響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

食べ過ぎについちゃ、アメリカが上、という話。

2010-06-14 | コレクション
そういえば、入院中に、こんなことがあった、という話。

その前の入院のときは初めて──部屋がないという理由で──個室というのに入ってみたが、あれはほんとにすごいプライベートが確保できて、なんというか、人類として進化してしまいそうな時間が流れた。しかし翌日あっけなくベッドが空いて、さっさとベッドごと移動されてしまい、進化の機会は永遠に失われてしまったのだが。

というわけで、今回はやはりグループ部屋で、これで隣合った人同士、それとなく会話がはずんだり、ま、場合によってはごく少ない挨拶にとどまったり、いろいろするわけだが、そんな中で、孫が生まれたというので、その写真をみせてくれる方があった。

またその人が樋口可南子さんのように美しい人で、一方、孫はカリフォルニアで生まれたのだという。

で、私が反応したのは、そこではなくて、ぜんぜんそこではなくて、その生まれた赤ちゃんのおかあさんとおとうさんが食べていた病院食、のこと。

なんでおとうさんまで病院食なのかというと、妊婦のためのふつうの家みたいな病室があって、そこに家族ごと滞在して子供を産むのだそうだ。

でもって問題の病院食は、チキンかビーフかが選べて、おかあさんはチキン、おとうさんはビーフだった。

のだが、これが、いかに病気での入院ではなく、妊婦とはいえ、日本ではあり得ない肉の量とボリュームなのだ。あー、まったく、病院であんなに肉を食べるなんて絶対ありえない。私の脳裏にとっさに浮かんだことばも「わらじ」だったほどだ。

しかしね、冷静に考えると、そんなに食べる必要はありませんね、きっと。しかし、それでも病院食というのは集団食であるのだから、アメリカ人のふだんの食事というのはいったいどうなっているのだろうか、と恐れおののく気もするのであります。

シェフどの、食べ過ぎにはほんとご用心、でございますよ。

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