響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

ズーラシアンブラス園内演奏 [白銀に輝くホッキョクグマのはなし]

2007-10-10 | ブラスと笛
10月の晴れ渡った日曜日、音楽コドモ・ヒビキと
ズーラシアンブラスの園内演奏を初めて聴きに行ってきました。

ズーラシアンブラスといえば、
よこはま動物園ズーラシアのマスコットキャラ金管五重奏団で
なんと演奏者は、ズーラシア看板のオカピをはじめ、みんな絶滅危惧種動物!
そのコンサートが、園内の屋外スペースでも不定期&随時開催されているのである。

詳しくはズーラシアンブラスのホームページ↓
[ZB:Top Page]
http://www.superkids.co.jp/z-brass/index2.html


会場となるかなり“ただの”はらっぱに、
はい始まるよ~という声に誘われて、思い思いの床にシートを広げ
あるいは芝生に直接寝ころんで
PAなんかなしですてきなブラスバンドが聴けるというのは
なかなかに贅沢、な気分である。

そこで雰囲気的にはディキシーランドっぽいかな、とも思うが
動物たちはみんな蝶ネクタイの正装で、淀みなくクリアな音色。
特にチューバの生音は、およそブコブコ不明瞭になりがちなのに
ベース楽器として、リズム楽器として、鮮やかに支えまくる。
メロディパートがなにやらかそうとも、仕事ひとすじ。

そんなテューバな気質が、ホッキョクグマの顔ににじみでてて↓


ところでこのズーラシアンブラスの園内演奏、
大人も子供も大喜びなのに、
演奏が終わるとみんな実に納得気に退場ゲートへぞろぞろと向かっていき、
誰も「アンコール」というものを思いつかないみたいなのも、
よくよく考えれば、不思議なことであった。


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