京都府京都市西京区にある上桂駅は、桂駅から嵐山駅までを結んでいる全線単線の阪急電鉄嵐山線(4,1km)の駅です。 もともとは新京阪鉄道の駅として、1928(昭和3)年11月9日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能駅です。
駅舎は下りホーム(桂方面行きホーム)の嵐山寄りにあり、上りホームへは地下道で連絡しています。
2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は8,343人で、これは阪急電鉄の全83駅中70位です。
<上桂駅の年表>
・1928(昭和3)年11月9日:新京阪鉄道嵐山線の駅として開業
・1930(昭和5)年9月15日:京阪電気鉄道が新京阪鉄道を合併したことにより、京阪電気鉄道の駅となる
・1943(昭和18)年10月1日:阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併して京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)となり、同鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年1月9日:資材供出のため嵐山線全線が単線化されたことにより、棒線駅となる
・1950(昭和25)年3月13日:駅構内の片線を復活させ、列車交換可能駅となる
・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
・2004(平成16)年8月1日:ICカードPiTaPaの利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:ICカードICOCAの利用が可能になる
・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(嵐山方面を望む)
(桂方面を望む)
(上桂駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2015(平成27)年11月22日