早朝およそ２カ月ぶりにノルディックウォーキングに出かけた。体調が思わしくないのは運動不足もあると、初日の今日は足慣らしの程度に歩いた。仲間のОさん、Ｙさん、それに久々に会う仲間もいて、緑の公園は賑やかだった。続けないと１２月のナハマラソンの完走は危うい。帰り道、数年ぶりに会うランナーに声をかけられた。彼も病を克服してサブスリーを達成したそうだ。全身心地よい疲れ方だが、明日の資料を一気に仕上げて夕方には準備が整った。
今子育ての真っ最中のブッポウソウ 早くいかないと去ってしまう
まちづくりで映画大学との協働がスタートする。基礎となる資料でわが街の成り立ちをまとめるために一日費やした。３０年近くの歴史をたどり、改めて見直すことも多かった。貴重な緑の保全をはじめ、開発の段階で見事な施策が講じられていた。この財産を次代にいかに引き継ぐか、若い彼らの発想に期待したい。
日中はボーっと寝ていることが多いコノハズク 時々目を覚まして面白い格好をするから気が抜けない
日中は会議資料を作るためほとんどパソコンに向かっていた。最近、物事を深く考えないのは、パソコンのせいではないかと思っている。自分のペンで書いていると、文字そのものに注意し自然とあれこれ考えている。パソコンは打ち込むとサッと変換して次の入力を催促する。あー嫌だなと思う。夜の行政との打ち合わせと資料作りで一日が終わった。勿体ない。
今季初撮りのコノハズク いつもの神社のタブノキの枝で真ん丸な目で迎えてくれた
２０日振りに鳥撮りに出たが、混み合っているフィールドは避けて、田植えが済んだばかりの田んぼを歩いた。早苗の上を渡る風には懐かしい匂いがあった。サギ類がのんびりエサを捕り、青い田んぼに真白な羽が映えていた。帰り道に秦野の「豆峰」に寄り、塩ピーナッツを買った。近くに行くたびに必ず寄る店だ。千葉産のピーナッツは秦野の豆峰の足元にも及ばない。一番美味いこと請け合いだ。
アマサギは見事な婚姻色 コサギ チュウサギは白の衣装が映えていた
今日の衆議院で可決された税と社会保障の一体改革。法案の中味は社会保障の切り捨てと改悪がすぐわかる。マスコミでも詳しくその内容を報道していた。これからの日本の将来を決める大事な法案も、残念だが野田君の口車に乗って改革は良い方向と信じている国民がまだいる。「決められる政治」とマスコミも煽っていたが、悪いことばかりを決める政治家は要らない。今日は人間ドックで身体のあちこちを調べられ、さしずめまな板の上の鯉の状態だった。検査を受けるのも疲れる。
疲れを癒してくれるのは 素敵な野鳥たちだ アカショウビンの可愛いしぐさも素晴らしい薬だ
