬報記録)

2020年08月13日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<家庭園芸>・・・

1.除草剤散布:8/8 

梅雨入り前に散布した除草剤の効果が薄れてきた。お盆も近いし、畑や庭木周辺の雑草を枯らそうと除草剤を散布した。

使用する除草剤は、果樹畑用と通路・庭用で使い分ける。前者は高価なバスタ、後者は半額以下の安価な除草剤を使う。

安価な除草剤には展着剤が入っていないので、「ムラ」がでやすく効果が弱い。実際、梅雨入り前に除草剤散布した場所を点検してみると、効果の違いが明らかだった。

また、我が家庭園芸では、除草剤散布に動噴は使わない。散布作業は楽だが、薬剤の使い分けがしにくいし、噴霧量も多くなり薬剤費用がかさむ。

使うのは5Lの電池式簡易噴霧器。

散布は100倍程度に薄めるが雑草の種類によって50倍に濃くすることもある。5Lだと100倍で50CC、50倍だと100ccの薬剤を使う。

根が深いスギナがあれば、「バスタ50倍」で枯らす。

今回、雑草が少なかったこともあって、高価な薬剤は水5Lを1回散布したので使用した薬剤は50cc、安価な薬剤は水5Lを5回散布したので250cc使用した。

2.柿3本・枝支え:8/9 

果実が肥大化しその重みでたわんでいる枝は、支えをしてやらないと折れる可能性がある。

まして、強い風が吹いたら、ひとたまりもない。万一、台風5号の影響で風が吹いたらと心配になり、あわてて棒と紐で枝を支えた。

6か所に支え棒を立てた。今後、台風が襲来し、暴風圏に入るような事態になれば、持ちこたえられるかどうか・・・

3.灌水:8/10 

長かった梅雨が明けて約10日。今度は雨が殆ど降らない。

にわか雨は降っても、しばらくは、まとまった雨がなさそうなので、肥大化している柿から散水を始めた。

冷たい地下水をタップリと数時間灌水。

4.野外洗濯機 

畑仕事で汚れて汗ビッショリになった作業着・作業ズボンは、野外に置いてある「畑専用の洗濯機」を使う。

作業着を放り込み、洗剤を投入し、電源を入れ、水道栓を開け、「おいそぎ洗い」と「水量」を選択し、スタートボタンを押すだけ。

洗い終わった頃、家内が干してくれるはず。

 

・・・<田舎暮らし あれこれ>・・・

1.「うがい薬」騒動

我が家では、いつでもイソジンの「うがい薬」が使えるようにと、前々からキャップと共に洗面所に置いている。

朝起きて「喉が痛い」と思った時、これでうがいする。喉の痛みがひどくならない限り市販の「風邪薬」は飲まないし、医者にも行かない。それが我が対処法。

そんな「うがい薬」が、お隣の大阪府知事の発言から騒然となった。

・・・発表された要点を整理してみた・・・

①着眼点

コロナウイルスは口の中で増える。インフルエンザとは全く違う。

口の中で増えるから、人に移してしまうとか、肺に吸い込んでしまって肺炎になってしまったりする。

口の中のウイルスが減れば人に移しにくくなる。

②研究内容

「大阪はびきの医療センター」で41人の感染者を対象に、「うがい薬でうがいしたグループ」と「そうでないグループ」に分けて調べたところ、4日目の陽性率が9.0%と40.0%になった。

③その結果・・・

ウソのような話ですが・・・「うがい薬」でコロナウイルスが減ります! と発表した。

(注)口の中だけでうがいをしているので、鼻についたウイルスは消えない。肺炎になってしまった場合、肺の中で炎症を起こしてしまっていて、うがい薬のポビドンヨードがそこに届かないので効かない。

・・・世の中:いろいろ・・・

まだ研究途上であり効果云々は早計過ぎる。軽々しく発表するから買い占めという異常事態をもたらした。予防できると勘違いする人もいる。健康な人が使うと口腔内の良い細菌まで殺菌する弊害がある。

などの批判や物議があるそうな。ごもっとも。

・・・でも 自分は・・・

①いつでも誰でも無料で「PCR検査」が受けられるようになっていない我が国で、「コロナかも?」の症状が自分に出たら・・・

とりあえず「うがい薬」を利用する。万一、陽性だったら、人に移すリスクを減らせる! それを教えてくれた!

②増加するコロナ感染に日々頭を痛めていた府知事が、医療関係者から「うがい薬でコロナウイルスが減少した」と報告を受けるや否や、飛びついたのは当たり前だと思った。

研究途中だろうと何だろうと、発表し推奨することが「府民の命を守ることになる」と判断したんだと受け止めた。

また、コロナ治療に取り組む医療関係者の研究努力と成果に敬意を表し、記者会見という晴れ舞台で彼らに発表させ、その労に報いたんだと受け止めた。

会見の様子を見る限り、自分にはコロナから府民を守ろうとする府知事の真摯さが強く伝わってきた。

それだけに、大阪府民でない人がとやかく言ったり、予防になると勘違いしたり、買い占めしたりなんてのは論外。そういう気がする・・・

 

2.熱帯夜とエアコン

暑い夜が続いている。

就寝時は、エアコンを28度にし、2~3時間程度で切れるようにタイマーをセットする。

深夜、暑さで目が覚める。エアコンが切れている。寝苦しいから、またエアコンを入れタイマーをセットする。

それを一晩に何度か繰り返す。そんな日々が続いていた。寝苦しくなって目覚めるのは、いつも30度前後ということも知っている。

お天気解説では、決まり文句のように「熱帯夜」だから寝苦しいと言う。「熱帯夜」って気温25度以上の夜のこと。

自分の体感では、30度前後以上で寝苦しくなる。28度だったら、気持ちよくスヤスヤ眠れる。自分の「熱帯夜」は、29度を超えると体感し始める。

拝見しているブログに、「エアコンを29度にし、朝までつけっ放しにしている」との記事をみかけた。

これだと思った。ぴったしカンカンだった。以来、自分も29度で朝までつけっ放すことにしている。

 

3.夏の夜の花火

孫たちの花火遊びを見てると、自分が幼少だった頃が浮かんできた。

亡き父母や祖父母の顔も浮かんできた。

「お盆」がやってきた・・・

 

 

・・・<我が家の食>・・・

1.「まかないコック」の出番:8/12

朝、家内が出かけに一言。

「これから歯医者。型を取るから時間がかかるかも。ご飯2合、タイマーしてる」

「これっって お昼、頼んどく」という意味?

外は暑いし、どうしてもやらなきゃならない畑仕事があるわけでもなし・・・

食材を物色した。

「焼きのり」か・・・寿司飯なら食欲が湧くし・・・手間の要らない「手巻き寿司」でも用意するか。

ご飯が炊けたので、冷蔵庫の横に貼ってある酢飯2合の配分表をみながら酢36cc・砂糖40g・塩7.6gを計量し、寿司飯を作った。

まかないコックの真骨頂は、具材はあるものを使う。

卵2個を味付けし焼いた。カニカマとハムをマヨネーズで和えた。自家製の大根の麹漬けを小さく切った。あとは焼きのりを半分に切るだけ。

まかない料理ができた。

お昼前に帰宅した家内が、「ワー 美味しそう! ありがとう!」と言ってくれた。 

 

2.「まかないコック」の出番:8/13

朝食後のことだった。孫2人が入ってきた。

「まだ、朝、食べてない。作って!」

「何、食べたいん?」

1人は「卵サンド!」、1人は「フワフワ卵かけご飯!」と。

「おじいちゃんとこ、ご飯、炊かんとない。」

「ご飯、お茶碗に入れて家から持ってくる」と。

孫に弱い「まかないコック」。ご希望通りパッパッと作った。バナナも添えた。飲物は彼女らが持ってきたファンタグレープ。

孫たちが食べてるのをみた家内。「そんなん、パパやママに作ってもらったらエエのに」と。

卵サンドを食べていた小学3年生の女児:「おじいちゃんの卵の味が、美味しいんやもん!」

白身フワフワの卵かけご飯を食べていた保育所年長の女児:「フワフワにすんの、ママが面倒やからと作ってくれへん!」

家内が沈黙した。自分はなぜかウキウキ気分になった。

 


田舎暮らし:2020/8/上旬(旬報記録)

2020年08月07日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

月単位・旬単位の「まとめ記録ブログ」です。

・・・<家庭園芸>・・・

1.2番苗のさつま芋の様子:8/2

2番苗の安納芋(植付7/10・80本)と紅はるか(植付7/12・80本)が、ほぼ順調に育ってる。

2.大秋柿:8/2

摘雷・摘果の終わった「大秋柿」。

7月は台風がなかったので無事だったが、ぼつぼつ、若い枝に「支え棒」をしてやらなくっちゃ。

3.動噴で農薬散布:8/7

今は、ミカンの一斉防除期間中。

猛暑の中、連日のように近隣の畑から動噴(動力噴霧器)のエンジン音が聞こえてくる。

我が家は家庭園芸だから気にすることもないが、なぜか、「よし、動噴で果樹や庭木に農薬散布しておくか」とヤル気が湧いてきた。

殺虫剤と殺菌剤を用意した。散布に300L必要なので、地区共同の取水場に行った。

バルブを付属の器具で開けてからレバーで給水。

家庭園芸なのでコンパクトな動噴を使っている。散水口は2か所あるが、いつも自分1人で散布するのでホースをつなぐのは1か所だけ。

茶色の太いホースはタンクからの吸い上げホース。

横に金属棒が突き出ている箇所は撹拌器接続口。タンク内の薬剤を絶えず撹拌してくれる。

カッパを着た。フードも被った。マスクもした。散布開始後、20分ほどで頭がクラクラし始めた。

「こりゃ アカン 続けたら倒れるかも・・・」

カッパを脱ぎ捨てた。アクエリアスで水分補給した。気分が落ち着くまで休憩した。

カッパを着るのをやめて再開。以降、20~30分毎に休憩し水分補給した。

準備から片付け終わるまで3時間。その間、5~6回休憩し、アクエリアス1本、缶コーヒー2本、大きなグラスに氷砂糖水1杯を補給した。

作業終了した時、衣服も下着も汗で水浸しになっていたし体もグッタリしていたものの、ささやかながらも気持ちは充実感でいっぱいだった!

でも、いつも思う。炎天下の日々、農薬散布や摘果作業する農家って「凄い!」と。自分とは体の鍛え方も根性も違うと。

 

・・・<我が家の食>・・・

1.カボチャ

アチコチにカボチャを配ったりしてるけど、食べきれるかどうか・・・

煮たり焼いたり天ぷらにしたりしているが、1回に使うのはせいぜい1/4個程。

大きめのカボチャ1個を丸々使ってスープを作った。牛乳入りの濃厚スープができた。多いので、長男家族にも分けた。

冷蔵庫で冷やすと美味しかった。

2.いつもの朝食づくり

家内が重度の更年期障害で、料理を作れなくなったことがきっかけで始めた食事作り。

復帰してからも、なぜか朝食だけは作り続けて早や7~8年。

例年、この時季は、毎朝、スイカ&バナナ瓜が並ぶ。

今季、バナナ瓜畑の害獣対策がおろそかになり、気づいたときは全滅していた

でも、スイカ三昧できているので、梅雨明け後の猛暑にも負けない気がする。

8/3メニュー

我流サンド:食パン2/3使用。売出しの時に買って冷凍保存している「ヤマザキのダブルソフト」

中に、薄っぺらなハム2枚・レタス・隠し味に「きゅーりのぬか漬け2切れ(ピクルスより美味しい)」

食パン1/3:バターを塗った

すいか:種を取り食べやすい大きさに切った

飲物:家内にはカフェオレ、自分はリンゴジュース(なっちゃん)

※自分は起床後、軒下の縁台で新聞を読みながらブラックコーヒーをすするので、朝食時は牛乳やジュースを飲むことが多い。

 

3.大好物:イワシのフライ

魚の刺身は苦手だが、煮たり焼いたりは大好き。その中で、大好物は高級魚ではなく「イワシのフライ」。

それを知っている家内。スーパーから帰ってきて曰く:「10数匹のイワシ、130円だったから買ってきた。しかも、小さいで」

腹と中骨を取り、開き、軽く塩を振ってから片栗粉にまぶし、油を敷いたフライパンで焼いてくれた。

自分の好みは「小さいイワシ」を「カリッと焼く」ことだと、家内は知ってくれている。

戴きます!

 

・・・<庭の花>・・・

 

・・・<田舎暮らし・あれこれ>・・・

1.散歩

①いつもの散歩

あと3.8km。

歩きながら思案した。今日は、鉄道公園まで歩いてみようかなあ・・・でも、行くのはいいとしても戻って来なきゃならないし・・・

歩きながら・・・ 

ヘェー ミカン畑に太陽光発電? これって、ミカンが日陰になったりしそうだけど・・・

④歩きながら・・・ 

ミカンの苗木を作ってる! 改植する人が多い証拠! 品種何やろか・・・人気の由良早生やったら接ぎ木する人が多いけど・・・

⑤もうすぐ、鉄道公園や!

⑥着いた

⑦D51や!

⑧昭和19年4月生まれ? 戦争中やんか! 東京・青森・釧路・札幌で32年間走ってたんや。お世話になった人、多いやろうなあ・・・

⑨鉄道交流館:自分は入ったことないが・・・

⑩これや! 乗ったことある!

前の機関車は関係ないけど、その後ろの車両、ガソリンカーとかケイベンとか呼んでたなあ・・・

⑪案内板

戻るのが大変やなあ・・・

かつてのテレビ番組「太川&蛭子のバス旅」を思えば、どうってことことないか・・・

2.孫のセメント・アート

 

3.梅雨明け

今季の梅雨明けは7/31で平年よりも10日間遅かった。

畑や庭の雑草処理のタイミングが良かったので、長引いた梅雨も苦にならなかった。

梅雨が長引いたせいか異常な土砂降り雨が続いたためか、カボチャ・スイカ・きゅーりの蔓の傷みが早かった。

梅雨が長引いたことと関係があるかどうかはわからないが、7月に台風が発生しなかった。これは1951年の観測開始以来で初めてのことらしい。

今季の梅雨は各地で豪雨が降り続いた。熊本などでは、河川氾濫で大災害が発生した。

この異変は、今季8~10月の台風にも何らかの影響を及ぼすような気がしてならない。不測の事態にならなければいいのだが・・・これは根拠のない第六感?

ただ、海外での洪水被害やバッタの大量発生など、世界中で気候異変が生じているのは間違いない。

 

<継続更新中>


田舎暮らし:2020/7/下旬(旬報記録)

2020年07月27日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「月単位の記録用ブログ」です。ただ、ブログの文字数制限上、旬報単位での記録もします。

・・・<家庭園芸>・・・

1.すいか

①7/18 大玉スイカ:№⑪~⑮の5個を収穫(累計:大玉スイカ15個、小玉スイカ5個、計20個)

大玉スイカなのに、小玉サイズのスイカもあった。

所々で蔓枯れが始まった。収穫予定日が来ていない残り約10個の肥大化が期待できなくなった。

多くが、孫たちの「スイカ割り遊び」に使うことになりそう・・・

②害獣撃退装置の効果?

7/1、センサーで害獣を検知し、「光の点滅・超音波・音」の3種類で害獣を追い払う「通せんぼくん」を設置した。

途中、雨天続きでソーラー充電できなかったので、充電電池を単3電池に入れ替えて使った。

7/19現在、ネット補強の効果があるかも知れないが、この装置を設置して以来、害獣被害はなくなった。

③2020年、スイカ害獣対策:振り返り

今季の害獣被害:大玉スイカ2個・小玉スイカ4個、今季の被害回数:3回

A.害獣が「アライグマ」だけだと思って対策していたが、そうではなかった。

B.監視カメラ・害獣撃退装置・被害内容・ネット侵入手口から、今季のスイカ被害は「タヌキまたはアナグマ」の仕業だとわかった。

C.ネットの下の土を掘って侵入する「タヌキまたはアナグマ」には、今までのネット防御では対処できないことがわかった。今後、ネット下部の防御強化が必要だとわかった。

D.監視カメラ映像で、「タヌキまたはアナグマ」は「通せんぼくん」の「光のフラッシュ」に驚き逃げた。「通せんぼくん」の効果を確認した。

E.害獣撃退装置が充電不足で機能していなかった時、「アライグマ」が何匹も徘徊する様子やネット防御で侵入をあきらめた様子が監視カメラに映っていた。従来のネット防御で「アライグマ」は防御できることがわかった。

F.「アライグマ」が「通せんぼくん」にどう反応するのかが確認できていない。害獣撃退装置のセンサーよりも、監視カメラのセンサーが先に反応するような設置場所・設置角度にすれば、確認できるはずだが・・・

<害獣対策:来季向けて>

従来の「ネット防御」で「アライグマ」は防げる。

「タヌキまたはアナグマ」にネット下部強化を考えるか、「通せんぼくん」にネット防御の不備をカバーしてもらうかが思案どころ。

バックアップのつもりで「通せんぼくん」を使うのがベストだと思っているが・・・

<ネット防御:資材費も手間もかかるので張り直しは、滅多にしない>

<通せんぼくん:今季から設置。ソーラー充電で駆動し、害獣をセンサー感知すると「光・超音波・音」で撃退する装置。機能通りであれば維持費も手間も要らない優れもの。ただ、電源のon・off、撃退種類の変更、音量変更時、裏ブタのネジ8個を開閉するのが手間>

<監視カメラ:アルカリ単3電池で駆動し、害獣をセンサー感知すると動画(撮影時間は任意設定)または写真撮影してくれる。野外・夜間撮影可。監視作動時間を2パターン設定できるし、すぐに映像確認もできるし、マイクロSDカードを取り出せばパソコンでも映像がみられるし、開閉もワンタッチだし、防犯カメラでも使える優れもの

④7/23 スイカの蔓上げ

蔓枯れが進んできたので、スイカ畑を片付けた。

着果時期がはっきりし、甘さはわからないものの、ほどほどに熟度がすすんでいるスイカが大小5個あった。

別のコンテナに入れた2個は、着果時期不明なので、熟度も甘さもわからない。

これ以外に、蔓枯れがすすみ傷んだスイカが3個見つかった。廃棄した。

今季、収穫したスイカをトータルすると、大玉スイカ20個・小玉スイカ7個で計27個。

無駄になったスイカは、害獣被害が6個・腐敗廃棄が3個の計9個だった。

 

2.柿の摘果(富有柿2本・大秋柿1本)7/18

摘雷(蕾の時の摘果)したが、その後、肥大化したり蕾が出てきたりで、果実と果実がくっつきそうになっている箇所を間引いた。

全体の1割ぐらいは、摘果したかも知れない。

 

3.カボチャの片づけ:7/22

蒸し暑い1日だったが、カボチャの蔓枯れも目立ってきたので気力を振り絞って畑に出た。

途中、暑さで作業を中止しようと思うこと数回、何とか気を取り直し、約2時間がかりで蔓や雑草も片付けた。

<収穫したカボチャ4種類>

①栗カボチャ(一番、数量が多かった)

②坊ちゃんカボチャ(小さいので、ちょっと食べるにはいいのかも)

③ながちゃん(初めての栽培:果皮が柔らかいので切りやすい)

④昨年の種だが種類を忘れた

作業が終わると喉はカラカラ・体はフラフラの息絶え絶え状態だった。

こんな時、冷水・お茶・スポーツドリンク・ビールなど、いくら飲んでも渇きが癒えないし、一息もつけない。

なのに「氷砂糖水」をガブ飲みすると、渇きも癒え体も生き返った気分になる。昔から、「氷砂糖水」は、自分にとっては「魔法の水」だと思っている。

 

・・・<庭の花>・・・

・・・<田舎暮らし:いろいろ>・・・

1.梅雨の合間の散歩

いつも散歩する「ポッポみち」は、私鉄廃線跡だけに平坦だし、歩行者・自転車専用なのでのんびり歩ける。

たまには足腰を鍛えなくっちゃと、「ポッポみち」を外れ、小高い山を越え、迂回した。

阪和自動車道の「大阪方面IC入口」を見下ろす場所をどんどん登っていった。

小高い山を下り、再び、「ポッポみち」へ合流した。

「ポッポみち」の始点となるJRの駅にある「案内看板」

2.下戸でも、この程度は・・・

梅雨の合間の畑仕事。気温は高くないが湿度が高いので汗びっしょり。

シャワーで汗を流した後は、ビールに限る。イヤ、発泡酒だったっけ・・・

下戸はいい。このミニジョッキーで満足できる!

・・・<我が家の食>・・・

1.いつもの朝食づくり

7/23、今日は里帰りしていた娘が帰る日。

娘の朝食を作る機会なんて、これから先、あるのかどうか・・・

そんなことを思いながら用意した。

 

<新型コロナ:何かがおかしい・・・>

7/26、孫の顔みたさで幼稚園が休みだった昨日、娘宅へ「スイカ・カボチャ・きゅーり・なすび・ミニトマト・漬物」などを届けに、ドライブした。

4連休中とは言え、天気は悪いし、コロナ感染も拡大中だから道はガラガラのはずと、和歌山ICからは一般道を走ることにした。

予想とは違って渋滞していた。事故渋滞だと思って走っていたら、そうではなかった。

県外ナンバーの車も結構多い。県境が近いので峠を越えれば大阪府。もしかして、Go To トラベルの影響かも・・・?

案内のディスプレイに、「感染拡大防止 引続きご協力を」の文字! 

感染拡大を防止するには、「不要不急の外出を控えること」が一番だと誰もが知っている

ここは国土交通省が所管する国道。Go To トラベルも同じ国土交通省。

アクセルとブレーキを両方踏めなんて・・・そんな無茶な・・・それって「空ぶかし」やんか! エンジン壊れるで!

国道が渋滞なので、帰路は高速道を使った。奈良方面へ向かう京奈和道は、通行量が少なかった。

・・・・・・・

非常事態宣言解除されたから「飲み会」「夜遊び」? 

助成金くれるから「旅行」? 

・・・・・・・

新型コロナに感染したら、自業自得だけではすまされない。

大切な家族や友人・知人の命を危険にさらすことにもなるし、職場や関係者にも大迷惑をかけることは明らか。

県内では、凄い勢いで感染者数が増加している。感染者数累計が短期間で倍増した。

他県で感染し、近親者や同僚・知人へと感染が拡がっているケースが多い。その大半は、大都市で飲食したり夜遊びしたりが発端。

新型コロナへの向き合い方が、立場違えばでチグハグだらけな気がしてならない。

知事や担当部長の記者会見では、毎回、「慎重な行動」をお願いする苦渋のコメントばかり。感染を抑え込もうと必死に努力してくれている様子を知れば、軽薄な行動はしにくいはずだが・・・

Go To トラベルに浮かれて飛び回ったり遊びまわったり、或いは大都会へ行って無神経な行動をしたりする人間が、近隣にいないことを願うしかない。

 


田舎暮らし:2020/7/中旬(月次記録)

2020年07月15日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「月単位の記録用ブログ」です。ただ、ブログの文字数制限上、ときには旬報で記録します。

・・・<家庭園芸>・・・

1.すいか

①7/9 大玉スイカ:4個収穫(累計:大玉スイカ6個、小玉スイカ5個、計11個)

大玉スイカ№③~⑥の4個を収穫した。

大きさは申し分がない。ただ、切ってみないとわからないが、雨続きなので甘さは期待できないかも・・・

露地栽培は天の恵みを戴くのだから、甘さはお天気まかせ。たっぷりジューシーなことだけは間違いない。

<タヌキのひっかき傷?>

<大玉№③ 9.0kg>

<大玉№④ 10.5kg>

<大玉№⑤ 12.7kg>

<大玉№⑥ 10.7kg>

②すいか:害獣対策の経緯

ネットで覆ったスイカ畑に害獣が3回侵入し、大玉2個・小玉4個が被害に遭った。その都度、ネットを補強・修繕してきた。

7/1、「害獣撃退装置」を2台設置して以降、害獣被害はなくなった

7/5、近隣農家の人と「監視カメラ」に映った害獣の姿や動きをみて、これまでの害獣は「タヌキ」だとなった。

ただ、監視カメラは白黒映像だし夜間撮影なので、害獣の顔や体や足の色あいが不明確。侵入手口と食べ方からアライグマ被害でないことはわかったが、アナグマの可能性は捨てきれていない。

7/8以降、晴れた日がなく、ソーラー充電で作動する「害獣撃退装置」が機能しなくなった。が、幸い、7/11現在、被害は出ていない。

・・・・・・・

7/11、設置したままだった監視カメラをチェックしてみた。

監視カメラのセンサーが、「7/10・午前1時34分過ぎ」に反応していた。ただ「害獣撃退装置」は充電不足で機能していない。

一匹が通り過ぎ、2・3匹目が様子を伺っている。親子連れみたい・・・尻尾がシマシマにみえる・・・

2匹目が横切り、3匹目が様子を伺っている。やっぱり、尻尾がシマシマ。「アライグマ」や!

1匹目がグルっとネットの周りを一周してきた。侵入口を探したが見つからなかったみたい。被害はなかった・・・

今季、3回スイカ畑を荒らしたのは「タヌキ」か「アナグマ」で間違いない。

一方で、「アライグマ」もスイカ畑を狙って徘徊していることもハッキリした。「ネット防御」の効果もハッキリした。

残念だったのは、「害獣撃退装置」が充電不足で機能しなかったので、「アライグマ」の撃退効果を見極められなかった。

③7/12 大玉スイカ:№⑦~⑩の4個を収穫(累計:大玉スイカ10個、小玉スイカ5個、計15個)

この4個、いずれもタヌキ(アナグマ?)に攻撃された傷跡がクッキリ。何とか耐え抜いてくれていた! 

<大玉№⑦ 6.2kg>

 

<大玉№⑧ 7.5kg>

<大玉№⑨ 10.5kg>

 

<大玉№⑩ 10.5kg> 

④7/15:スイカの糖度が「12.9度」だった!

「みかん」の糖度が12度以上あるかないかは味覚でほぼ判定できるが、「スイカ」の糖度はわからない。

今、食べてる甘ーいと感じてるスイカを測定してみた。

何と12.9度だった。産地で「甘い」と評される数値だった。

計り直したが、やっぱり12.9度だった。

お天気任せの露地栽培だし、1株1個~2個に制限し栄養を凝縮させる栽培でもないのに、産地にも負けない糖度で、しかも10kg超とビッグサイズだった。

全部が全部、12度以上の糖度があるかどうかはわからないが、害獣被害と闘いながら頑張ってきた苦労が報われた気がした

 

2.安納芋:7/10、2番苗を植えた

小雨が断続的に降る中、カッパを着て、蔓が伸び始めた100本の安納芋から2番苗を「80本」切った。梅雨入り前、「畝」は約250本分が植えられるよう用意してあったが、収穫時の大変さが脳裏をよぎり「2畝80本」にした。「安納芋」が計180本となった。

身も心も老いを感じてきたのかも・・・

3.紅はるか(さつま芋):7/12、2番苗を植えた

今季、初めて30本の苗を買って植えた「紅はるか」、食べたことがないが、美味しいのを期待して2畝80本の2番苗を植えた。「紅はるか」が計110本となった。

4.桃・・・1個!!!・・・7/12

スイカの害獣対策ばかりが気になっていたためか、倉庫の裏側にある桃の木のことをすっかり忘れていた。

放置していたため、コガネムシ被害や病気で全て落下していた。わずかに1個だけ、元気だった。毎年、100個以上を収穫しているのに・・・アーア・・・

今季、貴重な桃となった。

 

・・・<我が家の食>・・・

1.いつもの朝食

里帰りしている娘の分は、サラダを追加。

シャキシャキ・ジューシーな大玉スイカは、さながら食べるジュース。

娘が里帰り中なので、自分と娘二人分は「ご飯食」にした。家内には「パン食」を用意した。

温かいご飯に、醤油を垂らした味付け海苔は最高。朝の味噌汁も格別。やっぱり「ご飯食」は、「しっかり食べた!」という気分にしてくれる!

 

・・・<田舎暮らし・いろいろ>・・・

1.外食:7/8

所用で大阪に行った。見知らぬ街をお昼処を探しながら車を走らせた。麺処の看板が目に留まったので入った。

「ざるそば」を食べるつもりが、メニューを見て思わず「鰻の半身丼セット」を頼んだ。これで、2千数百円だった。

今年、初めての「国産鰻」だった。ひさびさの鰻、美味しかった。

 

2.岸和田S・Aでお土産を買った

①柿の葉寿司:夕食用に買った

②赤福:買うつもりではなかったが、レジの横に積んであるのが目に入って、ついつい・・・

③このSAで人気一位らしい。フランスパンにコーヒークリームが挟んでる。歯が丈夫でない人は苦手かも・・・

3.電子レンジ故障

家内から、「電子レンジ、エラー表示が出て動かん。何回かコンセントを抜いてリセットしたが変わらん」と。

取扱説明書を見た。エラー表示の番号は「故障なので修理センターへ連絡してください」と。

電話した。修理費用を聞いた。交通費と出張費を教えてくれた。ただ現地で調べないと部品等の取替費用が確定しないという。

購入して10年。修理費に少なくても1万円以上はかかりそうだし・・・

家内と相談し買い替えに決めた。

何十年来もお世話になっている大手家電店の馴染みの担当者に電話し、要件を伝えた。

我が家から車で10分以内に大手の家電店が3店舗もあるが、そこはパスし15分かけて走った。

待っていてくれていた。

店員さん:開口一番、「電話で言ってた庫内30Lの広さで3万円台のオーブン電子レンジなんて、普通は無理やで。大半が10万円台や。陳列してるの見てよ」「ただ、ここにある特売品だけは、3万円台や」

自分と家内:「殆ど温めるしか使えへんのに、たくさんの機能がついてるやん。庫内31Lもあるやん。型遅れでもかまへん。これで充分や

自分:「これ、特売品やから値下げしにくいかわからんけど、他の電気店を素通りし、ここまで走ってきたんや。その分、何とかしてもらわんと」

店員さん:「そうやなあ・・・ 何とかするよ」

自分:「ほな、任した」

帰宅してから、価格comで値段を調べてみた。

何と、店頭表示の特売品価格が、価格comの最安値を下回っていた。そんな激安価格から、さらに数千円も値引きしてくれていた。おおきに! 

帰路、車中での家内との会話。

自分:「前の電子レンジが10年ほどの寿命。このレンジも10年ほどとすれば・・・自分と電子レンジ、どっちが先に寿命が尽きるかわからんなあ・・・」

家内:「そんなこと言うたら、私だって、いつコロッといくかもわからんし・・・」

一瞬、静寂な時が流れた・・・

 

4.老化・退化防止:7/14

老化・退化の進行を遅らせようと、梅雨の合間を見計らい、小一時間、散歩した。

 


田舎暮らし:2020/7/上旬(月次記録)

2020年07月05日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「月単位の記録用ブログ」です。ただ、ブログの文字数制限上、ときには旬報で記録します。

・・・<家庭園芸>・・・

1.すいか

①アリャ、スイカが割られている ウソッ!

7/1の朝だった。外からネット内をみると、スイカが割れているのが見えた。防虫ネットまで被せたのに・・・ウソッ! ショック! 幸い、被害に遭ったのは小玉スイカ1個だけだった。

ネットの内外を点検した。ネット外側に土が掘られているのを発見した。ネットの下を潜るための穴だった。よくみると、たまたまネットを抑える金具の打ち込み間隔が広い箇所だった。

それをみて、フーン・・・大したもんや・・・と感心した。こういう潜りやすい箇所を、よく探し出したもんやと。

②7/1:アニマル捕獲器 

遠くから見ると、捕獲機のフタが閉まってるのが見えた。「ヨッシャー」と思って近づいてみたら、「猫」だった。アーア・・・

「肉系・魚系を餌にしたら猫が入るので、ポップコーンとかパンにした方がいい」と、近所の農家からアドバイスがあったので食パンを切ってぶら下げておいたのに・・・

やむなく、「ポップコーン」を買ってきて少量を紙袋に入れ、捕獲機に吊るした。

7/2、捕獲オリを「害獣撃退装置センサー」から遠く離れた場所に移動

7/4、朝、フタが閉まっていた。なのに檻の中は空っぽだった。「なぜ?」 

監視カメラの撮影範囲外なのでわからないが、網の外から手を入れて「餌袋」を引っ張った拍子にフタが閉まったとしか考えられなかった

とりあえず、餌を補充しておいた・・・

 

③我が家のスイカを荒らすのは・・・

これまでの被害回数は3回。被害個数は全部で大玉2個・小玉4個。

荒らされた手口は・・・

スイカに穴を開けて食べるのではなく、豪快に割って食べられていた。

土を掘ってネットの下から潜られたと思われるのが2回、ネットの破れ目から侵入されたと思われるのが1回。

先月、監視カメラに写っていたのは「アライグマ」っぽかったけど・・・他の動物かも・・・

映像ではっきり映り込むまでは、犯人はわからない・・・

④7/1、従来からのスイカ畑をネットでスッポリ覆うことに加え、害獣撃退装置「通せんぼくん」を2台投入! 

 

頼もしい味方がやってきた!

アンタが頼りや! 

害獣が来たら、音と光と超音波で追っ払ってや!

頼みます! 

⑤7/4 大玉スイカ:初収穫

今季、初めて「大玉スイカ」を2個収穫した。

1つは、13.7kgとジャンボなスイカだった。

もう一つも、13.6kgとどっこいどっこいの大きさだった。

早速、仏壇に供えた。あの世で親爺もお袋も立派なスイカに「びっくりぽん」しているかも知れない。「召し上がれ!」

これだけ立派だと、熟度も甘さもどうだっていい。供えておくだけで値打ちがある。

⑥害獣対策:7/4

7/1に「通せんぼくん」を2台設置してから3日が経った。まだ効果を判断するには早すぎるが、今のところスイカに被害はない。

ネットの補強・修繕が良かったのか、「通せんぼくん」のお陰かは、まだまだ定かでないが、税込みで「7,080円×2=14,160」の投資が成功したと思いたい。

⑦監視カメラチェック。侵入者が「通せんぼくん」にビックリぽん!!!

7/5、スイカ入口前の監視カメラをチェックした。センサーが2回反応していた。

前夜、7/4の20時38分に監視カメラが始動していた。左から侵入者がやってきた。

(先日、監視カメラが電池切れした時、日付修正するのを忘れたので2日遅れで表示。実際は、7/2ではなく7/4。以下、同様)

匂いをかぎながら近づいてきた。

ここで、害獣撃退装置「通せんぼくん」のセンサーが反応した。最初の「光のフラッシュ」に驚き、反転して猛スピードで逃げ去った。続いての「音」や「超音波」が必要ないほどだった。

さらに前夜の22時28分にもセンサーが反応していた。猫だった。一瞬、光・音・超音波に驚いた様子だったが、興味深そうに機器の方を眺めた後、悠然と去っていった。

⑧今季のスイカ荒らし犯人は「タヌキ」だった!

ミカン農家の2人が我が家に集まってくれた。上記の監視カメラ映像をチェックしながら侵入した動物について相談した。

姿・形、「通せんぼくん」の光への反応、被害に遭ったスイカの荒らされ方、ネットの下の土を掘って侵入した形跡等から、犯人は「タヌキ」に間違いないと全員が一致した。

今季は「アライグマ」被害ではなかった・・・

 

・・・<我が家の食>・・・

1.ブルーベリージャム

生食では食べきれなくなってきたのでジャムにした。

2.初めての「バターライス」

深夜番組の「深夜食堂」を録画している。毎回、主役となる料理が変わる。

「バターライス」を食べるのをみた。北国出身者の「思いで飯」だった。

自分は食べたことがない。そもそも、幼少の頃は高価なバターなんて我が家にはおいていなかった。今でも使うのはバターまがいのものばかり。

先日のことだった。たまたま「バター」が冷蔵庫に入っていた。

美味しそうに食べていたのが浮かんできたので、「よし!」と孤食のお昼ご飯を「バターライス」にした。テレビでワンポイント解説のあったとおり、醤油も垂らした。

ご飯で包んで「バター」を溶かして出来上がり。

かきこんだ・・・ 初めて食べる「バターライス」だった。思いでなんてあるはずもなかった。美味しいとも思わなかった。

口直しに、「鰹節ご飯」を作って食べた。

ホッとする味だった。昔懐かしい味だった。あきない味だった。自分の「思いで飯」は、「鰹節ご飯」だった。

自分の口には合わなかったが、「バターライス」が「思いで飯」なんて粋だなあとは思った。

ドラマの脚本家が北国の人だと思った。きっと彼の「思い出飯」に違いないと思った。

3.いつもの朝食:スイカ三昧

今、5個目の小玉スイカを味わっている。1個2.5kg前後と小さいだけに、孫たちにも分けるとアッと言う間になくなってしまう。

7/4の朝食:自家製は小玉スイカ・ミニトマト・ブルーベリージャム

7/5の朝食:大玉スイカが初登場

やっぱりスイカは大玉スイカがいい。「ほとばしるジューシーさ・シャキシャキ食感のみずみずしさ」がスイカの醍醐味だと思っている。

とても小玉スイカでは味わえない。でも、小玉も大好きやでー!

 

.7/4:初収穫のジャンボな大玉スイカ(13.7kg)

今日、梅雨の合間に収穫し、仏壇にお供えしてあった大玉スイカ2個の内、1個を「仏様のお下がり」で頂くことにした。

熟度:good! 甘さ:good! シャキシャキ感:good! 申し分なし!

ジャンボすぎるので大味かもと覚悟していたが、大きさ・熟度・甘さ・シャリシャリ感の総合点は、ここ数年で一番かも・・・

ジャンボスイカなので切ったスイカの背丈が高く、我が家の冷蔵庫の段の高さでは収まらず、やむなく野菜室で保管した。久々に冷蔵庫泣かのスイカだった。

初物の大玉スイカ、1/4は長男家族へ、1/4は義母の家へ。我が家に来られた農家のオバチャン3人、農家のオッチャン2人にも味見をしてもらった。

「立派やなあ! 甘いなあ! シャキシャキやしタップリジューシーやなあ! 美味い! 上手に作るなあ」などの声。

それが聞きたくて味見してもらったんやもん! 褒めてもらいたいから食べてもらったんやもん!

軒下の縁台でスイカにかぶりつきながらの話題。

「アライグマ対策でスイカにコンテナかぶせておいたのに、コンテナを取り除いてみたら食べられていた。いつもの食べ方と違って奇麗になくなって皮だけになっていた。何に食べられたんやろ? どうしたら防げるんやろ?」

「それっ、タヌキやで! コンテナの下から潜られたんや。ウチのも監視カメラでタヌキやとわかった! 土を掘って下から潜るから、掘られんようにしとかなアカン」

今季、近隣のスイカ被害がアライグマではなくタヌキに変わったみたい。彼らの世界に何か異変があったのかも知れない。栽培者も対応策の見直しに戸惑っている。

 


田舎暮らし:2020/6/下旬・続編(月次記録)

2020年06月30日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「月単位の記録用ブログ」です。ただ、ブログの文字数制限上、ときには旬報で記録します。

・・・<家庭園芸>・・・

1.すいか

①6/26、今季、第1号のスイカ収穫

小玉スイカ:2.4kg

熟度:good、甘さ:普通

②6/27、第2号・第3号のスイカ収穫

いずれも、2.6kgの小玉スイカ

③6/27、害獣撃退装置を発注

アライグマがネットの隙間を見つけて侵入し、大玉1個・小玉3個のスイカを食い荒らした。ネットを補強しつつ、たまらずに「藁をもつかむ気持ち」で害獣撃退装置を探し、注文した。

選んだのは、「通せんぼくん」。農家の悩みから製品発売に至ったという大阪の会社の製品だから期待度大。

④今季、2回目のアライグマ被害!

6/28、雨の中、スイカ畑を見回ると大玉スイカ1個が奴にやられてた。

監視カメラの設置場所・設置角度が悪かったのか、センサーが反応していなかったので侵入経路不明。

雨が上がれば、侵入経路を探し補強する予定。

「通せんぼくん」、早く助けに来てくれー!

⑤6/28 アライグマ対策:ネットの「ほころび」を修繕

2回目のアライグマ被害となった侵入口は、ここかも・・・ なぜ破れたんやろか? 防獣ネットやなのに・・・

1回目被害の時、監視カメラに写っていたアライグマの大きさからすると、こんな小さな穴から入ったとは信じられない。でも、ここしか侵入口が見当たらないし・・・とりあえず、しっかりと修繕した。

⑥6/28、アライグマ対策:防虫ネット

肥大化がすすんだスイカの上に、防虫ネットをかぶせた。しっかりと覆っていないので完璧な防御策ではないが、過去、予想以上の防御効果もあった。

⑦6/28、アライグマ対策:捕獲器設置

ミカン農家が共同で保有している「捕獲器」を借りてきて設置した。

2.かぼちゃ:初収穫 6/28

4種類のカボチャを初収穫した。

初めて植えたラグビーボール型の「ながちゃん」は、「果皮が薄くて切りやすい」「長さ40cmぐらいで重さ3kg」が特徴。

写真左が「ながちゃん」、右下は「坊ちゃん」、右中は「栗カボチャ」、右上は昨年食べたカボチャの種で名前は覚えていないが、「栗カボチャ」みたい・・・

 

・・・<我が家の食>・・・

1.6/27、待望の「スイカ三昧」が始まった

我が家の夏の風物詩、「スイカ三昧」。

「スイカ三昧」が始まると「夏が来たな」と体がその気になるし、猛暑も乗り切れるという元気をくれる。

今季も無事に「自分の夏」がスタートした。

 

・・・<田舎暮らし いろいろ>・・・

1.テレビ見てよ

6/27、「ぽっぽ道」を散歩している19時頃のことだった。スマホが鳴った。知人からだった。

「今晩の『世界一受けたい授業」に娘婿の弟がでるんや。読売テレビや。見といてよ」と。

「どんな場面で出てくるん?」と聞いた

「南極へ行ってペンギンの調査したりしてるから、そんな関係や」

「わかった。今、散歩してる途中やけど、もうすぐ始まるみたいやし、これからアチコチに電話しとくわ」

テレビに出る人は面識もないが、知人の娘婿さんとはチョクチョク顔を合わすこともあるし、話もしたりするのでよく知っている。

散歩しながら、知人と娘婿のことを良く知ってそうな人、7~8人に電話した。

帰ってからテレビを見た。

何と弟さん。魚や動物の生態を研究する学者だった。しかも東大を首席で卒業し国立極地研究所で准教授しているとのこと。

「びっくりぽん」だった。

番組が終わって知人に電話した。「弟さんって、凄い研究者やんか!」と。

「我が家の自慢話みたいで、悪かったよ」

「ウーン、そんなことない。アチコチに番組に出ること電話しといたから、何か言ってくるかもわからんで」

 

<継続更新中です>


田舎暮らし:2020/6/下旬(月次記録)

2020年06月26日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「月単位の記録用ブログ」です。ただ、ブログの文字数制限上、ときには旬報で記録します。

・・・<家庭園芸>・・・

1.すいか

①6/20、5日毎の着果確認をした。着果確認漏れが1個見つかった。

②6/20、小玉スイカの目印にと「ヒラヒラのテープ」をくくりつけた

小玉スイカは大玉スイカより、着果から収穫までの日数が早い。

収穫日も近づいてきたので、一個一個、大きさ・模様・着果場所から判断し、小玉と思われるスイカには「黄色のヒラヒラテープ」をくくりつけた。

これで、「着果識別棒の色」「ヒラヒラテープ」を見れば、大玉・小玉スイカの収穫予定日が遠くからでも判断できるようになった。

③6/23、6/25収穫予定の小玉スイカ1個が実割れしているのを発見。実割れが少なかったので収穫。

④6/25、収穫予定の小玉スイカ2個が実割れしていた。

割れ目が小さいのは、そこだけ取り除けば食べられるとは思ったが、傷物ばかり食べる気にはなれず2個とも廃棄。ただ、中味の熟し加減だけはチェックしておこうとエイヤッと足で踏んづけた。真っ赤っかだった・・・

マルチしているので雨が長引いても雨水は大量に入らないはずだが、一部、根元から雨水が流れ込んだのと、小玉だけに果皮が薄いこともあって実割れしたらしい。

⑤6/25、新たな着果を確認。「赤」棒を立てた

6/25現在、着果中のスイカは全30個。

小玉・赤、2株:9個着果識別棒に「ヒラヒラテープ」あり

大玉・黒皮・赤、2株:7個

大玉・赤、2株:11個

大玉・黒皮・種なし・赤、2株:3個

個数的には「まあまあ」。残るは「種なしスイカ」の着果増!

⑥6/26朝のこと。 まさか! スイカがアライグマに荒らされてた!

着果識別棒をみると、いずれも未熟な小玉3個と大玉1個だった。

エーッ どこから入ったんやろ? 見て回った。土が掘られてる! ここかも・・・? ネットの下を掘られないようにと外側に防虫ネットまで垂らしていたのに・・・これだけの隙間から潜り込むとは・・・

早速、補強・・・ 今度は、どこを狙ってくるのか・・・? 勘弁してほしい! 

外からネット入口を見張る監視カメラを調べた。センサーが2回反応していた。何と、ネットの中でアライグマが動き回っていた。

動画でみると出口を探しているようだった。目が光ってる。23時53分と2時51分、同一犯なのか何匹なのかはわからない。

今度はネット内に監視カメラを設置し様子をみることに。

2.ミニトマト・中玉トマト

6/20、収穫。ミニトマトのアイコが立派すぎて、中玉トマトと遜色ない大きさだった。

3.薬剤散布(6/23):2年ぶりに動噴を使った

梅雨の一休み、早朝からミカン農家の薬剤散布する動噴(動力噴霧器)のエンジン音がアチコチから聞こえてきた。

我が家も薬剤散布しないと、害虫がアチコチから逃げて集まってくる。ほっとけない!

いつもは電池式の簡易噴霧器を使っているが、周辺のエンジン音に誘われ、倉庫に眠っていた動噴を2年ぶりに引っ張り出した。

地区の耕作者用取水場で400Lを給水。

噴口は「鉄砲」。噴口を開けて近距離に拡散噴霧したり、噴口を絞ってパワー噴霧にして5~6m飛ばしたりと、調節しながら使用。

50mホースを使って柑橘類や庭木に薬剤散布した。頭からカッパをかぶりマスクをしての約2時間、サウナ状態だった。

4.除草剤散布(6/24)

梅雨の一休みが今日で終わる。雨が降り続けば雑草がグングン伸びるはず。JA営農センターで除草剤を2種類買ってきて散布した。

果樹園用に「バスタ」、耕作放棄地や庭用に展着剤の入っていない安価な「グリホエキス」を使った。

 

・・・<我が家の食>・・・

1.定番の朝食づくり

ミスで蔓が切れてしまった6kgの「未熟なスイカ」、もったいないので朝食に! ジューシーやん! 甘さ不足はハチミツシロップでカバー!

2.ぬか漬け

食べきれない「ぬか漬けのきゅうり」は、冷凍庫へ。

3.天ぷら

天ぷら作るから何か材料買っといてと、スーパーにでかける家内に頼んでおいた。

「エリンギ、天ぷらに?」と聞いた。「値段、安かったんやもん!」と返ってきた。

初めての「エリンギの天ぷら」だった。家内曰く:「イカの天ぷらみたいで、美味しいやん!」と。一瞬、そんな気がした・・・

4.6/23、実割れした「小玉スイカ」を切ってみた

6/25の収穫日が目前だっただけに、食べられるのかどうかを確かめてから廃棄するかどうかを判断することにした。

実割れした部分の影響は少なかった。これなら食べられる!

色合い・熟度はgood! 甘さは「まあまあ」、我が味覚ではギリギリ合格だった!

ただ、実割れして収穫したので、今季第1号とは呼ばない。

6/24、プレ「スイカ三昧」!

完熟品のスイカといえども、実割れしたスイカなので「プレ」と名づけた。

今、30個のスイカが畑で肥大化真っ最中。今年も、スイカ三昧で夏の暑さを乗り切れそう!

5.ブルーベリー収穫、ヤマを越えた:6/25

 

・・・<田舎暮らし いろいろ>・・・

1.ポッポ道散歩

梅雨の合間、運動不足を解消しようと、歩行者・自転車専用の「ポッポ道」を散歩。

2.禁煙

ひょんなことからタバコを吸わなくなってから、何となく1か月が過ぎた。無理して禁煙するつもりもないだけに、いつまで続くのやら・・・

天からの声:「そんな半端な根性、叩き直さなアカンなあ・・・アンタ、もっと自分を大切にせなアカンのとちゃうか! 頭冷やして、考えてみな!」

3.梅雨:孫たちの遊び

雨で野外では遊べない。知恵を絞った彼女らの遊びは、カーポートの下の「セメント・アート」だった。

4.父の日 

いつも気を配って頂いてありがとう!

いつもアチコチに絵を貼ってくれてありがとう! ダーツゲーム、毎晩、勝負しに来てくれてご苦労さん。強すぎるから勘弁して! 

お米? フーン・・・ ネギみそ、美味しそう!

炭火・焼き鳥、そら美味しいやろ! 

絵上手やなあ。チューリップ、おおきに!

ホンマ、いろいろソーメンやなあ! 器も粋やなあ!

遊びに来てくれるのは嬉しい。でも、帰りたくないと泣かれるのは可哀そうでせつなすぎる・・・

一度で食べきれないし、高級すぎてもったいないしで、3回分に分けた。2つは冷凍保存。

5.コロナ支援クーポン

町からコロナ対策として、町民一人あたり10,000円のクーポンが配布された。

町内で使える1枚500円のクーポンが20枚綴りになっていた。町内に本拠を構える中小店舗で使える商品券だった。使える店舗一覧も同封されていた。

お役に立つように使わせてもらわなくっちゃ!

 


田舎暮らし:2020/6/中旬(月次記録)

2020年06月17日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「日記・日誌風ブログ」ではなく、「月単位の記録用ブログ」のつもりで再開しました。ただ、ブログの文字数制限上、月によっては旬報で記録します。

 

・・・<家庭園芸>・・・

1.ミニトマト&中玉トマト

梅雨が一休みした6/15、見回った。雨除けのビニール屋根のおかげで実割れはしていなかった。ただ落下した雨水の跳ね返りで汚れていたので、水で洗い流した。

色づいてきたミニトマト:アイコ 6/15

色づいてきた中玉トマト:フルーツルビー 6/15

2.すいか

蔓が伸び葉が生い茂った今、着果は自然任せ。今は梅雨。着果は期待できない。

6/15 5日毎の着果確認をした。

1個、着果した果実を発見したが肥大していた。大きさから、前々回の6/5着果分と判断し「黄」棒を立てた。

<6/15撮影 着果識別棒が立っているスイカ畑:アライグマ対策のため、ネットでスッポリ覆っている>

※小玉スイカ混植してしまった・・・

今季は大玉スイカ6株に、何を思ったのか、いつもは植えない小玉スイカを2株植えてしまった。着果した果実のどれが小玉なのかが、蔓が入り混じっているので判別できない。

アーア、小玉スイカ、なぜ植えたんやろ・・・? 

 

<6/15現在:7月上旬収穫予定8個中、2個撮影>

どんどん肥大化している。すでに、7kg以上はありそう。「大玉スイカ」間違いなし。

もったいないー! アーア・・・

肥大化した果実が蔓に引っ張られ、成長を妨げられていた様子だったので移動しようと果実を少し持ち上げたら、「プチッ!」と蔓が切れてしまった。

7/6以降に収穫予定のスイカだったが、見た目は6kgと立派な大きさだった。そのまま廃棄する気になれず、家に持ち帰って切ってみた。

種は白かったが、思っていた以上に赤みを帯びていた。

一口、食べてみた。ジューシーでほんのりとした甘味もあった。「廃棄するのは もったいない!」「そのままでも食べられないことはないし・・・」 「ハチミツシロップをかけてもいいし・・・」

冷蔵庫へ保管した。捨てずにすんだ。良かった!

 

<6/17現在の着果状況:26個>

5/20着果確認:8個・着果識別棒「白」・7/1~5収穫

5/25着果確認:5個・着果識別棒「白白」・7/6~10収穫

5/31着果確認:5個・着果識別棒「白白白」・7/11~15収穫

6/5着果確認:7個・着果識別棒「黄」・7/16~20収穫

6/10着果確認:1個・着果識別棒「黄黄」・7/20~25収穫

6/15着果確認:なし

 

・・・<我が家の食>・・・

1.「一人手巻き」の日

我が家で遊んでいた孫曰く:お昼、皆で「はま寿司(回転寿司)」へ食べに行くんや。

家内は実家の母の世話に行ったので、お昼は孤食。適当に何かあるものを食べるつもりだったが、孫の話を聞いて「手巻き寿司」が食べたくなった。

材料はあるものばかり。買ってきたのは、寿司海苔だけ。

全部の具を載せてみた。一口毎に違った味が楽しめた

漬物(大根の麹漬け、なすび・きゅうりの糠漬け)だけで巻いてみた。田舎の味がした。

家内との夕食も、「手巻き寿司」三昧となった。

 

2.ブルーベリージャム

今季、不作のブルーベリー。でも生食だけでは食べきれないので、ジャムにした。

ブルーベリー 約300g

中火で煮た

程よいところで、グラニュ糖45g、自家製レモン・少々を入れた。

瓶詰した。1個は冷蔵庫、残る2個は冷凍庫へ。

 

3.ぬか漬け

前日、ぬか漬けした「なすび」と「きゅうり」をぬか床から取り出し、朝採りした「なすび」と「きゅうり」を漬け込むのが日課となってきた。

4.定番の朝食づくり

ブルーベリージャム、自家製と市販のを食べ比べると、風味も色合いも全く違った。

 

・・・<田舎暮らしのいろいろ>・・・

1.葬儀 6/12~13

地区の人がなくなった。コロナ対策で地区内各戸にだけチラシを配布し、JA有線電話による旧町内への放送はしなかった。

葬儀場入口では、参列者の手に消毒スプレーをかけたり、ご焼香もお経が始まる前から始まったり、参列したり椅子に座ったりも距離を開けたりの対策がとられてた。

故人は青春クラブ設立時の同志で、設立時より昨年までの7年間、副会長を務めてくれていた。

出棺時に最後のお別れをし、見送った。いつものことながら、仲間の旅立ちは辛い・・・

 

2.梅雨

6/10(水)から梅雨入りした。

待ち望んだ梅雨だった。果樹も庭木も野菜も小躍りしている様子。

自分も家庭園芸はできないので、のんびりの日々となった。

庭のヒペリカムもビュンビュン伸び始めた。

3.波止場釣り&ライフジャケット

魚が大好きな訳ではない。たくさん釣りたい訳でもない。豆アジや小鯖やイワシが湧いていても、サビキでたくさん釣り上げることもしたくない。

ウキがスーと引き込まれるのを今か今かとじっと待つワクワク感。ヒットした時の手ごたえと喜び。

昔を思い出した。そんな波止場釣りがやりたくなってきた。

その前に・・・

歳が歳だけに岸壁からドボンと落ちれば、もう浮かび上がれないかも・・・とりあえずライフジャケットを購入した。

桜マーク品(国土交通省型式承認)は高いので、簡易ジャケットにした。首から上だけ浮けば十分・十分。

4.ヘアーカッターに挑戦

髪も少なくなってきたし、コロナの関係ででかけることも殆どしなくなったりもあって、散髪屋さんに行くのがおろそかになっていた。

そんな時、たまたま新聞広告で家庭で使える「整髪器」があるのを知った。ネットでいろんな製品を調べ比較してみた。

使いやすいのか、思ったように整髪できるのか、期待と不安が入り混じっていたが、チャレンジするつもりで「エイヤッ」と決めた。

買ったのは、株式会社泉精器製作所(本社:長野県松本市)のヘアーカッター「Cleancut(クリーンカット)」で、エディオンのオリジナルモデル

決めたポイントは5つ。

①アタッチメントで「3~70mm」の長さを1mm単位に設定してカットできる ②スキ刈りのアタッチメントもつけられる ③電源は電気または充電どちらでも使える ④3千円弱とお手頃価格 ⑤「国産品」だから間違いない・信頼できる

箱から取り出し、一式を並べた

スキ刈りアタッチメントをつけ、さらに3~36mmのアタッチメントを30mmに設定した。

片手で後ろの髪の長さ厚みを確認しながら、もう片手にヘアーカッターを持って下から上へと、おそるおそる感覚任せにスキ刈りしながらカットしてみた。

予想以上の使用感だった。残るカットは家内に任せた。

アタッチメントを変えたり、スキ刈りアタッチメントをはずしてみたり、全てのアタッチメントをはずして際刈りもやってもらったりと、使い分けをしながらカットしてもらった。

耳にかぶさる髪だけはハサミで切ってもらったが、ヘアーカッターであっけなく簡単に整髪できた。なかなかエエやんか! 

カッターを水洗いしタオルでふき取り、オイルをつけて収納。

期待と不安が入り混じっていた「ヘアーカッター」の購入だったが、すぐに散髪代の元が取れた!

 

(随時更新中です)


田舎暮らし:2020/6/上旬(月次記録)

2020年06月10日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「日記・日誌風ブログ」ではなく、「月単位の記録用ブログ」です。

ただ、1回のブログ記事には文字数制限がありますので、何回かに分けて記録します。

 

・・・<家庭園芸>・・・

1.さつま芋:安納芋110数本、紅はるか30本

4/17の植付直後、日除けネットした「さつまいも苗」

②5/30、日除けネットを外した「さつま芋苗」:ほぼ予定通りの成長ぶり

③日除けネット

植えた苗が太陽で萎えてしまうのをみかね、ネットで覆うことを思いついただけ。

今や我が家の定番の栽培方法になったが、資材コストや手間を考えない「園芸道楽」だと思っている。

 

2.すいか

近隣ではアライグマ被害のため、栽培する人がなくなってきた。

大好物のすいかだけに、支柱やパイプやネットで「スイカ畑」をスッポリ覆って栽培している。

近隣の農家もビックリぽんの「園芸道楽」ぶり。

①4月、ネット内で植付開始

<5日毎の着果確認作業>

収穫のタイミングを間違わないように、5日毎に畑を見回って着果確認し、着果日がわかるように「色棒」を立てている。

②5/25 着果時期を表す識別棒が立っているスイカ畑

③5/31、2個の着果を確認した。「白・白・白」のビニールを巻いた着果棒を立てた。

④6/5、着果確認した。新たに5個の着果が見つかった。

前回の着果確認で見落としたと思われる肥大化した果実が2個見つかったので、5/31着果の「白・白・白」棒を立てた。

新たな果実3個には、6/5着果を表す「黄」棒を立てた。

⑤7/1~5に収穫予定の大玉スイカ2種類。日増しに大きくなっている:日々、見回るのが楽しみ! 6/5撮影

⑥6/10、着果確認した。新たに5個の着果が見つかったが・・・

写真の1個、チョット大きい気もするが今回着果分と判断し、「黄黄」の着果棒を立てた。

他の4個は肥大化していて、前回までの着果確認で見落としていたと判断し、大きさをみながら識別棒を立てた。

前回着果見落とし分の「黄」棒を3本、前々回着果見落とし分の「白白白」棒を1本追加。

写真は、今回「黄」棒を立てた黒皮スイカ。

<6/10現在の着果状況:26個>

教科書みたいに「蔓を整枝したり着果を間引いたり」しないのが、我が流儀。

蔓が伸び葉が生い茂ってきたので、まだまだ着果確認の漏れがあるかも知れない。

5/20着果確認:8個・識別棒「白」・7/1~5収穫

5/25着果確認:6個・識別棒「白白」・7/6~10収穫

5/31着果確認:5個・識別棒「白白白」・7/11~15収穫

6/5着果確認:6個・識別棒「黄」・7/16~20収穫

6/10着果確認:1個・識別棒「黄黄」・7/20~25収穫

6株植えた大玉スイカは、着果後40~45日で収穫。今季は思い付きで小玉スイカを2株混植した。小玉スイカは着果後35~40日収穫なので、上記収穫予定日より5日以上早くなる。

3.梅:6/3収穫

今季は大凶作だった。

昔ながらの梅は例年の約4割だった。

暖冬とミツバチが飛ばなかったのが原因だが、ここまでの大凶作は記憶にない。

計量すると15kg。コンテナ重量2kgを引けば正味重量は13kg。

選別すると、梅干し用10kg、梅シロップ・梅酒用2kg、廃棄1kgだった。

写真はパレットに入った「梅干し用」とカゴに入った「梅シロップ・梅酒用」の青梅。

4.トマト 

①ミニトマト

6/5撮影

②中玉トマト

6/5撮影

③ビニール屋根を作った:6/4 

雨で実割れしないようにと、ビニール屋根を作った。

梅雨入りに間に合った。セーフ! ただ、簡易な作りなので台風が来ればアウト! まあ エエか。その時はその時や・・・

5.ブルーベリー 

今季は不作。6/3収穫分。

全ての枝が、これくらいだったらなあ・・・

6/7収穫分

6/10日収穫分:残りは僅か

6.その他畑作業

①雨が降ってくれないので、果樹に今季2回目の散水 ②柿に薬剤散布 ③果樹園に除草剤バスタ散布。耕作放棄地は安価な除草剤散布

④使用予定の野菜畑を整地:ビッシリの1日半作業

カチカチになった土を管理機で3回耕耘したり、アタッチメントの畝立器で溝をつけたり、鋤簾などで畝を作ったり、肥料や殺虫粒剤を撒いたりで8畝ができた。6畝は使い古しのマルチを再利用

梅雨入りにギリギリ間に合った。これで、雑草も生えないし、いつでも「さつま芋2番苗」が植えられるし。でも、頑張りすぎた反動があった。

就寝中、太ももの前側が痙攣し始め苦痛で飛び起きた。深夜、家内が近隣の薬局を何軒か回り、外から大声で呼ぶと、たまたま1軒が店を開けてくれたという。

深夜のことだけに、薬局の女性が女神様みたいに思えた。走り回ってくれた家内が天使様みたいだった。感謝・感謝! ありがとう!

 

・・・<我が家の食>・・・

1.ビタミン菜の漬物 5/29

料理で食べきれないので、家内が即席の漬物にした。

この時季に緑が濃い「菜っ葉」の漬物が食べられるなんて、贅沢!

冷凍保存している「大根の麹漬け」も健在。

2.梅シロップ作り 6/4

青梅1kgを用意していたが、梅シロップは少しだけ作ることになったので、使った青梅は600g。このため氷砂糖も600gにした。

3.梅酒の仕込み 6/4

ホワイトリカー1.8L、青梅1.4kg・氷砂糖1.4kgと、青梅と氷砂糖が標準分量よりも4割増しになった。

まあエエか・・・さてどんな味になるのやら・・・梅果汁が濃くて甘い梅酒って、どんな味やろ? ワクワク・ドキドキやー

4.定番の朝食づくり

文字数制限のため、6/10日以降は次のブログに分割します。


田舎暮らし:2020/5(月次記録)

2020年05月29日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

「日記・日誌風ブログ」ではなく、「月単位の記録用ブログ」です。

ただ、1回のブログ記事には文字数制限がありますので、何回かに分けて記録します。

 

・・・《家庭園芸編》・・・

1.柿の赤ちゃん 5/20

2.紅八朔の赤ちゃん 5/20

3.レモンレモネードの赤ちゃん 5/20

4.スイカの雌しべ&雄しべ 

 ①左の緑がかったのが「雌しべ」・右のまっ黄色が「雄しべ」

 ②受粉作業:「雄しべ」の花を採り花粉を「雌しべ」に擦りつける

5.スイカ畑の受粉棒

(5/20撮影)

棒が立っているのは受粉作業が終わった雌しべ。数日後、受粉・着果を確認すると、棒に色テープを巻く。

色テープは5日単位白・白白・白白白・黄・黄黄・黄黄黄・赤・赤赤・赤赤赤などに巻き分ける。色棒は前年のを再利用したり張り替えたりして使っている。

この色棒をみて収穫時期の目安にする。大玉果は着果後約45日で収穫する。

 

<5/25:着果確認 7個追加で累計14個>

5日毎の五十日(ごとび)は、スイカの着果確認日。5/25、着果を確認し7個に「白白」の色棒を立てた

これで、5/20着果を確認した「白」の色棒が立ったスイカ7個と合わせ、14個の着果を確認した。日々の成長が楽しみ・・・

<7月上旬から収穫できる「白」棒が立った「すいか」>

 

6.今季のカボチャ苗

例年になく、何種類ものカボチャを10本植えた。

①ホームセンターで買ってきた苗

 坊ちゃんカボチャ1本、九重栗カボチャ1本

②昨年、食べたカボチャから取っておいた種から育てた

 品種名覚えていない・・・5本

③変わったカボチャ種を見かけたので植えてみた

 ラグビーボール型の「ながちゃん」・・・とりあえず種まきし3本を育苗し植えた

7.梅が落果し始めたのでネットを敷いた:5/18

8.さつま芋:安納芋100本・紅はるか30本 5/20

苗を植えてから約1か月。日除けネットの下で順調に成長中。ボツボツ、日除けネットを外してもいいかも・・・

9.バナナ瓜

自家製の種を使ってポットで約20株を育苗。アライグマ対策したネット内に11株を植えた。

ご近所さん2軒に苗を提供。

 

10.ミニトマト・中玉トマト 5/20

実がついている! 雨よけのビニール、張ったげなアカン・・・ どうしようかなあ・・・

11.玉ねぎ貯蔵 5/26

晩生の玉ねぎ、約100個を収穫し、少し天日干しした後、物置に吊るした。(極早生100個は、消費したりアチコチに配ったりで在庫なし)

12.薬剤散布

①5月中旬、桃・果樹(梅除く)に殺虫剤・殺菌剤、柿・庭木に殺虫剤を散布。

②5月中旬、果樹園地・耕作放棄地に2回目の除草剤を散布。

 

・・・《庭の剪定》5/24・・・

剪定を後回しにしていた庭木がボーボーになってきたので手入れした。

剪定は「風通しを良くして枝の成長を良くしたり病害虫の発生を抑えたりすること」「奇麗な形に整えること」だとは思っているが、素人だけに、いつも我流で適当に切るだけ。

1.使った道具

 

2.剪定前・剪定後(脚立2種類を使い分けて切った)

 

3.剪定した枝

 

・・・《庭の花》・・・

ご近所さんから貰った花

・・・《我が家の食》・・・

1.炭火焼き鳥:60本

 娘婿が「知人から頼まれて買ったので」と届けてくれた。食べきれないので、我が家と子供達の3世帯で分けた。

2.いつもの朝食づくり

 よほどの事情がない限り、何年も前から朝食コックは自分が担当。メニューも、ほぼ定番どおり。

3.特製ドレッシング:5/26

サラダに使うドレッシングは、いつも自分で作る。

①「マヨネーズ2」・「ケチャップ1」ぐらいの割合で入れ、「一味とうがらし」を適当に振りかける。

②自家製レモンを絞り、①と混ぜ合わせる。自分はドロッとしたドレッシングが好みなので、レモン果汁は少しだけ。

レモンの代わりに、ミカンなどの果物やジュースを使ったりもするので、四季折々でいろんな味のドレッシングが味わえる。

③特製ドレッシングを使ったサラダ

※家内のサラダには、自分が作った特製ドレッシングを使うこともあるし、食べたくて買ったという市販のドレッシングを使ったりもする。

4.畑弁当 5/23

終日、畑仕事する日は、途中、作業着を脱いだり着たりが面倒なので、いつもお昼は家内に出前してもらう。終日、家内が不在の時は、出かける前に自分で「お弁当」を作る。

ご飯とご飯の間に「鰹節」、「漬物」・「梅干し」は必須。今回は、卵焼き・昆布・金山寺みそも・・・ 野外で食べる昔ながらのお弁当は最高!

5.直売所での買い物 5/23

①南津海(なつみ):7個入

珍しい品種。調べてみた。「カラマンダリン」と「吉浦ポンカン」を交配してできた品種とあった。知っているのは「ポンカン」だけ。我が地域が生産量全国第2位なんてビックリぽん。

買ったのは2回目。果汁が多くて美味しい。種が少しあるのはポンカンの遺伝子かも・・・ 夏みかんは酸っぱいので、この時季としては貴重な地産の果物。

②桃太郎トマト:8個入

収穫直後なので、常温で数日熟成してから食べると美味しい。

③金山寺みそ

製造者も内容量も価格もバラバラだし味見もできないので、馴染みの「垣内みそ」を選んだ。

6.初収穫

①きゅーり:5/27初収穫

食べきれないかもと思いながら、接木苗3本を植えた。初収穫したので、「金山寺みそ」を載せ、初物きゅーりを味わった。

②ブルーベリー:5/28

4個だけ初収穫した。着果が少なかったので、今季は大粒なブルーベリーが多そう。

朝食に添えた。一口二口だったが、特有の甘酸っぱさを味わった。

7.ぬか床作り 5/27

ここ数年、田舎暮らしではあり得ない「手抜き」の「ぬか床」づくりが定着してきた。

①街の人が使うであろう既成の「ぬか床」2種類を買ってきた。

熟成ぬか2袋:チャック袋なので、冷蔵庫で漬物づくりができる「ぬか床」。

ぬか漬けの素2袋:水を入れるだけでぬか床が作れる。

②2種類4袋に昆布を加えて、ポリ容器にぬか床を作った

発酵がすすんでくると、煎り糠や粗塩を加え、ぬか床を大きくする予定。

③今季の初物:きゅーりの「ぬか漬け」 5/28

前日に漬けた「きゅーり」を味わった。

ぬか床が新しいので、浅漬けの味だった。

 

・・・《コロナ関連》・・・

1.青春クラブ活動:活動は引き続き休止中。

5/26:「いきいき百歳体操」の活動再開に関する町からの文書について、サークル責任者が相談に来られた。

趣旨は、感染が再流行する可能性もあるので、活動再開する場合は「3蜜を避ける」「部屋の換気」「手洗い」「マスク着用」「おしゃべりは控える」などの注意喚起だった。

電話で関係者とも相談し、健康体操サークルを含め、全てのクラブ活動再開については、もう少し様子を見ることにした。

万一、クラスタが発生すれば、参加者だけでなく家族まで拘束状態になってしまう上、老人は重症化しやすい。その責任は重いし背負えない。

2.特別定額給付金の申請書類を郵送した。ただ2人分の給付金が振り込まれても、すぐに町の固定資産税1年分が自動引き落としされるので、パー。手許には残らない・・・ 

 

3.町の支援制度

①町民に対して1人当たり1万円相当のクーポンを配布:町内に本店を有する中小事業者の法人または個人事業者で使える:6月予定

②マスク配布:企業から寄贈されたマスクを1世帯あたり20枚配布:郵送されてきた

③消毒液配布:企業から町に寄贈された消毒液を1世帯あたり2L配布。家内がペットボトルを持って貰いに行ってきた。

4.自治会支援

 地区内の会社からマスクが自治会に寄贈され、世帯当たり30枚が配られた。社長にお礼の電話をしてわかった。小・中学校にも配ったとか。会社も大変だろうに・・・頭の下がる思いがした・・・

 

・・・《左官屋さんの真似事》・・・

水を入れるだけの「インスタントセメント(20kg入り)」の「砂入り」と「砕石入り」の2種類10数袋を使ってセメント張りした。

1.畑へ降りる階段の高さ・幅を補修(2段のみ)

2.倉庫前の水たまりをなくすため補修

3.畑の道具小屋の入口を補修

4.その他

犬走や駐車場など、部分補修した。

 

・・・《コロナで禁煙?》・・・

今更、この歳になって禁煙なんてと思っていた。5/13朝、煙草を吸おうと思ったら、買い置きのタバコが切れていた。この日は、定期的な診察日。診察が終わってからタバコを買いに行くつもりだった。

最近、喉が痛かったり体が重かったりの異変を感じていたので、新型コロナが気になり、診察時、念のため肺のCTも撮って調べてもらった。

肺炎ではなかった。肺がんも心配なかった。肺気腫の兆候は6年前どおりだった。

高齢者でタバコを吸っていて高血圧と肺気腫の持病があれば、新型コロナに感染すれば「イチコロ」の確率が高い。

院長:「タバコ止めなアカンで」「肺気腫もあるし」と。

自分:「先生、タバコ、昨夜から止めている」

院長:「ホンマかいな」

自分:「診察が終わってから、買いに行くつもりだったけど、タバコ止めます」と。

以来、2週間以上、ガムや飴玉をしゃぶりながら、今もなお禁煙が続いている・・・コロナのお陰で禁煙?・・・

 


田舎暮らし:2020/4(月次記録)

2020年05月05日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

今は5月初旬。玄関を出ると甘酸っぱいミカンの花の香りが一面に漂っている。今、我が家はミカンの花の香りにスッポリと包まれている。

庭に出ただけで花の香りに癒されるという贅沢さは、天の恵みと思って満喫させてもらっている。

今回より、月次記録という珍しいブログをスタートさせることにしました。自分勝手なブログですが、よろしくお願いします。

今回は、4月の記憶を辿りながらの記録です。

《家庭園芸》 

1.果樹の病害虫対策

数年前から「紅八朔・不知火(デコポン)・レモンレモネード・レモン」に病害虫が発生していたが、家庭園芸だからと放置していた。

今年、「退治してやる気」が湧いてきた。

①まず、ヤノネカイガラムシや病気の多い枝や葉をできるだけ除去した

②風通しを良くするため、思い切って剪定した

③ここ1か月で殺虫殺菌剤を3回散布した

④これからも、数回、薬剤散布する予定。

病害虫を根絶すれば、味は変わらないが見た目はきれいな果実に仕上げるはず。

立派な果実にするため、施肥や摘果も農家並みに手入れしようと思っている。

 

2.紅八朔:2本

花がギッシリ。摘果が大変だ!

※撮影は5/4。以降も同じ。

3.不知火(デコポン):2本

思い切って剪定したため、新しい枝や葉が出てきた。花は多いものの枝が若いのでどの程度着果するかはわからない。新芽にアブラムシをみかけたので、モスピラン2000倍を散布。

4.レモンレモネード

昨年はたくさんの実をつけた。樹も元気そう。ピンクの蕾が奇麗だし花もたくさん。楽しみだ!

5.レモン

枝にトゲがたくさんだし、果実は誰からもお呼びがかからない。伐採は延期したが手入れは適当でいいかも・・・

6.普通梅

例年の6割ぐらいなので、摘果はしなかった。

7.小梅

前年の2割ぐらいかも。

8.南高梅

暖冬の影響なのかミツバチが飛んでこなかったからなのかはわからないが、大凶作。

9.柿

大秋柿:1本、富有柿:2本ともに平年並み。1回目の摘雷は終わった。

10.桃

かいよう病で枝の半分が枯れた。残りの枝は順調に着果した。1回目の摘果終了。

11.さつまいも

安納芋:100本に加え、初めて「紅はるか」を30本植えてみた。2番苗を何本植えるか、試案中。ご近所さんから安納芋2番苗を頼まれている。日除けネットも張った。植付日:4/17

12.すいか

大好物のスイカ。猛暑を乗り切るには欠かせない。夏の朝、起きるとすぐに冷蔵庫に冷やしたスイカにかぶりつくと、心身がシャキッとする。

黒皮・大玉・赤2本、大玉・赤2本、小玉・赤2本を植えた。その後、黒皮・大玉・赤・種なしの苗を発見し、2本追加。計8本。

アライグマ対策もネットでスッポリ覆って万全。

13.ブルーベリー

4本の内、2本が枯れた。ブルーベリーは異なる品種を植えないと結実しないらしいので、残った2本で結実するのか心配だった。

無事、着果した。

14.玉ねぎ

新玉ねぎ100本植えた内、残った20個余りを物置に吊るした。大半はアチコチにもらわれていった。

配った人から教わった。葉の柔らかい部分を「わけぎ」のヌタ風にしたら美味しかったと。早速、作ってみた。なかなかの味だった。

茎の部分を深ネギ代わりに使って「すき焼き」に入れたりしていたが、先端の柔らかい部分もヌタにすれば美味しいことを知った。

晩生の玉ねぎ100本は、収穫までもう一息。

15.その他

きゅーり・なすび・かぼちゃ・ピーマン・ミニトマト・中玉トマトの苗を植えた。

小松菜(4月中旬)・ビタミン菜(4月末)を種まきした。

バナナ瓜は自家製タネをポット10個に蒔いて育苗中。

細ネギの束:7か所で繰り返し収穫中

・・・畑に日除け・雨除けの休憩所を作った・・・

 

《庭の花》

 

《青春クラブ》

活動休止中。健康体操クラブメンバーに自主トレメニューを配布した。

 

《我が家》

ほぼ毎晩、カラオケに付加している「ダーツゲーム」で家内と約30分間遊んでいる。

孫たちが「コロナ感染防止」でお休みなので、遊び相手をすることも多いし、居間のテレビをYouTubeで占領されたりも多い。

 

《世情》

「新型コロナウイルス」の話題ばかり。

喉が痛かったり頭が重かった日があると、「まさかコロナでは・・・」と不安になったりもする。が、よく考えてみると、殆ど外出もしていないことに気づき安堵する。

精神上、コロナに疑似感染しているのかも知れない・・・


ブログ生まれ変わり まもなく月次更新で再開します

2020年05月04日 | 月/旬ブログ:2020/4~8月

新年度からライフスタイルを変えてみようと思い立ったのが3月末。ブログ更新とブログ拝見をやめた。

ブログをやめてから1か月余り。振り返ってみると、失うものも多かったが、得るものもそれ以上にあった気がする。

 

・・・・・よかったこと・・

毎日、テーマや文章を考えたり写真を準備したりする必要がなくなった分、日々がゆったりと感じられるようになった。

他のことに頭や体を使うことが多くなった。家庭園芸の時間が増え、果樹や野菜の手入れが丁寧になってきた。

家族と触れ合う時間も増えた。

 

・・・・・気になることも・・・・・

我が田舎暮らしの基盤は「家庭園芸」。

去年までの家庭園芸や漬物づくりはブログに記録しているので参考にしているが、このままでは今年の分からはブランクになってしまう。

こりゃ具合が悪い・・・ 今年の家庭園芸の様子がわからなくなると、来年以降の励みにならない・・・

農作業などの記録をノートに記帳するのも管理するのも面倒だし・・・

それなら、月1回程度、まとめてブログに家庭園芸ぶりを載せとくか・・・

・・・・・その結果・・・・・

マイペースで自分のためだけに、月次更新ブログをスタートすることに致しました。日々のおつきあいも出来ません。

そんな事情ですので、過去のフォロワーさんとは白紙で再スタートさせて頂きました。あしからず。