流石に、一週間経つと、ボロが出てきた。
・立候補の時、西宮維新の会と名乗っていたが、大阪維新の会と関係ないと、大阪維新の会から否定されていた。
・投票結果は、11,291票で、最後の7番目枠で当選。
詳細は、ここを参照:
http://go2senkyo.com/precinct/11242
この記事でも、西宮維新の会として登録されており、その当時の西宮市民は、大阪維新の会と同じ会派と勘違いし、騙されていたと考える。
・橋下大阪市長も、この維新の会については、「大阪は、府と市の二重行政があるので、One大阪といっているが、西宮市は、元々一つなので、One西宮と言う必要がない」と、言っていた。「西宮市は、元々からOne西宮である」。
・台風の影響で、特急が夕方まで運行されなかった日に、日帰りしている。しかも、城崎温泉駅は、18時過ぎに大阪駅行きの最終の特急が出発しているので、尼崎駅から特急に乗っての日帰りは不可能と断定されている。
・切手代は、1年間の累計額は約176万円。定形の封筒で議員通信を送付した場合、当時は80円なので、22千通送付したことになる。年4回発行していたら、1回あたり5500通。
・この送付作業は、結構大変な作業である。糊着けなしで封筒に入れる作業は、一通5秒と仮定する。休みなしで、7.6時間。これに糊付け作業(5秒)、宛名シール貼り付け作業(5秒)を加えると、この3倍。まる3日間、通信発送作業をしないと、送付できない。記者は数字を押えてから質問すると、この議員の本当の行動が分かる。たとえば、議員の通信文書は、年何回作成されたのですか?1回あたり、送付する通数は何通ですか?送付作業は、どのくらいかかるのですか?こう質問したら、ボロがでます。
→ 想定回答は、「送付作業は、業者に依頼しました」となる。その時は、その費用は、いくらで、どう会計処理をしたかを問えば良いと考える。どうして、今回の費用で計上していないのか?また、その業者名を聞いたら良い。別に秘密にする必要はなく、逆に正当性を証明して頂けるありがたい業者となるはず。
・城崎温泉に出張した日に、大阪と神戸の金券店で切手を購入しに行っている。どうして、1か所で買い物を済まさなかったのか?多分、購入した切手をどこかの別の金券ショップで換金したのではないかと考える。大阪の金券ショップがある建物には、沢山の金券ショップがある。購入したお店以外での売却は十分に考えられる。
・近所のスーパーで39円で購入したものを、文房具代で清算している。これを取材したTV局の人は、文房具コーナーで39円の価格の品物はなかったと言っていた。私も、39円で買える文房具は思いつかない。100円ショップで、消しゴム3つ入りとか、4つ入りの商品はあるが、1個のばら売りはしていない。明らかに、もやしとかそう言う類の買い物と考える。
・この議員は、10円の領収書も清算もしている。しかし、出張代の領収書は貰っていない。不思議な人である。
・券売機で特急等を購入したら、最後に領収書発行は、大きく表示される。それすら見落としたと言ったのは、嘘をついているのを証明した発言である。
まあ、これだけ、疑惑がでてくると、「疑惑の総合商社」というのは、この人かとも思ってしまう。
税金を不正に使っていたなら、横領罪の様です。
こんな人のために、貴重な税金が使われているかと考えるだけで、納税意欲が下がります。