紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

ポータブルナビ そのうち・・・

2023年05月19日 | パソコン・スマホ・機器

軽トラ用に、安価なポータブルナビをネットで買った。

買ったポータブルナビ(HPの写真より)

家内の愛車は「軽トラ」。『視界がよくて細い道でも走りやすくてバックもしやすい』と。確かに! ナビがついた乗用車のミニバンは運転しにくいからと乗らない。

問題は方向音痴で機器扱いも苦手なこと。

町内であっても走ったことのない場所へ行くことになった場合、事前にスマホで地図をみて調べたり、スマホナビを使ったりすれば行けるのに、そうはしない。自分に聞きに来る。

今でこそ、軽トラで高速道路を経由し和歌山市内の医大病院や紀の川市の娘宅へ走ったりしているが、走れるまでに何回も自分が乗用車の助手席に乗せて走るルートを教え、しかも目印をメモした地図を渡して、ようやく走れるようになった。

でもルートから外れた地点となると、地図でいくら説明しても走ろうとはしない。

・・・・・

自分は後期高齢者。いつ何時、車の運転ができなくなるかもわからない。家内は自分よりずっと若い。田舎は車社会。自分がガイドできなくても、走ったことがない場所へも走ってもらうことが必要になってくるはず。

そう思って、「ポータブルナビ」をつけることにした。機器操作が苦手だけに、『ナビなんていらない』という家内を説得し、ダメ元覚悟で安価なポータブルナビを買って取り付けた。

 

試しにと、最寄りの小学校までのナビ案内を設定し、家内に小学校までナビ案内してくれるからと説明し、自分は助手席に乗って運転してもらった。

家を出てまもなく、家内が指示器操作したことに気づいた。思わず、「ナビ、直進やから曲がったらアカン!」 指示器を戻し直進した。

次に、『300m先、右折です』『まもなく右折です』の音声案内があったのに指示器操作をしないことに気づいた。音声案内どおり指示器を出して右折するように言った。

家内はナビ案内を無視し、いつも自分が通るルートを走ろうとしていた。何のためのナビなのか? まさかリルート機能を試そうとした訳でもあるまいに・・・

 

・・・慣れるはず・・

振り返れば、以前、軽トラをミッションからオートマ車に買い替える時は猛反対された。でも、乗り慣れると『坂道発進楽やなあ。信号で止まっても渋滞しても楽や』と。数年前、親戚から譲り受けたミッション車に替えたら、今度は「クラッチ操作が面倒や」と。

携帯電話をガラケーからスマホに変える時も、『せっかく娘達とメールのやりとりなど操作に慣れたのに』と猛反対された。今、メルカリやLINEなど使わない日はない。今では『スマホがなかったら困る。スマホなしの日々は考えられない。スマホに替えてくれて良かった』と喜んでくれている。

・・・・・

使い勝手が不安だった1万数千円の安価なポータブルナビだが、試してみたナビ案内はスムースだった。良さそう。慣れてもらって『どこへでも走るで!』と言ってくれる日が来るのを待っている。 

 



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