ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県須賀川市、勢至堂の大杉です!!

2016-10-17 07:22:54 | 巨樹・大木
勢至堂は、須賀川市役所の西約24kmのところ

国道118号線を西へ、国道294号を湖南へ向かうと

最期の集落が勢至堂です、旧道を進みます

大杉へは、嘗ての小学校分校跡が入口です

集落の中心部です、道路脇に車を置かせていただきました

橋を渡ると

長沼小学校勢至堂分校跡です
    長沼町立長沼小学校勢至堂分校閉校記念説明版
      室町時代の末期、勢至堂峠が拓かれ、安土、桃山時代には豊臣秀吉が全国統一のために、
     この峠を越え会津に向いました。
      江戸時代には、会津藩主をはじめ、新発田藩主、佐渡奉行等が江戸への交通路として使用
     するなど、勢至堂は宿として大変重要な箇所でありました。
      明治5年の学制発布に伴い、明治8年、この由緒ある勢至堂村の大字平四郎7番真勝寺跡
     に、公立石背小学校勢至堂支校あ創立されました、以来、学び舎として130年の歴史を刻
     み、実に多くの有為な社会人を、地元はもとより、町、県内外に輩出してみりました。
      この度、平成17年度以降の入学者が皆無であることから、誠にさびしい限りではありま
     すが、学校としての歴史に終止符を打つことに成りました。
      地元勢至堂行政区の皆様の学校教育への絶大なるご支援と、関係各位の尽力に哀心より感
     謝申しあげ、ここに閉校記念説明板を設置致します。
       平成17年3月31日                長沼町長 廣田勝男

校庭西側に参道入り口があります

石段を上ります

観音堂です

説明板です
   町指定文化財
     馬頭観音像
       勢至堂に関所の出来たのは天文6年(1537)蘆名盛氏が赤目越中に命じて開いたもの
      で、その後耶摩郡所々より村人引越し村落が出来た。会津より勢至の尊像を移し勢至堂村と
      名付けた。往時物資の輸送はもっぱら馬に依存していた。その安全を祈願して馬頭観音の尊
      像を会津の地より移して祀ったものである。室町時代の作といわれる。長い間の風雪により
      被害があったが、昭和52年6月本宮町の仏師菅野俊勝によって補修され完全な姿に複した。
       昭和59年4月                 長沼町教育委員会
    
参道を左に曲がると本堂前です

本堂です



本堂前境内端の大杉です

町指定天然記念物 勢至堂の大杉の標柱です



本堂脇から見ました

目通り幹回り6,5mの巨木です

では、次へ行きましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする