昨日の正午から東北道路の通行が宇都宮ICまで可能になったので那須別荘の様子見に出掛ける。
7時少し過ぎに久喜ICから高速に入るも車は殆ど無くガラガラ状態で大谷PAでトイレタイムとドトールで朝食兼としてコーヒーとホットドックを食べる。
早々に大谷PAから宇都宮ICを出て293号線を走りさくら市や那珂川町から294号線で那須へ向かう、道路は大変すいていてスムースに走る、途中で瓦屋根のぐしが結構壊れていてブルーシートを掛けられている家が多い、中には古い家で倒壊も数軒ある、
大谷石の立派な塀の倒壊(鉄骨が使われて無い)が多い、同じく大谷石の古い蔵家が崩れているものもある、道路の亀裂は殆ど無い模様でした、10時少し過ぎに別荘へ到着する。
別荘内では大きな石垣の石が道路に転がっていたりし一部走行出来ない、それでも全倒壊家屋は見当たらなかった。
自宅も外から見たところ和室の雨戸が外れて2枚外に落ちていたり、雨戸が揺すられて半分くらい空いてしまっている所もある。
いよいよ家の中に入ると玄関口やリビングの棚や洗面台などが倒れ棚に置いてあったもの総て落ちてしまってしまい部屋は崩壊状態です。
又、風呂場を見ると煙突が落ちてしまい洗い場廻りのタイルが50枚くらい割れて散らばっている、又、モルタル壁のひび割れと窓枠などのモルタルも何箇所か崩れている。
冷蔵庫は被害は無いが1mくらいズレ動いている。小さな食器棚は倒れなかったが下部の扉が開いて皿やどんぶりやコップなどが約15個くらい壊れて飛び散っている。
幸いに窓ガラスは1枚の破損も無くホットする。又、買ったばかりの液晶テレビも大きな棚に設置してあったが転倒防止のバンドが切れて倒れていたが液晶部に多少のすり傷のみて難を逃れる。
又、家下の物置は中の棚や品物が崩れて扉が飛び出し鍵開けにも苦慮する、土台をコンクリート止めてあったが全体に10cmくらいズレ動いている。
一瞬は何処から手を付けて良いか判らなかったが、先ずはリビングの棚を起こして投げ出されたステレオやテレビや細々した物を掃除しながら元に戻す、棚のものは花瓶が割れたくらいで殆ど元に収まる。
流し台廻りも割れた瀬戸物などを取り除き元に戻る、流し台上部棚の観音開きが総て開き鍋など全部が落ちるも損傷は少しで済む。
和室は古いテレビがテレビ台から転げ落ちていたが損傷も無い、和室は品物を置いてないので被害もなし。
問題はお風呂場で割れ落ちたタイルを取り除き掃除する、ガス釜煙突は飛散っていたが元にはめ込みが出来る。トイレは壁がひび割れし壁紙がはかれ破れている。
物置も総てのものを一度外に出し棚などを戻し、品物を入れ直す。外に落ちた和室の雨戸もはめ込む事が出切る。
16時頃まで片付けし細かい事は修理は後日にして17時頃に引き上げる。
294号と293号線を走り宇都宮ICから東北道路に入る、道路はガラガラでスムースに走り佐野ASで燃料補給の為立ち寄ると結構給油の車が並んでいたが待つ事約20分くらいでイザ給油の順番が来たら2,000円のみでハイオクガソリンは売れ切れてレギラーガソリンのみとの事なのでハイオクが売り切れなら売り切れと書いておくか案内しろーと罵声を浴びせるも仕方なく2,,000円で約14Lを給油する。加須付近まで来ると蓮田SAは給油渋滞の掲示がされている。考える事は皆同じだが給油2,000円とは寂しい限りです。
20時頃に自宅へ到着する。
日帰りと片付け作業と疲れたが様子が判った事と幸いに建物はもう少し使えそうなので壊れた風呂場のタイルや外壁モルタルやトイレ壁の補修は素人大工で時間を掛けて少しずつ直して行く事とする。